HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 50年代からポピュラーミュージック | - 2026/07/16
- 1950年代にアメリカ南部で誕生した初期ロックン・ロール。
1955年前後わずか2・3年の間、ロカビリーも流行し、日本では、その流行が押し寄せ、平尾昌晃、ミッキー・カーチスがいて、60年ちょっとまで続いた。 ローックン・ロールは黒人のR&Bから派生したもので。ロカビリーは白人主体のカントリーウエスタンが主体となっていたのだが、音楽だけでは分かりにくいので、そのミュージシャンによって分けていたのかな。 ロカビリーの方がやや暴力的な所が白人の気質があって、ファッションもリーゼントヘアに革ジャンのスタイルも特徴。 1960年前から63年頃まで ロックン・ロールなどがより洗練されたというか、ヌルくなったというか、アメリカン・ポップス(POPS)が出来上がって来て、当時シクスティーとか「ティンエージャー」と呼ばれた時代の音楽で、全盛はわずか3−5年の間だが、日本では結構続いていて、歌詞和製ポップス・ソングも流行した。中尾ミエ、伊東ゆかりなどがその代表であろうか。 頑張ったもののビートルズには勝てなかった。 私はPOPS派なので、これが残念だった。 1964年にビートルズ時代がやってきて、アメリカンポップスはあっという間に衰退し、ビートルス一辺倒。 日本でも十代の女の子達が猛烈に押し、アメリカやイギリスに負けるな!が合言葉になり、わたしも当時女の子の付き添いで映画を5回以上も突き合わされたが、映画館には男子など誰もいなかった。ビートルズ・ブックなるイギリスの専門誌を抱えた女の子が舞台に上がってしまうほどであった。結果として、当時、ラジオのヒットチャートでもベストテンはすべてビートルズになったことがあり、DJが「ビートルズばかり掛ける事になってしまうので、ほかの曲を掛けます」と言っていたほどであった。 音楽業界においては、ビートルズの流行を決して歓迎してはいなかったのるが、せいぜい、湯川れい子さんくらいであった。それでも勢いは止められず。66年ビートルズ来日で絶頂。 実は、その前のベンチャーズの大流行があり、65年来日などもあり、グループサウンズが出現、十代の高校生中心にエレキギター大流行。高校ではエレキ禁止令も出された。ある意味では平和な時代なのに、何がPTAが気に入らなかったのか、今でも、当時のジジババの考え方が気に食わない。今更怒っても。
ビートルズに続きローリングストーンズが人気で追いかけ、イギリスがPOPS界の主流になっていく。 1970年代はアメリカの巻き返しも見られ、ロックの時代になる。 イーグルスのホテル・カリフォルニアは70年代最高傑作と言われたこともあり、イギリス嫌いの若者には非常に支持された。 以後、イギリスとアメリカ混在のロックの時代は続くが、ロックとPOPSも混然一体となる。 日本では1970年代以降はフォークやロック、ニューミュージックが台頭し、1990年頃からは「J-POP」時代。急激に国内の歌謡曲が人気があがりj-pop一辺倒となっていて、外国音楽の人気はやや低迷しているようだ。
2000年代になり、優しさを求められる社会に合わせたせいか、荒々しいロックより、ややポップスが優勢かと思われる。
と、駆け足で書いたので、ちょっといかがわしい点も無きにしも非ずだが、まあいいか。
現在のラップやヒップホップなどは私にはわからない。
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| 米国のレコード会社の事で | - 2026/07/15
- カラービニール盤で知られるファンタジー・レコードの事。
当初、デイブ・ブル-ベックはお人好しというのか、ファンタジーと契約していたが、株式の50パーセントを所有していると信じていたらしい。しかし後に、自分の録音の50パーセントをもらえるという事に気が付き、やがてコロンビアと契約し直した。多分、少し取り分が増えたのかも知れない。そうでもないと思うが。
その後のファンタジーが面白いのは、企業買収である。 プレスティッジ・レコード(1971年)、リバーサイド(1972年)、マイルストーン(1972年)を買収した。 スタックス・レコード(1977年)、コンテンポラリー(1984年)、パブロ(1986年)、グッド・タイム・ジャズ(1984年)、スペシャリティ(1991年)他、数社に及び、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこの事。
私などはprestigeレコードを購入すると、ラベルにfantasyと書かれていて、非常にガッカリしたものである。Riversideも同様であった。 買収されなかったのはBlue Noteくらいではなかったかと言いたいところだが、そのBlue noteは買収されていて、リバティ・レコード、ユナイテッド・アーティスツ・レコードの傘下に入り、結果はユニバーサル ミュージック所有で、傘下のキャピトルの一員となっている。
