HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
歯の事 | - 2023/11/20
- 何で読んだか、ネットだったか、雑誌だったか。
ある歯医者さんが時代劇を見ていて、役者さんが口を開けた瞬間、治療した銀歯など見えるのが興ざめだと、昔は銀歯など無いからという立派な指摘。
そうかもしれないが、では何故、時代劇の女性のお歯黒でない事を指摘しない。 時代劇では既婚女性は「お歯黒」にしていた、昭和の戦後でも映画はそういう物であった。 私は子供のころ、映画で奥方の黒い歯を見て、これは恐怖映画かと思ったのであるが、やがて、そういう物だったかと悟った。慣れれば当り前になる。 しかし、やがて映画の世界もお歯黒は役者の健康に悪いとか、お歯黒の女優をほかの映画使えないとか、色々議論があったらしく、歯を黒くするのを止める宣言があったのである。そのニュースは記憶にあって、なぜか寂しさを感じた事を記憶しておる。ヘンな記憶だなあ。
まあ、リアリズム云々も良いが、芝居であるから、芝居として鑑賞する心が要求されるのである。 白い歯で無いと気持ちが悪いなど言うのが、最近の審美歯科の営業としか思えぬ発言。 実にけしからん。
しかし、白い歯も行き過ぎると....。 最近の役者は皆一様に、歯が真っ白で綺麗に整い過ぎていて、私などこれは一体どういう事かと心配になてしまう。 北大路欣也などは年齢だから入歯かと思えば良いのだが、若い人達、新垣結衣、綾瀬はるか等に代表される女優達の歯を見ていると、もう人格が見えないような気がしてしまって、映画も楽しめない。 深田恭子などは、まだ自分の歯がある感じがして好感が持てる。 スポーツ選手では新庄監督、アメリカに行った吉田選手などは真っ白過ぎて、もう、妖怪の感すら漂う。
他人の歯に、どうのこうの言うのも何だなあ。
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映画、「空飛ぶタイヤ」 | - 2023/11/19
- 先日、札幌で軽自動車の前輪タイヤが外れ、70メートル先を歩いていた人にぶつかり、女児が重体という事故があった。
外れるはずのないタイヤも時として外れる。
私はサーキットで走行中の車から外れたタイヤが、ものすごいスピード、かつバンバン弾みながら、観客席に飛び込んでいく様子を2度ほど見た事がある。 弾み方の大きさと、決してスピードが落ちないことなど、非常な恐怖であった。 サーキットでは、気持ちが急いてしまいタイヤ交換した際、ついトルクレンチで締め忘れが多い。 とにかく、思ったよりタイヤが遠くまで到達するのに驚いた。
という訳で、2018年映画「空飛ぶタイヤ」を見た。 走行中の運送トラックから外れた前輪タイヤが、前方を歩いていた母子に向かい、母親が死んでしまう、予想通り、整備不良で警察やマスコミから攻められ、減る仕事と貸しはがしも迫る銀行の圧力の中、運送会社の社長がメーカーの責任だと看破し、頑張る話。 豪華俳優陣もあり、引き込まれて最後までみてしまう。 映画は見ているうちに、これって例の三菱自動車のトラックの脱輪事故そのものじゃない!とびっくりしてしまう、原作は池井戸潤でまるでノンフィクションそのものと思うほど、見事にエグッている。
クルマ好きなら2000年ちょっと頃に起きた三菱自動車のトラックの脱輪による死者が出た事を覚えているだろう。自動車の設計ミスやら何やら事故がちょこちょこ起きていたのを誤魔化し、結局三菱自動車によるリコール隠し事件となったものである。2・3人の死者も出た事件。 三菱自動車の倒産も噂されたが流石財閥、何十万といる従業員にクルマを強制的に購入させれば、企業の存続は出来ると、部外者に羨ましがられた。 そのまま今に至る。 大企業はいいよね、
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アメリカ南西部部 | - 2023/11/17
- 映画「夜が明けるまで」。2017年作。
なんと往年の名優、ロバートレッドフォードとジェーンフォンダの老人カップル。 何もしないで、ただ朝まで一緒に寝ましょう、という誘いで、徐々に仲良くなっていく老人男女の恋愛物語。
食事に誘われた男が、着て行く服をクローゼットを開けて探すのだが、その服のラインナップがなんと、12・3着あったのだが全てチェックの多分ネルのシャツのみ。 いやいや、アメリカの男のファッションの原型を見た。
何と言うんだっけ、スワンプというのか何と言うのか忘れたが、チェックのシャツ以外には男のファッションはないぞ、という服装。 アメリカの南西部。 この辺りのロックはスワンプ・ロックというんだけど。
しかし、負けた。 男とは、こうだと.....
