HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
ウイルスの事 | - 2020/09/17
- テレビのニュースで、現在インフルエンザは国内で3人しか確認されていないそうだ。
以前 研究している人に聞いた話、ウイルスには覇権があって、一つの種が爆発的に繁殖する時は他のウイルスは引っ込んでしまうと。
正にその通りかもしれない。 面白いね。
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営業再開 | - 2020/09/16
- 夏休み明けまして本日から営業再開です。
ちょうど涼しくなってきました。
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猫 | - 2020/09/15
- 19歳と3か月の猫、オーラが死んでしまった。
最後の2日間は水も飲まず、手足を伸ばし横になったままの状態で。その姿で一度も声を立てることなく徐々に冷たくなっていった。 残念ではあるがこれも神の導きであろうか。 あの世の猫世界に行き、地上で行った修行の結果を神に報告をしていることであろう。
そして再び、この地上に生まれ変わり、どこかで会えることを願っている。 楽しみにしている。
死にに行く 猫引き留める 術はなく 夜遊びの 猫戻り来ず いなびかり
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本の整理 | - 2020/09/14
- 休みの間に、本棚の整理をした。
本棚の外に出てしまった本を棚の中に収める。 今までも徐々に捨ててはいたが、何となく捨てられなかったクルマ関係の雑誌はすべて処分。私の愛車が掲載されていた雑誌もあったがエイヤっと、捨てた。 ステレオサウンドのビンテージ・オーディオの別冊等を除いては、雑誌はほとんど紐で結わえて捨てた。 また 若いころ読んだ大江健三郎なども、二度と読むものかと捨てた。
お蔭で、机に山積みになっていた本は収まったのだが、藤沢周平全集が机の上に乗ったままで、家人に叱られている。まあ読みながら収める事にした。
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営業案内 | - 2020/09/13
- 9月15日まで、当店の夏休みといたします。
よろしくお願い申し上げます、 店主
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愛車?シルビアの事 | - 2020/09/12
- 愛車になるはずであった、シルビアS15のオープンカー。
家に来たその日から絶不調。 コロナ状況下、この目で見ないで購入したので、いかんともしがたい。
まず オープンカーとして当然のルーフ(屋根)が開かない事が多く、また開けば今度は閉まらない。 なんとも締まらない話。 走れば、がたがたと大きな音がして今にも壊れそう。 また、足廻りが不調で路面の付き上げがひどく、よく言うところの硬い足とはちょっとちがう。 ブルーキのキャリパーが錆びていて、どうもショップの説明とは違っていて雪国の融雪剤を使用している地方で使われていた可能性が高い。 ポリマーのコーティングをしても光らない、それは塗装がヘタってしまったからであろうか? 本当に走行距離76,000キロというのは事実だったのであろうかと疑ってしまうのである。 とにかく、この車はショップとして販売に値する商品としてマトモであったのかと大いに憤るものの後の祭り。
という訳で、知り合いの修理屋さんに預けたのである。 しばらく日にちをくれと言われている状況である。 どうなる事やら。
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何を残しただろう? | - 2020/09/11
- 朝、テレビを見ていたら 「花は咲く」を謳っていた。
あの東日本震災の復興テーマソング。 人に生き方を教えてくれるような立派な健全な歌。メッセージソングというのだろうか? それで、歌詞なのだが、「花は咲く 花は咲く、私は何を残しただろう?」 という所があって、ちょっと引っかかった。 いや、私も「ここまで生きて来て、いったい何を残しただろう?」と考えた。
考えると、一体我々は何かを残さなければならないのか? それほど存在した事を後世の人に残さなければならないのだろうか? 歌のように、我々は 何かをしなければならないのか?
