HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

カラスの
2020/01/05

新年早々、馬鹿話。
今朝、我が家の庭に焼き鳥が入っていたであろう紙袋が捨ててあった。
実は前日に、その袋や串などが道路の向かいのゴミ集積場の付近に散らばっていたのを見たので、あとから掃除しようと思いながら失念してしまったのだ。
それが、今朝になって、我が家の庭に捨ててあるとはトホホ。
「一体、誰がやったのだろうか、我が家に投げ捨てていくとは不埒なやつ、許せん!」
と家内に怒りをぶつけていると、おもむろに「なぜ他人のせいにするんですか?これはカラスが咥えて来て落としたものですよ、見れば端っこが少し破れているでしょ」と言う。
更に「他人を悪者にするのは悪い癖」だと。
また怒られてしまった。
油断のならないカラスめと怒っていると「カラスをいじめてはいけませんよ」と言う。
とんでもない仕返しが待っていると言うのである。

そこで聞かされた家内の友人の体験談。
ある日、ゴミ集積場でカラスがゴミを漁っていたので、ホウキを持って追っ払った。
ところが仕返しが待っていて、次の生ゴミの日、彼女がゴミを持っていくと、待ち構えていたらしいカラスが上空から、彼女の頭を目掛けて腐った魚を落した。
怒り心頭、悔しくても仕方ないのだが、何はともあれ洗い落とそうとしたのだが、何度も洗っても匂いが消えなく大変に困ったそうだ。

その事件があった頃は家内と友人は横浜のブティックに努めていて、その店が「カラス」という名前だったので、話を聞いていて余計に可笑しかった。
カラスの祟りは我が家にも、であったのであろうか。

GEROGE LEWIS “ACE IN THE HOLE”
2020/01/04

GEROGE LEWIS “ACE IN THE HOLE” VERVE MGV-8277 (ITALY)

入荷したレコードをみていたら、ジャケットがちょっと気に入ってしまったので掲載しよう。

米国盤が原盤で、同番号であり、原タイトルは”THE PERENNIAL GEROGE LEWIS”である。
演奏は58年に仲間とVERVEに残した貴重な、音質も良好な一枚なのである。
何しろ原盤の方はジャケットが彼の演奏中の顔で、至って普通のジャケットデザインである。

しかし、イタリアに行くとこれが、” ACE IN THE HOLE” となっていて、ジャケットは身体の線の艶やかに着衣のマヤと言ったら良いのであろうか?
まさに、日本語に直すと「とっておきの切り札」となろうか。
見事なジャケットである。
なんとも素敵になってしまうのだからイタリアの恐るべき底力。

正月早々、楽しくなってしまう。

明けましておめでとうございます。
2020/01/04

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


本日より、営業いたします。


年末年始の営業
2019/12/28

年末年始の営業について
31日と三が日は休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。


  
  12月30日 通常営業(ただし 20時閉店)
  
  12月31日から1月03日まで 休み

  01月04日 通常営業 (ただし、20時閉店)


よろしくお願い致します。
           店主

クリスマス。
2019/12/27


もうクリスマスは終わってしまったのだが、クリスマスで聴く我が家の一枚はこれ。
Very Special Christmas、A&Mレコード 1987年発売のキースヘニングのデザインで、マリア様が産まれたイエスを抱いている絵柄の神々しいLPなのである。
ポインター・シスターズ Santa Claus is coming to town から始まって、B面のRUN DMCのカッコ良い曲など、実に気持ちが良くて、ついつい毎年レコードをかけてしまう。
なんでだろうね。これしかレパートリーが無いのかね。

そうそう、それと、Bing Crosby とDavid Bowie のlittle drummer boy、のシングル盤。
これは名人芸の唄だね。
そうそう、それからもう一枚、Jan Johansson とGeorge RiedelのJazz Pa Svenska.。
厳かな気持ちになれるのだ。
先ほど友人が報告に来て、彼は地区センター等でジャズDJをやっていて、ちょうど数日前のDJでJan Johanssonのこれを掛けたら、皆、下を向いて黙って聴き入っていて、聴き終わってすーっとした顔つきで、喜んでいたそうだ。
正に心が洗われる一枚。スエーデン風クリスマスの一枚だねえ。
私の汚れた心も綺麗になりたいなあ。
と言う話。

