HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 通販リスト更新 | - 2026/04/25
- 通販リスト更新しています。
よろしくお願い致します。
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| Simon & Garfunkel “Wednesday Morning 3 AM” | - 2026/04/24
- Simon & Garfunkel“Wednesday Morning 3 AM” CBS 63370
英国盤が入荷した。 レコードが懐かしくてコーヒー片手にしばし休憩。 オリジナルが米国だが、UK盤でもモノラルであり音質も悪くない。 A面の最後に「The sound of silence」が収録されていた。 私が知っている曲は途中からドラムがうまい具合に入って来て、より曲の雰囲気を盛り上げることになっているおだが、このアルバムでは二人のギターだけでより素朴であった。 「沈黙の響き」などというタイトルだから精神に問題を抱えているのだろうかと思ってしまう。 このサンド・オブ・サイレンスという曲は都会のベビーブーマーに受けたのだけれど、結構インテリだったり、きちんとした生活を送っていたような、いわば真面目な人たちに受けたんだよね。
それを思うと、ジャズは….. 特にセロニアス・モンクなどが支持されたのは、ニューヨークのお金持ちの息子で、ちょっとひねくれたり、大学もさぼったりしていた層だった、と聞いた事がある。
ひねくれ具合が違うと、聴く音楽も異なるものであろうなあ、と思った。 どうでも良い話だった。
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| McIntosh MC-30 | - 2026/04/23
- McIntosh、パワーアンプ MC-30
現在、私が所有するマッキントッシュの初期・真空管パワーアンプに関してはMC30とMC240の2台である。
以前はMC275を使っていたが、やや大味であって、音質は真空管KT88によるところが大きく、特に言えば、Gold Monarchという今となっては入手困難な高級真空管を付けた時だけ、素晴らしい音がするのである。 費用的にも一本10万円以上もしていた。だが、ゴールド・モナーク1本が切れた時に、諦めて売ってしまった。 その点、MC240は使いやすく、素直で、音質も完成度が高いので、信頼して使っている。
また、MC30は友人から2台譲り受けたものであるが、その内部パーツがほとんど日本製に変えられていたので、仲良しの修理屋に頼み込んで、古いパーツを探し出して、ほぼオリジナルの状態にした。一台買う以上の費用は掛かったが、大いに満足した。その後、更に未使用のオリジナルの6L6GCが見つかり、今に至る。音質はジャズのモノラル盤を聴くときには、なくてはならない相棒でもある。
実は、MC30は以前に、たった一台だけ持っていた事があり、プリアンプC-4と組み合わせ、スピーカー1本のモノラルで聴いてきた時期もあったのだが、そのアンプは忘れがたい重厚感のある存在感ある素晴らしい音色であった。ただ、ステレオでないので面倒になり、売ってしまった。いずれにせよMC30は大したアンプである。 相方のプリアンプC−4は1954年発売でフロントにAudio Compensatorと銘打っただけあって、10種類ほどのイコライジングが可能であった。 このアンプは電源をMC30から引っ張ってくることになっていた。なかなかの素晴らしい音で、低音の男性ボーカルなど見事な男前を披露してくれたものであった。
1955年には更にマニアックなプリC−8が発売され、全面に低音と高音の5個のスイッチが付いていて、ほぼ無限のカーブに対応したものであり、私も入手したのであるが、2台を上下にして箱に入れて使用している。電源はMC30から取ることになっていたのだが、修理屋に頼み、別に電源アンプだけ作ってもらったが、実は不要であった。 C8も、C4同様、アンティック感があり悪くない。特に78回転のSPを聴く際には、大いに活躍するので、捨てがたいプリアンプである。 これらC4,C8とMC30の組み合わせは、1960年にC20,C11及びC240が発売されるまで最高級機であった。 私はC20よりC11の方が好みであるが次のC22と、現代の音楽でも不満はない。 特にC-22はデザインが圧巻で、私でも購入の一つの決め手であった。 70年代になるとトランジスターの時代になり、更に、あっという間にICの製品に代わる。
時代は変わって、現代オーディオ全盛の、今尚、これら往年の真空管アンプの音が人気であることは、当時既に完成の域に達していた事と、人間の聴覚にどうしても忘れられない音があって、それを引き出してくれるのであるからだと思っている。(写真はMC30, C8)
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| John Coltrane | - 2026/04/22
- 昨日はマイルスのアルバムの話だったので、今日はコルトレーンの話。
私は初心者の頃からソニー・ロリンズやジョン・、コルトレーンなどが大好きだった。 給料の関係上、私がレコード・コレクターになったのは1970年からなので、コルトレーンの A love supreme(至上の愛)から始まりAscension(Impulse)まで色々聴いた。コルトレーンは多くのアルバムを残していて、そのどれもが群を抜いていて、いちいち感動していたのである。 やがて、ついに念願のColtrane Prestige 7105のオリジナル盤を入手できたのである。それまでは日本盤の発売も無くて、1972年に日本ビクターが1,100円シリーズでリリースしたのが最初であった、しかし、ジャケ写など気に入らず、私はオリジナル盤が欲しかった。若い時のこの写真は素敵だね。こんなジャケ写はそうそうない。 そしてオリジナル盤を聴いた時、鳥肌が立った。 アルバムの中のA-2 Violets for your fursに痺れたのである。 なにより、コルトレーンは、どの作品を聴いても、全てバラードであり、最期のAscensionを聴いても、やっぱり彼はバラードの人なのだと確信したのであった。 評論家が色々言うのであるが、コルトレーンの音楽はバラードである。 その確信はVirolets for your fursがあってこそなのだと思い至ったから。
