HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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死刑台のエレベーター
2026/04/21

私が、マイルスが凄いなあ、と思ったのは映画「死刑台のエレベーター」を聴いた時であった。
まあ、言って見れば彼の作品はどれもすごいのであるが、「死刑台のエレベーター」だけは、やられたと思った。その後のビッチェス・ブリューなどいくらでも名盤はあるけれども。

ジャズ以外にも洗練された音楽というものは、色々あるけれど、映画のサントラでここまでの作品が出来るとは一体どのような才能なのであろうかと、本当に心底、恐ろしい人だと思った。
当時、泥臭いと思っていたジャズから、圧倒的に洗練された作品が生まれた、大転換を見たような気がしたのであった。

歴史は面白い。

新宿の街はにぎやか
2026/04/20

新宿の街はいつも賑やかであるが、ここ数日、温かくなったせいか、人では更に多い。
繁華街が賑やかなのは良い事である。酔い事である?夜は酔っ払いばかりだ。


春の宵
 動き出したる
  人の波

今度はガーシュインの記念板
2026/04/18

マイルス通りの他に、もっとあるに違いないと探して貰うと、彼の犬の散歩道に、なんとジョージ・ガーシュインが住んでいた場所があるとの事。
ビル入口の写真とビルの壁に埋め込まれた金属板の写真を送ってきた。

よく見ると
GEORGE GERSHWIN 1898-1937
IRA GERSHWIN 1896-1983
1929年から1933年まで住んでいた、と書かれている。

ニューヨークは音楽の街だね。

マイルス・デイビス通り
2026/04/16

ニューヨークに住んでいる友人から珍しい写真が撮れたと送ってくれた。
ニューヨークにある「マイルス・デイビス通り」。
「Miles Davis Way」

WEST END AVENUE と 77丁目の角にあるとの事。
1960年ころから1980年代半ばまで、マイルスが約25年間住んでいたタウンハウスで、住居兼スタジオとして使われ、Kind of blue や Bitches brewなどの創作の拠点になったとのこと。
また、当時、多くのジャズメンが訪れていたようだ。


通販リストの更新
2026/04/14

お世話になっております。
明日の四月十五日(水)に商品リストを更新予定です。
よろしくお願い致します。

貧乏人のマッキントシュ
2026/04/13

朝のNHKテレビの料理番組で、パン粉をオリーブオイルとニンニクで炒めたものを、昔は「貧乏人のチーズ」と呼んでいた、という話があって大笑いをした。
だが、侮るなかれなかなかの美味。

思えば、オーディオの世界にも、かつては「貧乏人のマッキントシュ」と言われた、真空管アンプのメーカーが存在した。
一つは「ヒースキット」もう一つは「ダイナコ」と言う。

マッキントッシュが高額なので、安価で性能が負けないアンプを売り出したメーカーあって、音は良いし、値段は安いということで高評価であって、両社とも相当に売ったらしい。
ただ、日本においてはヒースキットのアンプは見ることは無かったが、ダイナコのアンプは結構あったと思う。アメリカの音楽には結構マッチした良いアンプであった。価格は安く、日本のアンプと同等かちょっと安かった気がした。
今でも、マーケットに出て来れば安価だと思われる、今、もし入手出来れば聴いてみると良い。
コストパフォーマンスは抜群であった。

以前、当店のマッキンのパワーアンプ2255が故障した時に、代替えとしてダイナコを付けたら、お客様が、いい音になった、と喜んでいたから、まんざらでもない。ただし、接続ケーブルが正面と裏面に付いていて、前面がちょっと見苦しいと思ったなあ。

仰げば尊し
2026/04/07

3月の内に書きたかったけれど、ついつい遅れてしまい、桜も既に散り終える。
「仰げば尊し」の事である。
最近はすっかり卒業式で歌わなくなったという、この名曲、これほどの素敵なメロディもないものである。
もちろん詩も素敵、シンプルにしてこの情緒、日本語の美しさよ。

1. 仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
思えばいと疾(と)し この年月(としつき)
今こそ 別れめ いざさらば

2. 互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
別るる後にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ
今こそ 別れめ いざさらば

3. 朝夕 馴(なれ)にし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる 間ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば

3番まであるのだが、式の関係上、殆どが2番を飛ばして歌っていたね。私も昔は2番を知らなかったから。
実は2番がもっとも現代の卒業にふさわしい。「互いに睦し」の所がこの曲の芯になろうか? すなわちお互いに、交わった友に感謝を込めて、別れた後にも忘れないで、そして、まだ若く大変であろうが学業に仕事に励み、家族や共にも忘れられないような立派な人間になろうよ、と。
これほど優しく、諭してくれる歌があろか?
どんな先生であっても、やっぱり尊敬をし、教えを乞う姿勢は大切だし、なにより学友は何物にも代えがたいものである、それもまた尊敬に値するのである。
忌まわしい思いもあろう、しかし、それも教えとしていただこうではないかと思うのである。
親しい友よ、あえて言おう、いざさらば!