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通販リスト更新 | - 2023/11/15
- 本日、ホームページの通販リスト更新いたしました。
よろしくお願い致します。
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ブルーハーツの曲がアメリカ映画に.. | - 2023/11/13
- 映画「ミックス・テープ」
舞台は1999年、世紀末。 出産後すぐに交通事故で両親を失った12歳の少女。 親代わりの叔母と二人暮らしの物置で偶然見つけた、生前の母親が作ったミックス・テープとウオークマン。しかし、テープは既に劣化し聴く事が出来ない。 母親が20歳の頃に作ったカセットの箱に書かれたタイトルから曲を探し聴く事は、母親を見つけ出す事。 曲探しの心の旅は始まった。近所のレコード屋に入り浸ったり、ちょっとイキガッている友人の助けを借りたりして、物語は始まる。 当然、当時の流行の音楽であるからロックばかりなのだが、三曲目になぜか、日本のザ・ブルー・ハーツの「 Linda Linda」が出て来て、私はびっくり。 きっと音楽通がいて、この映画造りに参加していたのかと、嬉しくなった。 ブルーハーツもやるもんだ。 話はそれだけなんだ。
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NHK朝ドラで | - 2023/11/09
- 朝ドラの主人公のモデルは笠置シズ子。
一週間前の放映に、劇団の女性たちがストに突入するシーンがあった。 ドラマの中では事件は大阪である。 ドラマの元ネタになった事件だが、たしか当時の主導者はかつての水の江滝子という事になる。
笠置シズ子という人は、人気絶頂期に突然歌を止め、タレント業にチェンジしてしまった人で、美空ひばり陣営のいじめに遭った事がきっかけのようだと昔聴いた事がある。 彼女は当時のジャズの雰囲気を持ったなかなかの歌手だと思う。
ところで、水の江滝子の話、彼女はロス疑惑の銃弾事件の三浦和義の母親だと噂のあった人だが、昔の日活映画を見ると相当数、水の江滝子のプロデュースになっている。 彼女の企画した作品のそのどれも非常に暴力的なシーンが多く、青春映画とはチンピラ絶賛映画かと思うような、何ゆえ、こんな恐ろしい映画を作るのかと不思議に思っていたのだが、あの極悪殺人犯の三浦の親と聴き、ああやっぱりと納得したものである。 当時は週刊誌やスポーツ新聞などで相当書立てられたので、皆そう思っていたのだが、今になり実際は母親では無いという事になった。 実際、私の中ではまだ半分半分である。
しかし、暴力性というのは絶対的なものであって、戦後の社会でもエロスとタナトスは表裏一体であり、現代より相互関係がはっきりしていたから、当時から映画の最重要項目だったのだな。とは理解しているのだが、やっぱり見るとちょっと切ない物がある。 いや、今なおエロスとタナトスは絶対的である。 って、また話が飛んでしまうなあ。
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映画「好きだった君へのラブレター」から,「すてきな片思い」 | - 2023/11/07
- 4・5年前にNETFLIXで作られた学園ロマンス。
16歳のアジア系の女子高生、内気で空想家の彼女が、出すつもりのないラブレターを書いては仕舞っていたいたのだが、妹のいたずらで5人の男子生徒に送られてしまい、ここからドタバタ劇が始まる。 劇中、男の子とのちょっとした会話で「すてきな片思い」の映画みたいだ、というシーンがある。
「すてきな片思い」はアメリカの青春映画の代表である。 こういう映画のタイトルが、今の映画の中に出て来る事が、製作者の過去の映画に対して尊敬の念を持っている事を感じて、私は非常にうれしい。
