HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
無患子(むくろじ) | - 2023/12/01
- 知人宅に伺ったら庭に大きな木があって沢山、実が落ちていた。
拾っていると「それはムクロジと言うんですよ」と。 無患子と書くらしい。
中の黒い種子は、昔は正月の「羽根突き」の羽根の重り部分に使われたのだとか。 成程と感心した
|
|
夜のマクドナルド | - 2023/11/30
- 仕事が終わって、歩いて帰る道、ふと暗闇の中に浮かび上がるマクドナルドの店舗。
黄色っぽい明かりがなんだか素敵、まるで絵画のような。 まるで、ホッパーの絵のような。
妙な安心感を呼ぶ。 だが、二階部分の黄色い光の暖かさの中に人の姿の無い寂寥感。 本当にホッパーの絵のバーのような様子であった。
でも素敵
|
|
熊を殺す、というニュース | - 2023/11/27
- 今年ほど、「熊の駆除」という言葉をニュースで聴いた年はない。
今でも、秋田県は熊の駆除開始だと。 ゴキブリも熊も同じ駆除。 一層の事、熊でもなんでも皆殺しにしたらよかろう。
ロサンゼルスの郊外に住んでいたという友人の話。 朝になると熊が住宅地にやって来てゴミ箱を熊が漁る。 おなかが膨れると熊は木に登って、昼間はずーっと、上から人間を観察して見ている。 たまに家の中に入りたさそうな熊がいるのだが、叱ると帰って行くらしい。 人間も普通通りに生活している。 夕方になると熊は山へ帰って行く。 それで、まったく問題が無いのだそうだ。
なんだか羨ましくなる。
|
|
DIZZY GILLESPIE (GROOVIN’ HIGH) | - 2023/11/26
- DIZZY GILLESPIE (GROOVIN’ HIGH) SAVOY 12020 (USA)
黒っぽいコーティングされたジャケットのサヴォイLP盤のオリジナルであり、BE−BOPの象徴的なアルバムである。 ジャズの歴史的に重要な意味を持つこのアルバムは、学習意欲に溢れた60年代から70年代のマニアにおいて、盛んに聴かれ、また求められたのである。 従って、ジャケットの色合いも変わったものから、ラベルの色も徐々に茶色に代わって行く雑多なアルバムも多々売られた。
最近はあまりジャズ道を求めようとする動きは途絶えてしまったのか、こういう作品の人気は落ちてしまった感がある。 まあ、それも時代の流れであろう。
しかし、この作品はBE-BOPを代表する大傑作である事は間違いない。 まして、オリジナルのコーティングの黒いジャケットは、音楽の情念すら伝わって来そうで、迫力は持って見る人に襲い掛かりそうである。本人の頬がプクッと膨らんだ異様な姿、かつて日本の評論家やジャズ喫茶の親父やら音楽通ブッた素人も、無教養で吹き方が悪いから膨らんでいるといって馬鹿にしていたのだが、その後、私があるジャズメンに聴いたところ、あれは筋肉が発達したのだそうで、それは、それは、感嘆に値するのだそうだと。本当に凄い人だったのだ。 内容も正に新しいジャズ=BE-BOPの形がまざまざと目の前に浮かび上がる音の洪水である。 世界では1941年12月の真珠湾攻撃があって、すぐの1942年2月レコード・レーベルはGuild(ギルド)の78回転SPが最初である。しかし、まず入手は困難で、レコード屋である私も多分死ぬまでにコレクションする事は不可能だと思う。 LP化された当12インチ盤も全く遜色ないサウンドである。A面にそのガレスピーやパーカーの絶頂期の好演奏が含まれており、言うなれば、モダン・ジャズの最初期のホットな演奏が聴けるのである。
B面は、元はMusicraft(ミュージクラフト)というSP音源だが、こちらはガレスピーのバップ・オーケストラの演奏で、1946年5月から7月の録音が含まれる。 これらの演奏はガレスピーの後のビックバンドの栄光の、演奏の歴史がここから始まっているのである。
