HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 従弟に電話 | - 2020/01/25
- 10日以上も前の事、仕事が終わった夜、ご飯でも食べようと近所の店に行った。
ひとりだけ客がいて、その人を交えて店の女将と「ノストラダムスの予言」の話になった。 それで私が「私の従弟に預言でテレビに出ていた人がいますよ」というと、 「知ってます、その人は今、ヒーリングをやっていますよ」と、意外な話になった。
それから数日後の夜、またその店に行った。 客はひとりだけで見知らぬ男性がいたのだが、どうしてそうなったか分からないのだが、なぜか私の従弟の話になり、従弟の活躍を知っていて、ヒーリングで優秀な人だと言う。
何と言う不思議。見ず知らずの人から立て続けに、私の従弟の話、しかも50年もの長い間の無沙汰にも関わらず、噂を聞くとは不思議な事もあるものだと、不思議ついでに、別の親戚に電話を掛けた所「それは何かの縁、すぐに電話をしなさい」とさっさと番号を教えられた。躊躇する私の胸の内を見透かしたように「いいから電話しなさい!」と。 しかし、私は従弟とは長い間会っておらず、最後に会ったのが祖母の葬式か、親戚の結婚式かといううろ覚えで、最早他人もここまでという疎遠。 と思いながら、なぜかその時、急に話をするべきであると、誰かに突き動かされたような気持になり電話をしたのである。
電話には本人が出てくれ、名乗りあった後は、急に親しさが増し久しぶりと思えない、気持ちの良い会話になった。 しばらく会話の後、彼が「今までの電話で一番うれしい電話だった」と言ってくれ、私も思わず目頭が熱くなった。 彼の話によれば52年ぶりだという。 人生の終盤に差し掛かって、従弟と話が出来、気持ちがすっきりしたのである。 私も喉のつかえが取れた感じがした。 再会の約束をして電話を切った。
|
|
| LEE WILEY "NIGHT IN MANHATTAN" | - 2020/01/22
- LEE WILEY "NIGHT IN MANHATTAN" COLUMBIA CL656 (USA)
私はこのアルバムを店で販売する時はいつも、なぜ10インチの盤ばかりを仕入していたので、あまり12インチの方に注意を払って来なかった。 しかし、改めて聴いて見ると、たった数年の事で音質の好みが変わって来たのを理解した会社が、時代に影響されていたのか極めて聴き易い音質になっていて、なかなか良い感じである。
なによりジャケットの写真、上品そうな2人の仲睦まじい様子と素敵なフォーマルウエアの写真がマンハッタンというタイトルと相俟って素敵である。 写真の中では、というか音楽のなかでは彼女がリー・ワイリーで彼氏がボビー・ハケットとでも、そうしておいても違和感はない。
このアルバムは1950年当初10インチSPの4枚組のボックス・セットとして可愛らしい漫画チックなジャケで発売され、それがヒットしたので同内容ながら、10インチLPとして同じジャケット・デザインを踏襲したものであるが、それもヒットしたので56年に51年の2枚分のSPに収録した4曲を加え、12インチLPとしたものである。 「NIGHT IN MANHATTAN」というネーミングの通り、マンハッタンの夜のイメージに寸分違うことなく歌って見せた見事な作品で、BOBBY HACKETTとの共演でもあり、そのハケットの哀愁に満ちたトランペットがまさに都会のゴージャス感の中の孤独感も含めた夜、また二人が遭って語り合っているような音の運びが更に見事で、そこに重ねた彼女の洒落た歌い方は、本当に「洒落ている」という見本のような歌である。 当時のアメリカだけでなく日本の歌手までもが、みな彼女のように歌いたがったのだろう、と思わせる洗練さである。
彼女の唄は低域から中域までは、ちょっとドスの聴いたというか、アネさんのような感じだが、高い音域になったとたんに感情が溢れ出したかのような極まった声になり、聴いている私としてはそんな彼女を支えたくなるような気持なって、一緒にもらい泣きしてしまいそうな気持になるのである。
ビリー・ホリデイの唄にも人生の悲しさの極致といえる感情の揺さぶりを感じさせられるのであるが、一方のリー・ワイリーも又対極にある哀愁が伝わってくる。 実際、当時のニューヨークの事など何一つ知りはしないのに今、聴いても私は郷愁で胸が震えそうになる。
|
|
| 私は朝食には....... | - 2020/01/21
- 私は朝食には、コーヒーとクロワッサンが最も好みである。
また、沢山のバターとシロップをたっぷり掛けたフレンチトーストやパンケーキが好きである。 それがないとトーストにピーナツバターとジャムを塗った物などが好みである。 幸せな朝食は、これらにフルーツが加わり、更にベーコンやソーセージが付けば、こんな幸せな事はない。
これが身体にあまり好ましくないのではないかと、心配した家内が質素な和食にしてくれたのであるが、私が無意識に不満そうになっているのを察して、また徐々に戻ってしまった。
食べながら「こんな朝食を食べているとカルチェラタンを思い出すねー」などと冗談をいうと、家内は不機嫌になって「いい加減におし」と言う。
心の中では、ご飯とみそ汁と野菜にしようと思ってはいる。 しかし、コーヒーとクロワッサンやらパンケーキ等だけは止められない。 どうしたものか?