アメリカの音楽産業も悲しい酒だ。
モトエ。ファンタジーはコンコード・レコードと合併したといっても吸収されたのかな?。
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| 通販リスト更新 | - 2026/07/14
- お世話になっております。
明日の七月十五日(水)に新入荷リストを更新予定です。 いつもギリギリお知らせでスミマセン。何卒よろしくお願い致します。
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| レーベル名 | - 2026/07/13
- 今は昔、1960年代の初めからずーっと、アメリカンポップスが日本の若者の一部に流行していた頃、私もまた一晩中、ラジオに噛り付いて聴いていた頃。
ラジオのDJで有名だった人は湯川れい子、星加ルミ子やナッチャン・チャコチャンなどがいた。ほかにラジオ関西の電話リクエスト略して電リクなど聴いていた。
それで、番組の終わりに使用したレコードのレーベル名を読み上げることになっていたらしいんだ。 それが、私はたまらく好きで、綺麗な声でスラスラと読み上げる、そのリズムに聴き入った。 例えば、コロンビア、キャピトル、リバティー、ABCパラマウント、デッカ、ステーツサイド、マーキュリー、フィリップス、RCA、MGM、エピック………..等々。その会社名を聞くだけでも心が躍った。アメリカに行った気持ちになっていた。 レコードが好きだったんだなあ。 しかし、さらっと出たけれど、スターツサイドなんてレーベルは今は聞かないよね。
ただ、思えば今、私が仕事にしているジャズ・レーベル、例えばブルーノート、プレステイジ、リバーサイド、などの名前は聞いた事がなかった。 まあ、ジャンルが違うという事で。
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| 私とジャズ | - 2026/07/11
- ジャズ好きに取ってbe-bop(バップ)とは何かという問いは必ずあったと思う。
私の場合でも、最初はアート・ブレイキーのモーニンだったとしても、少し聴き始めてみれば、戦後のビバップとは何かと、興味が湧いてきたのは当然のことであった。 勿論、パーカーとガレスピーが最初に頑張って聴くことになる。 そしていよいよ、ピアノに移ると、まず何といってもバド・パウエルが尊敬される人でもある。 それからセロニアス・モンクになると思うのだが、モンクがバップの重要人物だなどとは思えないものがあった。 バウエルのピアノはとにかく強力で暗くて、強力と言うのが、力、音、そして底なしの暗さ、思い、と言うものが心にグッと迫って、これがモダンジャズかと思わせるものがあった。 モンクはどうも馴染めない、ジャズ喫茶の先輩などは変人で下手くそ、だという人もいた。ジャズメンの中にも下手で聴いていらないと言った、という噂も聞いた。 でも、油井正一先生などは褒めていたから、聴き方が悪いのであろうと、気を取り直し、一生懸命にレコードを買ってきては聴き入ったのである。ここで頑張るかどうかは分からないが。 それから、フランスのボーグで出たというソロアルバムの「smoke get in your eye」やround midnight を聴いて、なるほどという良い、切っ掛けになった。 以後、モンクが嫌いな奴は信用ならないと、いうスタンスでジャズに接してきた。
モンクを最初に素晴らしいと言い出したのは、フランス人であってちょっと変則的な演奏スタイル、それはシュールレアリズムとして考えていたのだ。
ジャズも、フリージャズも最初に認めたのは、フランスだというのもあながち間違いではなく、フランスで注目を浴びて帰ってくると、アメリカ人が熱狂するという図式もあった。 フランスのマニアがジャズはフランス発祥だと威張っている人達にも会った事があるので、彼らのプライドも相当だと思った。
その後、私はミンガスが好きになり、ミンガスの音楽は興奮と圧倒されるジャズで、ほかに無い。 今でも、私はモンクとミンガスが嫌いな人は、ジャズの勉強が足りないか、ジャズ好きでは無いんだろうと思っている。
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| Nat King Cole “Love Is The Thing” | - 2026/07/09
- NAT KING COLE “Love Is The Thing” Capitol
出てきたのは日本盤なんだけど、聴くと、本当に良いボーカル作品ですね。 両面とも聴きどころ満載で嬉しくなってしまう。こういうのは日本盤だっていいんで、とにかく聴かないとね。なによりスタンダード曲の勉強になります。
A-1 When I fall in love ウエン アイ とはっきり区切って歌っていて、その人だけだから!と、しっかり自分の気持ちが伝わってきますね。いいですね。伝わる声です。