アルバムの内容からして当然のことながら、A面の2曲目から6曲目まで、Groovin High、Dizzy atmosphere、All the things you are、Hot House、Salt Peanutsに止めを刺すのは仕方のない事である。 特に、パーカー、アル・ヘイグ、カーリー・ラッセルが揃ったHot House、Salt Peanutsの2曲は圧巻である。
血湧き肉躍る、とはこの事。
その演奏を、タイム・トラベルで過去に戻って聴きたい気持ちになる。
|
|
通販リスト更新 | - 2023/11/25
- 通販リスト、更新いたしました。
内容は充実しております。
よろしくお願いいたします
|
|
レコードの話 | - 2023/11/24
- 昨日も常連さんから、日記にもっとレコードの話を書けと言われてしまった。
書こうと思いながら努力はしているのよ。
あのですね、ちょうど書きたいレコードが入荷する。 では、書こうか!と思ってターンテーブルにレコードを乗せて試聴している、値段も付ける。 そうこうしている内に目ざといお客様が入って来て、「あ、これ頂戴!」という事に多々なってしまうのである。
今日も、一枚書けなかった。 すみません。
|
|
昨日の続きで、女優の話 | - 2023/11/23
- 家で食事中に、女優で誰が美人だったかという話になった。
偶然出会った芸能人でという話。
私は、松坂慶子の若い時がダントツに美人だと思った。
家内は、銀座の街角で吉永小百合、デパートで山本富士子を見たが、吉永小百合は普通の女であったし、山本富士子は化粧が真っ白で何がなんだか分からないかった。それ以外は覚えていないという事であった。 残念。
|
|
最近の若い芸能人 | - 2023/11/22
- 私は、最近の若い芸能人などほとんど知らない。
テレビのCMを見ても、誰だか何にも分からず、CM専門の芸能人かと思っていたくらい。 それが、8月から高校生ロマンス映画はじめ国産映画を次々と見たお陰で、相当顔と名前が相当一致してきた。 井川遥と綾瀬はるかの違いも分かった。 広瀬すずと広瀬アリスは、まだちょっと自信がないが。
テレビも映画も、名前を知っている芸能人が出ていると俄然面白いものだ。
と、ここで話は終わる予定だったが、綾瀬はるかと広瀬すずの名前で、急に思い出した。海街エレジーじゃなくて「海街ダイアリー」というんだったっけ、 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の3人姉妹に広瀬すずが加わった映画。 それでちょっと面白くなってしまって、60年も前の昔の大映の映画「さざめ雪」を見たのだ。 山本富士子、京マチ子、叶順子、轟夕起子の組み合わせ版。 私は京マチ子が好きだからつい見てしまうのだが、山本富士子の美人さに呆れてしまうほど素敵であった。 昔は、「真ん中馬糞はつまんで捨てろ」と揶揄された事もあるくらいだから、姉妹の真ん中の子供のちょっと哀れさは言葉に尽くせない所がある。 それが映画でも、ストーリーの要になるんだな。 三姉妹とか女兄弟の話は、チェホフの三姉妹からも言えるが芝居や映画になりやすいのかもしれないな。
それにしても、昔の女優は綺麗だね、叶順子も素敵だもの。 ジャズも映画も、本当に面白いですね。
|
|
羽生弓弦 | - 2023/11/21
- 今年の8月4日に結婚した事を発表したのだが、今月17日離婚を発表。
なんちゅう男か?
いや、結婚などしていなかったかもしれない。
でもまあ、ああいうスポーツ選手などは自己愛が尋常では無いから、奥さんを愛するとか守るとか、意味を解っていないんじゃないかね。 ストーカーって、男が奥さんを守るんじゃ。 何のための旦那じゃ。
と、云ったものの、かつて成田離婚などという単語もあって、一週間という長さの結婚生活もある訳で、3・4か月の離婚も当たり前と言えば当たり前。
まあ、他人の事はどうでもええんじゃ。
|
|
|