ここからついでの話。 この曲はスタンダードと言われているのであるが、当時はそれほど有名でもなかった。 曲はverseがあるのだが、コルトレーンの演奏はバースは省く。 作者はMatt Dennis(マット・デニス)である。 この曲にはFrank Sinatra(シナトラ)が貢献している、この曲を2回録音している。 それは、シナトラと関係があったラナ・ターナーとの事かもしれないそうだ。その辺りはシナトラ研究家の三具保夫氏が詳しいので、私が三具氏に聞いた範囲でここに記す。 三具氏がアメリカに行った時、マットデニスのライブ演奏を聴くチャンスに恵まれた、その演奏が終わった時、マットさんに質問をした「曲が出来た1941年、12月の真冬のマンハッタンにバイオレットはあったのか?」と。 マットさんは、間をおいて、ちょっと考えて「はい、ニューヨークの12月にバイオレットはありました、それは、アメリカは戦時中に航空機輸送が非常に発達してきていた。 フロリダで花が作られ、特にバイオレットが大人気になり、それを冬のニューヨークに空輸し、利益をもたらしていたのだ」と。 1940年に花の空輸とは考えもしなかったと言っていた。
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| 死刑台のエレベーター | - 2026/04/21
- 私が、マイルスが凄いなあ、と思ったのは映画「死刑台のエレベーター」を聴いた時であった。
まあ、言って見れば彼の作品はどれもすごいのであるが、「死刑台のエレベーター」だけは、やられたと思った。その後のビッチェス・ブリューなどいくらでも名盤はあるけれども。
ジャズ以外にも洗練された音楽というものは、色々あるけれど、映画のサントラでここまでの作品が出来るとは一体どのような才能なのであろうかと、本当に心底、恐ろしい人だと思った。 当時、泥臭いと思っていたジャズから、圧倒的に洗練された作品が生まれた、大転換を見たような気がしたのであった。
歴史は面白い。
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| 新宿の街はにぎやか | - 2026/04/20
- 新宿の街はいつも賑やかであるが、ここ数日、温かくなったせいか、人では更に多い。
繁華街が賑やかなのは良い事である。酔い事である?夜は酔っ払いばかりだ。
春の宵 動き出したる 人の波
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| 今度はガーシュインの記念板 | - 2026/04/18
- マイルス通りの他に、もっとあるに違いないと探して貰うと、彼の犬の散歩道に、なんとジョージ・ガーシュインが住んでいた場所があるとの事。
ビル入口の写真とビルの壁に埋め込まれた金属板の写真を送ってきた。
よく見ると GEORGE GERSHWIN 1898-1937 IRA GERSHWIN 1896-1983 1929年から1933年まで住んでいた、と書かれている。
ニューヨークは音楽の街だね。
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| マイルス・デイビス通り | - 2026/04/16
- ニューヨークに住んでいる友人から珍しい写真が撮れたと送ってくれた。
ニューヨークにある「マイルス・デイビス通り」。 「Miles Davis Way」
WEST END AVENUE と 77丁目の角にあるとの事。 1960年ころから1980年代半ばまで、マイルスが約25年間住んでいたタウンハウスで、住居兼スタジオとして使われ、Kind of blue や Bitches brewなどの創作の拠点になったとのこと。 また、当時、多くのジャズメンが訪れていたようだ。
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| 通販リストの更新 | - 2026/04/14
- お世話になっております。
明日の四月十五日(水)に商品リストを更新予定です。 よろしくお願い致します。
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| 貧乏人のマッキントシュ | - 2026/04/13
- 朝のNHKテレビの料理番組で、パン粉をオリーブオイルとニンニクで炒めたものを、昔は「貧乏人のチーズ」と呼んでいた、という話があって大笑いをした。
だが、侮るなかれなかなかの美味。
思えば、オーディオの世界にも、かつては「貧乏人のマッキントシュ」と言われた、真空管アンプのメーカーが存在した。 一つは「ヒースキット」もう一つは「ダイナコ」と言う。
マッキントッシュが高額なので、安価で性能が負けないアンプを売り出したメーカーあって、音は良いし、値段は安いということで高評価であって、両社とも相当に売ったらしい。 ただ、日本においてはヒースキットのアンプは見ることは無かったが、ダイナコのアンプは結構あったと思う。アメリカの音楽には結構マッチした良いアンプであった。価格は安く、日本のアンプと同等かちょっと安かった気がした。 今でも、マーケットに出て来れば安価だと思われる、今、もし入手出来れば聴いてみると良い。 コストパフォーマンスは抜群であった。
以前、当店のマッキンのパワーアンプ2255が故障した時に、代替えとしてダイナコを付けたら、お客様が、いい音になった、と喜んでいたから、まんざらでもない。ただし、接続ケーブルが正面と裏面に付いていて、前面がちょっと見苦しいと思ったなあ。
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