| 私のオーディオの音 | - 2026/11/02
- 私は、新しいオーディオの音が好みではない。そう言い切ってしまうと語弊があるなあ、かなりの比率であるが、それは新製品が出る度に思ってきた。
確かに最新は最善と言う宣伝文句も理解している、高級機は重低音で高音も良く出ていて、綺麗な音、輪郭がスッキリした音、豪華な音、キッチリしていてある意味、かなり神経質な音。 こういう音は近代的な良い音で、それなりに良いとは思う。
しかし、ほとんど、こういう音は私の耳に悪い。 良い音でも20分も聴いていれば十分で、耳だけでなくとも、身体もとても疲れる。せいぜい一時間が限界という感じかな。 私はレコードを聞き出すと、数時間から一日中聴いているので、耳が疲れる音は困る。 「やわらかいサウンド」「疲れないサウンド」「心に響くサウンド」と言った音が好みなのである。しかも、しっかりした音。 そうなると、高額な最新機器より安価な、古いオーディオ機器に行かざるを得ない。予算の問題も無いわけではない。
従って今、使用している機器はほとんど1950年代で、アルテックのスピーカーやマッキントッシュのアンプ、ガラードやトレンスのプレイヤー、オルトフォンやEMTのカートリッジという感じか。 かと言って、もっとマニアックなウエスタンは、音が非常に好みだが、如何せんガタイが大き過ぎ、我が家には入らない。 機器はめぐり逢いというか、運よくめぐり合わせで出来上がった、リビングルームには「そこそこ」と言うシステムなのである。
マニアは新製品に追随していると、ある一定数の人が、最後は古い方に戻る。
ポルシェのマニアと似ている、といつも考えている。 最新のモデルを買替えて喜んでいる内に、調べる内に、初期の設計者への興味、初期のモデルへの興味、などから試した時の感情が溢れ、最初に完成したモデルに興味が移るんだ。初期のモデルの製作者への敬意というのであろうか。 オーディオと車は似ている。 面白い
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