A-2 Stardust どうも、私の年になってもザ・ピーナツのスターダストから抜け出せない。しかし、このしとの歌はジーンときますね。 My stardust melody The memory of love's …….. 良い曲、良い歌、良いコーヒー。
Aラス LOVE LETTER この曲はスタンダードなのだが、ジュリー・ロンドンのものが有名だろうか。それ以前となると、彼の歌が一番であろうか。 Love letters straight from your heart ラブレターはまっすぐに私の心に届く 確かに届きます。届かないようなら諦めて! そうそうプレスリーもバラード歌ってましたね
B−1Ain't Misbehavin'(浮気はやめた) かつて、大橋巨泉が健在だったころ、有名曲を日本題に直すことが盛んに行われたましたが、この曲を「浮気はやめた」だけは、心にひっかりましたね。ほかのタイトルがなかったのかと。しかし、今なおこのタイトルですね。まあ、いいか。 Ain’t misbehavin’ . . . saving my love for you! 悪い事はできない、君の為に我慢できるさ、ってどんだけ! 遊びもほどほどに。
以下、切りが無いので、この辺にしよう。 しかし、最後まで聞いてしまうレコードというものも中々見当たりません。 愛こそすべて、という彼の得意なロマンチックな歌。
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| 素敵なレコード入荷 | - 2026/07/07
- とても素敵なレコードが入荷しました。
LAで活躍するアーティストAnnabelle Freedmanさんの2026年作です。
自身で作詞・作曲を手がけるシンガーソングライターであり、様々な楽器の演奏もする才気溢れるアーティストです。
ジャズを基調にフォーク-インディロックなど様々な音楽性をバックグラウンドに持つ本作は、そんな彼女のマルチな才能が凝縮した素晴らしい内容になっています。
何といっても最大の魅力は、美しい楽曲と歌声。現代ならではのアレンジメントとノスタルジックな音楽性のバランスがとても良いと思います。
サウンドも丁寧に作られていて音質面でもオススメです。
自主制作盤で未だあまり流通していないようなので気になった方は是非。
Annabelle Freedman / Brimming LP \5,830
YouTube↓
https://x.gd/u6xmU
https://x.gd/r23Dn
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| 通販リスト更新 | - 2026/07/04
- お世話になっております。
週明けの七月六日(月)に新入荷を更新予定です。 よろしくお願い致します。
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| 足の写真 | - 2026/07/03
- 棚を見ていたら、こんなアルバムが。
Cal Tjader “San Francisco Moods” Fantasy 3271 これは足のジャケットで中々素敵じゃーありませんか? サン・フランシスコにまつわる曲の編成になっている。洗練されたラテン調の素晴らしいアルバム。
女性が歩いている足のジャケット等と考えれば、いくらでもありそうだが、意外にもない。 もう一つは、有名過ぎて、もう話しすることもはばかられる「Sonny Clarke、Cool Struttin’」がある。
Cool struttinの方は冬で、仕事中であろうか、やや硬い感じのファッションで、向こう側はコートを着たただのおじさんという所がおかしい。 Cal Tjaderの方は、ケーブルカーが見えるサンフランシスコの坂道に明るく洒落たファッションで良い感じ。
これらに近いものと言えばもう思いつかない。 足が地に着いていなければ、足の写真はパット・モランのアルバム「This Is Pat Moran」やデイブ・ブルーベックの「Anything Goes!」があるが、今日の話題にはちょっと違う。
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| ポポロという看板 | - 2026/07/02
- 散歩中に見つけた弁当の売店の看板「ポポロ」。生活クラブデポーの建物の隣にある。ポポロ?あやしいな?
ポポロ事件を知っている人は既に老人ばかりでしょうか? ポポロと聞くと私はちょっとイラッとしまうが。ま、人それぞれで。
昭和30年代東大の政治演劇に私服警察がいるとして警察手帳を取り上げ、暴行を加えた事件で、左翼の運動支援者は正義として騒いだ事件です。 犯人の人は執行猶予付きで解決し、その後、この人は山形に帰り大人気で死ぬまで政治運動を続けたようです。 以来、共産党の象徴のようにいろいろな場面で使われてきました。
市民の生活向上活動として、うまく社会に入り込んでいます。 結局、市民活動という名前で、左翼に取り込まれるという話になりますね。
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