SONNY ROLLINS “NEWK’S TIME”
2019/12/26

SONNY ROLLINS “NEWK’S TIME” BLUE NOTE 4001 (USA)

豪快サウンドとよく言われる所のロリンズのサウンドであるが、その中でどれがと言われてしまうと、悩んでしまうのだが、割り切ってこれというと、このアルバムになってしまうのか?
音質も素晴らしいのだが、なにより強い音で、テナーサックスのゴリッとした音はここまで気持ち良い男の味わいは他には無い。レコード芸術として1950年代の完璧ともいえるサウンドを楽しんでいただきたい。

今回入荷した盤はRマークが付いているのでオリジナル・セカンドと言えるものであるが、音質は別段変わることが無いので、オリジナル盤が欲しいが、ちょっと高いからと躊躇している方にお薦めである。

ところで、ロリンズの音楽であるが、ちょっと1956年と57年を比較してみた。
勿論、彼が立派な作品を世に送り出している時であり、どちらも文句は無い。
しかし、56年57年という年は、モダンジャズ界に置いても特別な年でもあり、ほとんどの傑作はこの年に生まれたと断言しても、あながち間違いでも無い。
そしてロリンズに戻って考えれば、57年は彼にもステップアップがあった年でもあり、ピアノレスを試していたり、苦悩が始まりつつある年にも差し掛かっているのである。
彼は人気においてもジャズメンの頂点にいながら、悩む人でもあったのではあるが、その後、翌年などにちょろっと作品を出してただけに終わり、その後は32歳に「ブリッジ」を出すまで隠れる。
ということで、57年の作品の当NEWK’S TIME 及び A NIGHT AT THE VILLAGE VANGUARDは非常に重要な作品でありかつ、ハードバップとして最も充実した作品とも言え、他の追随を許さぬ最高の出来映えでもある。
私は、この頃のロリンズの作品を年代順、たった2年だが、眺めるだけでいつも興奮する。 
ちょっと、確認をしよう。
1956年(26歳)
1956 3月22日PRLP 7038 Prestige “Plus 4”
1956 5月24日PRLP 7047 Prestige “Tenor Madness”
1956 6月22日PRLP 7079 Prestige “Saxophone Colossus”
1956 10月5日PRLP 7095 Prestige “Plays For Bird”
1956 12月7日PRLP 7207 Prestige “Sonny Boy”
1956 12月16日Blue Note BLP 1542 “Sonny Rollins, Vol. 1”

1957(27歳) 
1957 3月7日Contemporary “Way Out West”
1957 4月14日Blue Note BLP 1558 “Vol. 2”
1957 9月22日Blue Note BLP 4001 “Newk's Time”
1957 11月3日Blue Note BLP 1581 “A Night At The Village Vanguard”

1962 ( 32歳)
RCA Victor LPM-2527 The Bridge

56年、57年、そして62年のたった3年でジャズの代表作ばかりである。
また、27歳にして、もう悩むのかと思うのだが、これからはモードの時代だと言われ始めていた中にあって、ロリンズは余程のへそ曲がりであったのか、それとも余程卓越した音楽家として自信があったのか、モードの探求に勤しむことが無かったのであろう。あろうというのは、私もその辺の心の内は分からないから。
しかし、The Bridgeにおいては見事な実に難しいコードによる新しいジャズを示したのである。
当時はそんなロリンズの素晴らしさに気が付く人は少なかった。
世の中はモードのコルトレーンが一番でコードに執着するロリンズは終わったと思われていたのだが、現在になってみればモードなど大学生でも出来るジャズであって、Bridgeに聴かれる音楽は非常に高度なジャズであったと言うしかない、何よりもジャズの伝統に根ざしているのもロリンズであった。
実に信念の人だなあ、と思うのである。

交差点の真ん中で
2019/12/24

最近は、街中での喧嘩というものをまず見なくなった。
増して夫婦喧嘩など。

それが昨日、見たんだ。
外国人だったんだけど、奥さんが旦那に向かって大声で、「FUCK YOU!」って。
それも珍しい大声だったので、周囲のビルに反響するほど。
皆驚いていた。
しかし、外人の声は大きいね。

私も昨日、家内にチクチクと言われ、急にお腹が痛くなってしまったのだが、もし、あんなに大声で、罵られたらその場でひっくり返っていたに違いない。
怒られたけれども、あれほどではなくて、ホッとしたのであった。

