HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
鳩のクックル | - 2021/01/09
- 正月後から我が家に何故か一羽の山鳩が居ついている。
正式名称は山鳩ではなくてキジバトというのか。
庭に雀が来るので、コメなど餌を捲いていた所、一緒にやってきて喧嘩するわけでもなく一緒に餌をついばんでいた。 それで豆も上げたり、麦も上げたりしている内、日中は山桃の木の上に座っているようになった。
名前があった方が良かろうとクックルと呼ぶことにした。
私が朝起きて2階の寝室のシャッターをガラガラと大きな音で開けても、私の顔を見て平然としているので、「クックルおはよう。今ご飯あげるからね」と急いで台所の外に出て餌を撒いておく。
最近は仲間も連れて来て一緒に食べているのだが、食べ終わって仲間が立ち去っても、なぜか一人で木の上に座っている。 キジバトは番でいるはずなのだが、いつも独りぼっちのクックルが可哀想で、余計に可愛い。
家内から、今日はムクドリ2羽も連れてきたよ、とラインが来た。
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コロナ 清浄機 | - 2021/01/08
- 当ビルの入り口にコロナ・ウイルス洗浄機を設置。
気持ち良く、人を迎え入れようと言う当館自治会会長の心配り。
ドアを入った所、あるいはビルから出る瞬間、ちょっと立ち止まってミストの洗礼を受けていただきたい。
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漫画MASTERキートン | - 2021/01/06
- 年々歳々花相似
歳々年々人不同
漢詩だが、人の哀れさ、儚さを謳った詩の一説。 歳を取ってくると、こういう言葉がシミルなあ。
漫画MASTERキートンに出ていたのだが、良い言葉だ。
私は最近、朝方目が覚めトイレに行ったり、水を飲んだりしていると、なんだかそのまま眠れなくなってしまう。 4時5時では起きるのもシャク。 それで、子供達が昔 買ったままにしている漫画の棚から2・3冊持ってきてベットで漫画を読むようになってしまった。 特にMASTERキートンがお気に入りで、大いに感動している内に何となく寝てしまうという訳。
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本日から営業 | - 2021/01/03
- 明けまして
おめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。 皆さまのお力添えがあり、なんとか年を越すことが出来ました。 感謝の念に堪えません。
年が明けても、今だコロナの不安は尽きませんが、一日も早く収束する事を願っています。 本年は笑顔でお会いできる事を願いつつ、みんなが日々健康で過ごせるようお祈り申し上げます。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
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ジャズ喫茶スローボートでの事 | - 2021/12/30
- スローボートでの話。
あるお客様が来られ4時間ほど聴かれておられたそうだ。 その方がお帰りになる時 「マスター、私がいる間にJustFriendsが4回掛かりました」 と言われたそうだ。 思わず、ああ、そうかと考えたそうだ。
好きなんだね。
こういう話っていいねえ。 本当に良い店だと思った。
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岡田拓郎さん来店 | - 2020/12/28
- 岡田拓郎さん来店
彼は以前も書いたけれど、「森は生きている」のバンドを率いていたシンガーソング・ライター。
今日、久しぶりに来店してくれた。 彼がどこかに書いた話。 「僕は音楽があったから、それまでよりいろいろな思考のチャンネルを持てるようになったと思ってます。音楽には工芸品みたいな実用性はないかもしれませんし、社会的に期待される機能もないかもしれません。音楽にどんな力があるのかといえば、正直、何の力もないように思えなくもない。けれども今、改めて自分の人生を振り返ると、人間を人間たらしめる思考の選択が音楽によって広がったなとは思います。」
若いのにエライよなあ。
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Merry Christmas | - 2020/12/26
- swingin' godzilla ! さんという知り合いのブログをよく見ているのだが、今回の内容が山下達郎の〈クリスマス・イブ〉EP。