|
|
| SONNY MURRAY “SONNY 'STIME NOW” | - 2020/01/20
- SONNY MURRAY “SONNY 'STIME NOW” JIHAD 663 (USA)
SONNY MURRAY と書かれているレコードは数あるが、一方SUNNY MURRAYと書かれているアルバムはもっと多い。それもそのはず正式にはSUNNYという事らしい。 どうしてそうなったものかよく分からないのだが、ひょっとすると本人も両方使っていたのかも知れない。そのほかにもARTHERと書かれているのを見たことがあるので、芸能人志向だったのかも知れない。 面白いね。
ところで、今回の当アルバム。 希少な自主製作盤の類に入れられる作品であるが、更におかしな物である。 実は、ジャケットの口が無い。 アレっと思い、上下左右に開け口を探したが、存在しなかった。 どうも、入り口を作らなかったようである。 失敗して口が出来なかったのか、それとも意図してそうしたのかは、私も判断は着きかねる。 だからと言って、今からナイフで口をこじ開けるのも風情の無い話で、いかがなものかと思われる。 しかも、このレコードは内袋にボソッと入れられていて、しかも、一緒にJIHADの黒人文化活動を紹介したカタログというか、このレコードの説明というのか、それが投げ込まれていたのである。 きっとプロモーションか何かであったのであろう。 実に不思議なレコードであった。
手放す気にもなれず、また勿体ない気持ちでずっと手元に置いてあるのだが、さてどうしたものか。 ある意味、唯一無二のすごいコレクションでもある。
|
|
| 京都 | - 2020/01/19
- テレビを見ていると、京都では観光客が来過ぎて交通やマナーなどに問題があり、オーバーツーリストだと言うので、歓迎しないと訴えていた。
さもありなんと思いながら見ていた。
しかし、ここの所CMで「京都へ行こう」と盛んに煽っている。
京都の方々、来て欲しいのか、来ないで欲しいのか?どっちがほんまなんや? 二枚舌はあかんで。
|
|
| PAT O’DAY “WHEN YOUR LOVER HAS GONE” | - 2020/01/18
- PAT O’DAY “WHEN YOUR LOVER HAS GONE” GOLDEN CREST CR 3009 (USA)
さても、珍しい一枚。 セクシー・ジャケットとして、良い歌の作品として、かつレア盤として大変人気でもあった。 最近はCD等の再発もあり、内容を聴くことだけは可能になった。 しかし、セクシー・ジャケットと呼ばれる通り、こんな素敵なジャケットはやっぱりオリジナル盤を眺めるに限る。30センチ四方の大きさにおけるデザイン性は格別なものがある。
ところで、彼女はセクシーさばかりを取り上げられるのであるが、実際の唄の実力はどうかと言うと、これがなかなかの実力。 レコードの内容がトーチソングなので、哀愁というか風情を大切にした歌の言葉をかみしめる様に大切に歌っている。 声も聴いていて気持ちが良い。 可愛らしさもある素敵な声の持ち主である。
ところで、彼女の写真は裏と表と2枚あるのだが、裏はOL風の真面目な21歳で彼女だと思って間違いない。 一方、表の方はベビードールというのか薄着を胸のあたりまで大きく開けたセクシーな姿で、マットの上に寛ぎ、ポータブルプレイヤーでなんとGOLDEN CRESTのアルバムを聴いている。という舞台である。 こちらの写真の女性が彼女かどうかは、ちょっと分からない。 多分そうであろうと思いながら、しかし、見れば見るほど違ってきてしまう。 まあ、そのあたりはどうでも良い。
しかし、こんなに上手い歌手でもLPはたったの一枚しかリリースされていないのが、なんとも可哀そうな気もしてしまう。 EPに関してはレコード会社も10枚ほども作って頑張った痕跡が見られ、時に小ヒットもあったらしいので、それでも幸せでもある、としよう。