ボルボ
2019/12/20

ウチのボルボ、またまた故障。
走り始めたらいきなりエンジンマークが点灯してしまった。

そのままボルボの修理に走って行って、受付の方に「私は三月(ミツキ)毎にこちらに御邪魔しているような気がします」と言ったら笑われてしまった。
本当に今年は4回は、なんだかんだで来ている。
税理士さんにも、これ以上修理費が嵩むなら買い替えを検討しなさいと言われているのだが、手ごろなライトバンで、価格も安かったし、5ナンバーサイズの大きさで、運転しやすいのでつい他の車に触手が動かない。

あと2・3年は乗りたいと思っている。
なのだが、果たしていつまで乗れるのか?

既に13・4年、これだけ乗っていれば色々不具合が出るものだが、ここ数回パーツを取り換えれば、また長く乗れそうな気もする。
その考えが一番の失敗なのかもしれないが、私は貧乏性だから。

ジャズ喫茶「SLOW BOAT」
2019/12/19

ジャズ喫茶「SLOW BOAT」
たしか9月に開店されたはずであるが、私もなんだかんだと時間が取れず、やっとの事で伺う事ができた。
池上線の雪が谷大塚駅下車、駅から都心方面に中原街道を4分ほど歩くと、菓子屋のシャトレーゼの看板が見えてくる、見えた所でシャトレーゼまで進まずその手前で右に折れる。
いきなり住宅街なのでえっ!と思ってしまうのだが、そこはひるむことなく、1分ほど進むと左側に目指すジャズ喫茶「SLOW BOAT」は静かな佇まいであった。
中に入ると、自宅に帰って来たかのような温かな雰囲気。眼差しの優しいマスターに何とも心が落ち着く。
新規オープンにしては、今どき珍しいレコード主体の店で、それもかなりの数がオリジナルだとか。

コーヒーを注文してからメニューを眺めていた家内が、あら「ラプサン・スーチョン」て珍しいわね、というので久しぶりに中国紅茶も頂いた。Lapsang Souchongは紅茶を馬尾松(バビショウ)という中国南部の松で燻したもので、正露丸のような香りがする紅茶である。
きけば奥様の趣味だとか。
さすがに趣味の高い、どの道も通の夫婦である。

そうそう、食事類はやっていないので、駅から歩く中原街道沿いのカレー屋「ヤーマ・カーマ」でカレーを頂いてから行くのも一興かと。
インドカレーにしては脂っぽくなく、美味しく、胃にもたれる事が無かったからである。

住宅街のジャズ喫茶は素敵な店だった。
雪が谷大塚で「SLOW BOAT TO CHINA」

温暖化で
2019/12/16

ところで、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で、小泉進次郎環境相はさぞ居心地が悪かったであろう。
かつてCO2削減のリーダー的存在であった日本が、現在すっかり悪者になってしまったのであるから。
と言う事は、国民による節減などして追い付かない状況であって、その主にCO2を排出しているのは電力会社である。
と言って電力会社を責める事は出来ない。
なぜなら、原子力発電を嫌った国民の総意なのだから。

情報を見ると、2017年の発電の燃料は石油9%、LNG(液化天然ガス)40%、石炭32%で全体の81%にも上り、水力や風力など再生エネルギーによるものはたった16%、原発はわずか3%、にしかなっていない。
ほとんどが石炭に頼っている中国を笑っていられない状況で、二の舞になる恐れもある。
かつての水力発電はほとんどが原発推進時に稼働中止に追い込まれており無残な姿をさらしているのみ。
風力もオランダのような海と陸地の境の平坦地の、良い場所は無く、今後それほどの効果も見込めない。

思うに、地球温暖化を懸念する運動家達は、何となく訊けば基本原発反対論者たちでもある。
しかし、世界的な傾向として電気自動車なども好ましいとしている訳で、とどのつまりは現状において原発ありきのCO2削減である。
温暖化も反対、原発も反対と言うのは容易いが、しかし産業は成り立たず、我が国の経済も著しい後退を見ることになる。
温暖化は一方で、後進国に森林伐採の禁止、後進国の工業発展を妨げる事でもあり、皮肉な事にそれが一番手取り早い手段でもある。
言って見れば、早くに産業革命を成し遂げた国は優雅にして、後進国にもそのままで発展せずにいる事を要求するものでもある。

どうしたもんかのう?

前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001