思わず、刺激され、私も吊られて今回のクリスマスで聴いたレコード。
山下達郎のクリスマス・イブは勿論。 RUN-DMCの Christmas In Hollis、これが最近の好みである。カッコいいんだもの。 勿論、Jan JohanssonのJazz pa svensk(Megafon)はじっくり聴いた。
そうそう、いつも聴いていたBing CrosbyとDavid BowieとのLittle Drummer BoyのEPが見つからなくて大騒ぎで探したが、ついぞ出てこなかった。売ってしまったのかね。記憶が全くない残念じゃ。 人生の中で重要な一枚なのに、トホホ。
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DEXTER GORDON “DADDY PLAYS THE HORN | - 2020/12/23
- DEXTER GORDON “DADDY PLAYS THE HORN” BETHLEHEM BCP 36 (USA)
原盤は大変珍しい。 しかし、今回はちょっと変わった意味で珍品であって、それは写真に見られるようなジャケット。
なんと、ジャケットの空白部分にうまい具合に、赤い文字でDEXTER GORDONと2段書きで印刷されているものである。 これを再発と片付けてしまうのはいかにも芸がない。 なぜならばこれも又オリジナルなのであるから。
同社には何枚かのジャケット違いのオリジナル盤が存在する。 多分、売れ残ったアルバムの上に、シルクスクリーンのように只インクを乗せただけの印刷を施し店頭での客の目を引こうとしたのではなかろうか。 こういう策はJ&K、SOM MOST, CHARLIE MARIANOなどのアルバムに見たことがある。 しかし現在、こられのジャケットには殆どお目にかかる事はない。その一つの理由はこれらの印刷はアルコールで拭くとサッと色が落ちてしまう。従って販売上、ひと手間加える事によってオリジナルとして売りやすい方向に行ってしまったと考えられる。
今となっては、こういう物の方が却って面白みがあると言うもので、特に当アルバムの文字の入れ方のセンスが素晴らしく、どこかソソられるのである。 まあ、これもレコード・ファンの楽しみという事で。
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DECCAの事 | - 2020/12/21
- 本を読んでいたらデッカに関する事が出ていた。
1914年ポータブル蓄音機を作っていたバーネット・サミュエル&サンズという会社が、戦地に赴く兵士に向けて新しいモデルの蓄音機を開発、今までの10倍良い音がするとの触れ込みで、ギリシャ語で10を表すダーカから、デッカというネーミングにした。すると、たちまち大ヒットしたという。 1929年証券会社の経営者エドワード・ルイズが会社を買収、レコード会社の経営に乗り出した。 デッカには創業時から録音技師など優秀な技術者が集まっていたのだが、第二次大戦の末期には全可聴周波数、ffrrと名付けたハイファイ録音方式で業界最先端であった。 LP時代にはEMIを尻目にいち早くLP発売に着手。 ステレオ録音に至っては54年頃には研究着手、55年にはバイロイト音楽祭のカイルベルト指揮のライブ演奏の録音をしたのである。 実際には1957年ウエストレックス社が二つのステレオ・チャネンルを一本の溝に入れる事に成功すると、同時期に開発していたロンドンデッカやコロンビアが相次ぎステレオレコードのデモンストレーションに加わる。58年にアメリカで市販用ステレオレコードが発売に至った。 という事らしい。
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コロナ騒ぎで思う事。 | - 2020/12/20
- 思えば、ここ一年政府または県のやってきたことは、大した政策が無かったと思う。
自粛を求めたのも、大人しく右へ倣えの国民性が良い方向に向かい、感染は快方に向かった。 そこに打ち出した政策がGOTOキャンペーン、フィーバーし易い国民は踊らされ旅行旅行で大騒ぎ、あっという間に感染拡大、今度は自粛だと。 なんだか情けない。
新宿のこの辺りの料理屋も、徐々に忘年会の予約も入っていて上向きになりかけていたのに、今回の騒ぎで全て予約が消えたという。 何もしなければ、何もしてくれさえしなければ、少しずつ客が戻って来ていたのに、と皆さん政府の政策を嘆く。 そもそもGOTOでそれ、旅行に行け!と国民を急激に移動させるのはいかがなものであったか? 外に出るな!行け!出るな!その内に又行け!と言われるのかね。 菅総理は完全にコクミンの支持を失った。
せめて、消費税を無税にしてくれれば、これが一番の政策と思うのだが。
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