考えてみると、我々は実は誰もが多くの事を残している。 亡くなっても、家族や友人・知人の記憶に残っている、良かれ悪しかれ、それもまた残した事なのである。 何よりも、その残った足跡の積み重ねが、膨大であればあるほど、その社会の倫理観としてまた慣習として厳然として残る、それは人が残した事実に他ならない。 すなわち社会や国を作り出した事に相違ない。 そうすると私たちは「私は何かを残さなくてはならない」とがっかりする必要もない。 何かをしようとする事も大切ではあるが、単に「ただ生きる」という事の大切さは例えようもない。 我々は生きている事自体が残すという事であり、生きているだけで素晴らしいのである。 なんだか、ちょっと宗教っぽくなってしまった。残念
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料理 | - 2020/09/10
- ここのところ気に入っている料理。
人参と卵炒め。 人参を千切りにし、卵を合わせ炒めたもの。 味付けは醤油とみりんのみ。 簡単でもあり、意外においしい。
テレビの料理番組でない所で見たもので簡単でよい。
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真空管の差し替え | - 2020/09/09
- パワーアンプのMcIntosh MC-240、真空管の差替えによる聴き比べ。
ずっと以前から持っていたり、買ったりしていた初段の12AX7が6本も出てきた。 初段はトップのキャップを被った球である。 これはステレオとして左右2本の取り換えではなく、一本だけの差し替えなので、差し替えも楽で、音質の違いも比較的解りやすい。 ただ、こういう事は複数の人と一緒に音の確認をするのがベストであるが、このコロナの渦中そうも行かない。一人では独断的になり、しかも聴いている内に何が何だか分からなくなる事もあるが止むを得ない。
製品と結果 1.テレフンケン ECC83 購入時にダイヤマーク有とされていたが、印刷はほとんど消えていた。 音は上品である、やや大人し目でクラシックなどに良さそうな気がする、ジャズにはどうしても元気さが足りないが、ヨーロッパの音かと感心した。
2.ムラード 黄色プリント 私も詳しくはないが黄色のプリントが初期に近い物とされているらしい。 反対の書き方でB8○4と印刷がかすかに残っていたが、時代は分からない。 音色は 明るさが出て、悪くない。 今回の目的からいえば、私にはまだ大人しい感じである。
3.ナショナル 日本の松下で、MATSUSHITA ELECTRIC IND CO.と印刷がある 音質は至って普通であった。最近は人気があるらしいがまあまあという所か。 勿論悪くはない。
4.5751 米国製のGEマーク付き 白地で5751 USAAとあり、重なるように緑の字でGEマークと5751 MADE IN USAなど印刷されている。 実際これは12AX7とは近いながら定格が異なるのであまり使用しない方が良いと聞いているが、これも最近は昔の真空管が入手困難なので、これでも良いのではないかと好んで使用する人もいるらしい。 音色ははっきりして明るさもある。 が音楽の印象としてはやや粗さが感じられない訳ではない。
5.RCA 黒プレートの50年代として買ったものだが、印刷が何も残っていないのは私のような素人としてはちょっと寂しい。 音質はクリーンで厚みも感じられ上等な品物であった。
6.RCA 相当前に購入したまま仕舞い込んであった物で、もう一本RCAが出てきたが よく見ると12AX7AとAの字が付いている。 12AX7AとECC83と黄色とオレンジ色で色が薄れているが上の方に12AX7Aと四角で囲ってある。 音色ははっきりして明るく、バランスも良い、上品さに欠ける所も無い。適当に煌びやかさもある。 今回は私の望む音に近いので、一応このRCAの真空管を初段に付けた。
ところでAが付くのはいかなる製品かと知合いに電話で確認。 するとAが着くのは60年代前後になった頃だと思われ、テレビの製造の為もあったのであろうか、立ち上がりの時間を10秒だったか11秒だったかに揃える必要性が生じたため、その時間をクリアーしたものであったと。 一般的にローノイズ管だと言われているが、その辺りの真偽の程は私は分からない。 従って、手元にあるものは60年代の製品かと思う。
とにかく、真空管の差し替えによる音色の違いは面白いもので、初段の差し替えが最も解りやすい。 しかし、どの球でも違いが出るのでハマると泥沼化するので要注意。 また、何度も抜き差ししていると、ソケットの部分が開いて来てしまうのでこれも要注意。 なんでも過ぎたるは及ばざるが如し。
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百日紅 | - 2020/08/29
- 写真を撮るには盛りが過ぎてしまいちょっと残念ではあるが、今年も暑い夏が来て、我が家の百日紅が咲いている。
我が家に取って、一年づつ年が進んで行くのを確認出来る花でもあり、近所にも自慢の花でもある。 有難い事である。
めぐり来て 去り行く記憶や さるすべり
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