ネットで調べたら、1800年代にアメリカで卒業式の為に作られたものだったというが、ほとんど歌われることも無かったのが、日本で歌詞を付けられ、歌われるようになったのだとか。
この「仰げば尊し」と「蛍の光」は実に日本で歌われるようになった名作だと思うのである。
もう一度、歌ってほしい。
最近のコーラス曲やら歌謡曲が好きならやむを得ないが、是非、重厚感ある美しい日本の心を謳った。これら素敵な歌を、後年になって思い出される歌を、歌って頂きたいのである。
新しい歌だけが良い歌か? いや、そうでもあるまい。

ちなみに日本のほかは台湾だけ卒業式の歌われているようだ。

通販リスト
2026/04/06

ホームページの通販リスト、更新いたしました。

よろしくお願い申し上げます。

クリーム・ソーダ
2026/04/05

私は食いしん坊で、最初に食べた物をかなり記憶している。
それで、いつだったか家で夕食の後の雑談で、私が19歳で最初にコーラ・フロートをいただいて、嬉しかった話をしたら、義父が、「私はね資生堂パーラーで人生初のクリーム・ソーダが忘れられない」という話になった。

義父、勲は昭和3年から6年の間、東大に在籍し、その間、東急の五島慶太の知遇を得て、息子の昇さんの家庭教師をすることになった。
ところが、昇さんは非常に出来が良く、教える事など全くなかったので、辞退を申し出た所、慶太翁から、昇は兄がいない、であるから兄として接してほしいとの事で、家庭教師兼兄貴という体裁で遊びと勉強と受け持ったのである。
昇は勉強も運動も抜群で、非常に素直で性格も良い,勲も非常に可愛がったという事であるが、時々わがままな所も出て、ある日は勉強中に「ああ、止めた止めた」と言い出し、女中に向かって「おい、出かけるぞ」と言う。すると女中さんも分かっていて、さっと、財布など風呂敷に包み立って、車を呼びに行く。
「勲さんも一緒に行くんだよ」というので、仕方なく一緒に車に乗り込むと、昇さんの希望通り、上野毛から銀座に行き、資生堂パーラーに着いた。
案内され席に着くと、「クリーム・ソーダ」と注文すると「勲さんもそれでいいでしょ」というのでそれにした。
白いアイスと美しいソーダ水、この世に、こんなに甘くて美味しいものがあるのかと、感動してしまい、以来、生涯忘れられない味になったという事であった。

イランとベネズエラ
2026/04/04

アメリカが正月早々ベネズエラを攻撃し独裁者マドゥロをアメリカに拉致した。
日本のマスコミは内政干渉と猛反発したが、独裁者がいなくなった事で現地ではそれほどの反発もなく、内政干渉と日本が騒ぐ必要もなかった。
トランプ大統領は石油利権を手に入れ、満足であろう。
かつて、日本も戦争に負けて、国民が喜んでいたのも事実だから、周囲が騒ぐこともない。

イランに関しては、2月末、イラン政府の首都テヘラン、核施設があるとされるイスファハン、軍事基地のあるミナブなどを攻撃し、一定の成果が上がったとしている。
今後の戦争の行方は不明だが、われら日本人には、キリスト国家とイスラム国家の争いは口を出さぬのが一番。
とにかく、両者は1,000年も前からいがみ合っているのである。互いの宗教の恐ろしさを罵りあいながら、戦争してきたのである。故にイラン攻撃が簡単に悪いと言えるものではない。

イランはイランの民主化運動があり、それに反発するイスラム陣営と民主化の争いがあり、それは、それは、常に何十万人の反対派の粛清の歴史であって、今回も宗教政府の弾圧で政府治安部隊が3万以上の民主化運動家を粛清されたといわれる。
我ら日本人の無宗教の穏健派には、イランの戦争に対して正義を振りかざす術はない。イランに行った事があるが、恐ろしい国だという事は知っているつもりだ。
更に、かつてイギリスが持っていた石油利権を、現イスラム政権が握り、殆どの石油を中国に売っているのであるから、アメリカとしては面白くない。故に理由を付けて攻撃するのも頷ける。
まして、アメリカの攻撃と同調して民主化運動が出てくると踏んでいたようだが、民主化運動はその前につぶされていたようで、連動して民主化が成功することはできなかった。

形は異なれど、両国とも独裁国家、国民は意外に歓迎しているかも。
次はキューバが標的になっているらしい。

世界で唯一の反戦主義国家日本には理解出来ないであろうが、世界的にはありうる。
自分たちの自浄能力がなけれ他者に求めるしかない。むしろアメリカが入ってくれてよかったかもしれない。
ウクライナの事もほどほどにして、ロシアが資金不足ならば、北方四島を買い取るとか考えないとね。

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