|
|
| 愛車を売ろう | - 2020/01/16
- 長い間大切に持っていたポルシェ。
いよいよ売ろうと心に決めた。 だって、仕事の合間に乗ろうとおもっていたのだが、乗る時間が取れない。その内に当方もどんどん年齢を重ねてしまった。
こういう物も整理しておかないと、家内も困るだろう。
|
|
| Slow Boat | - 2020/01/15
- ちょうど私が休んでいたのだが昨年末の事、ジャズ喫茶「Slow Boat」のマスターが来店されたのだが、その時店に居合わせたお客様(Sさん)からマスターに「何故スローボートというネーミングになったのですか」と質問があったらしい。
その時、Sさんはソニー・ロリンズのWith Modern Jazz Quartet(Prestige)の演奏をイメージしていたらしい。 その会話になった時、仕入部長はフィル・ウッズのWoodlore(Prestige)の名演からだろうと考えた。 そうしたら、あにはからんや、マスターはテッド・ブラウンのFree Wheeling(Vanguard)の演奏がイメージだったと。
三者三様の思いが愉快だったという話で、楽しそうに笑っていたので、私は思わず大きな声で「私ならCharlie Parkerの曲ですよ!」と言ったものの、人の感性とはこれほど異なるものかと、実に不思議な感じであった。
まあ、多くの演奏家に取り上げられているスタンダードではあるが、ジャズが大好きでしかもいつも話をしている者同士が集まっても、一人として一致しなかったところが面白い。
みな、自分が好きな曲が一番良い曲だと思っているんだろうな...
|
|
| ゴーンさん逃亡 | - 2020/01/09
- ゴーンさんが日本から不法脱出。
やっている側にすれば映画「ミッション・インポッシブル」を地で行くスリリングな仕事だったのであろう。 私は、その仕事する側の仲間として働いたらどんなに楽しかったであろうかと勝手に想像してしまった。
ところで、ゴーンさんが被告としてだが 保釈中に隠れ家にしていた場所が 渋谷神泉町の交差点近くの旧山手通りのマンションであった。 その時、読んでいた雑誌が「男の隠れ家」かどうかは分からないが。モトエ
今回、脱出劇が行われたマンションがそのマンションであったかどうか、ちょっと住民に質問してみたら、ゴーンさんはもう、ずーっと以前に他の場所に隠れ家を移していたようだと言う話であった。 まあ、何となく、点々としていたのだろう。
それで、返事にこんな事が書かれていた。 「ゴーンさんはいませんよ。ゴーンさんだけに、Ghosn has gone。」
なるほど渋谷区の方は駄洒落も英語なんだね。 エライ!
|
|
| 交通違反 | - 2020/01/07
- 当店の近くの小さな信号のある交差点。
夕方5時から7時まで側道から出てくるクルマは右折禁止となっている。
しかし毎日、その時間になると、パトカーが2台張っていて不注意にも曲がってしまったクルマを捕まえている。 本当に、毎日で、それで私たちは「ああ、今夕方なのだ」と認識するのだ。 余りにパトカーが捕まえる事が多いので、信号と道路標識を見に行った。 確かに5-7時は左折のみとなっている。
しかし、ここの信号は歩行者が多く、しかも側道側が二つの道が分岐する作りでもあり、しかも高い位置に標識が設置されていて、しかもいつも配達の車などが駐車しているので、見にくく、とても左端の標識にまで目が行かない。 また5−7時が左折のみかが理解しにくく、しかも信号が設置された小さな交差点あれば、右折も可能のように見える。 という事で、警察にすれば毎日捕まえる事ができる、パトカーに取って草刈り場のような稼げる場所なのだ。
警察に正義なんてないんだな。
|
|
  
|