モリー・リンドウオルド主演の「すてきな片思い」は1985年頃のアメリカ映画で、家庭と学校の場でのあるあるを細かく、面白おかしく描いた高校生ドラマ、非常に面白くてアメリカでは好評であったが、なぜか日本では興行失敗し、無名のまま終わった。 両国の人間たちの好みの違いが、一体どれほど異なるのか、またどういう物なのか不思議であった。 主人公は傷つきやすい16歳で、誕生日を家族に忘れられ落ち込んでいる内気な性格、だが彼氏=初体験の希望相手を友人にメモを書いて渡そうとするなど、後輩のお調子者の男子にパンティーを脱いで渡してしまうなど、結構大胆かつ目的に向い頑張って生きている。 16歳ながら結構自己が確立している。 きっとイジメやらジメッとした人間関係が子供社会でも当たり前になっている日本の社会性と異なり、弱虫と言えど自己確立が当たり前のアメリカとの違いを見せられたような感じか?。 すてきな片思い、原題「sixteen candles」は、非常に美人という訳ではないのだが、青春の象徴のような脆い雰囲気をも持つ、この女優の魅力であった。また主人公と俳優の実年齢もそのままで、映画は気合が入った製作だったんだな。
日本の青春映画の出発が「青い山脈」であったし、「潮騒」「キューポラのある街」など、かつての日活は若い吉永小百合の年齢のリアリズムを押して相当頑張っていたのだが、結局、その後がジメジメした人間関係の中に埋没してしまうような高校生ドラマが多々生まれてしまったような気がする。 でも、最近の監督のは またかなり頑張っていて話も凝って来ていて面白い。 ただ、最近のは人気重視の20歳過ぎの俳優がやるので、違和感ありすぎ。
そういえば、フランスのヌーベルバーグの映画の青春の象徴と言えばジーン・セバーグになるのか。 映画「勝手にしやがれ」での彼女の新鮮さに世界中が夢中になり、ヘアスタイルを真似してセシル・カットも日本でも大流行した。
話がどんどん勝手に進んでしまう、イカン。 何を書きたかったのか?
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希望 | - 2023/11/06
- 人生はいくつになろうと、誰でも希望を持っている。
若い人の希望には羽がある。
じじいの希望には蛆が湧く。
アカンで。
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通販リスト更新 | - 2023/11/05
本日、十一月五日(日)にホームページ新入荷リストを更新いたしました。 よろしくお願い致します。
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コロナ・ワクチン | - 2023/11/05
- 先日、ある大病院のドクターと話をする機会があった。
この方は、最初のコロナワクチン2回打っただけであるという。 中国武漢からのコロナが侵入した当初、患者のレントゲン写真を見て流石に罹ったら終わり、と思ったそうだ。
だが、その後は、ワクチンは要らないと判断したそうだ。
ところで、現在も日本政府はワクチンを無理やりにも接種しようとしている。 だが、他国では日本のように接種はしていない。 必要ないというスタンスらしい。 では、何故日本政府はここまで接種に拘るのか? 噂によると、買わされたワクチンが大量に余っており、なんとか消費しようと躍起になっているらしい、という。
私個人でも11月になったらマスクは外す。 ワクチン接種は2回したので、それで良し。 という方向で良いのではないか?
判断は各自することであるが、私はそう思う。 ワクチンも薬であるから副作用はある。 だが一つ言えることがあって、私のように2回目でダウンするような薬品に弱い人もいれば、薬品をせっせと体外に排出してしまうような強い体質の人もいる。 なんとも言えない。 ただ徐々に蓄積して後々、身体に影響が出なければ良いと思うのだ。
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