| Jimmy Smith “The cat” Verve | - 2026/06/26
- 家の片付けをしていたら、ザ・キャット(The Cat)が出て来た。ジャケがコーティングだったのでオリジナルかと喜んでいたら、うまく作った日本盤でややガッカリ。それはそうとして。
これは私がジャズの初心者の頃によく聴いたアルバムである。ノリが良くて気分が良かった。 ジミー・スミスのオルガンの、実に親しみがあってよく掛けた。 A-1は映画「危険がいっぱい」のテーマ、ベースの導入部分からジミー・スミスのオルガンが主題を奏でると、次にラロ・シフリンのビッグ・サウンドが現れ、オルガンとビッグ・サウンドの目まぐるしい演奏を堪能する。そういえば、この曲はラロ・シフリンの作曲でもあった。 2曲目がザ・キャット。これも「危険がいっぱい」の挿入歌であるようだが、私はthe catの曲はこのアルバムでしか聴いたことが無かった。こっちがヒットしてしまったのであろうか。演奏は一瞬ブラスのオープニングだが、オルガンがテーマを聴かせる。 自身の作った2曲を気持ちの良い演奏できかせる。 A-3 Basin street bluesなどは、あまりにモダンで古い曲だとすぐに分からない。 そういえば、B-2ではSaint Louis bluesと、古いジャズの曲を選び、両方とも素敵なモダンジャズに組み替えて演っているのも興味深いところである。 ジミー・スミスもだが、ラロ・シフリンのアレンジと演奏が重なり、当時のファンの話題をさらった傑作になったのであるが、評論家にはあまり受けなかったような気がする。そういえば、スイング・ジャーナルの記事でジミー・スミスとジョニー・スミスと間違って掲載されていた事を思い出した。どの号か記憶にないが、見つけた方がいたら知らせて頂きたい。
ラロ・シフリンは、サントラで大活躍していて、ミッション・インポッシブルの作者でもある、テレビでは「スパイ大作戦」と言った。
このアルバムは何といっても、黒猫のシルエットのような、子猫らしいが、迫力あってちょっと不気味な写真がいいよね。 演奏もジャケも才能に感心する。あまりにもカッコ良い演奏なので思わずCTIのレコードかと思ってしまった。あはは!
猫ジャケの頂点だね。
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