HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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秋刀魚のはらわたの中のウロコ
2018/09/28

太ったサンマの塩焼きは美味しい。

さて、サンマを食べた時に、はらわたにウロコが入っている時と、そうでも無い時がある。
サンマのウロコなど、口に入ってしまった時はちょっと失敗だったなあ、と後悔することになる。
でも、どうしてそうなるか、調べてみた。

だいたい夏のサンマはウロコを飲み込んでいないらしい。
秋からのサンマはウロコを飲み込んでしまっているという。

それは、夏は「刺し網漁」なので、それほどウロコを飲み込んでいないと。
秋には「棒受け網漁」という漁法になるので、サンマ同士が重なり合って、互いのウロコを飲み込んでしまうという事なのだとか。
漁法によって異なるという事でもある。
かと言って、買う時に魚屋でいちいち教えてくれもしない。

まあ、サンマは頭から食べられるけど、ウロコには気を付けよう。
気分が壊れるから。

ジャズ喫茶、Nutty
2018/09/27

知っているつもりで知らない近所のジャズ喫茶。
という訳で、新宿区のジャズ喫茶に行こうと決めて、と言うか天気も悪いし暇なのよ ウチは。

高田馬場じゃなくて早稲田。
私は頭の良い大学には縁がないので、高田馬場と早稲田がどのくらい遠いか見当がつかないのよ、だからタクシーに乗って頭が白くなった運ちゃんに「早稲田!」と元気よく声をかけたわけ。
ワンメーターかと思いきや、なんと1700円だって、びっくりしたな、もう。

早稲田には、ナウイ東京に珍しく都電の駅があって、NUTTY(ナッティ)というジャズ喫茶はその近くにあるらしいんだ。
出発前にネットで確かめたはずの目的地付近にはラーメン屋があったのだが、見つけられずスマホの道先案内にしたのだが、歩き始めると、1分が2分、2分が3分とだんだん道が遠くなってるみたいだに。
ちょうど自転車に乗ってきたお巡りさんに尋ねると、どれどれと私のスマホを手に取って、「ああ、これは反対方向に来てますね、ラーメン屋があったでしょ、そこを入って下さい」
「え、さっき無かったですよ」
「いや、ちょっと中に入ればありますよ」
「すみません」とまた3分かけて戻ったのよ。
これでも私は、昔地理を勉強した事もあるからして、初めての道でも迷ったことがないのよ。
昔の自慢は見苦しい!スマン。

とまあジイジの愚痴は置いといて、nuttyにたどり着いた次第。
清潔そうな入り口に、会話厳禁と書かれたジャズ喫茶。
うーん、これは最近流行りの、ジャズ喫茶っぽい顔をしているが実はコーヒー屋、というのとは違うぞと。
今どき会話禁止とは怖いなあ、どんなオーディオのラインアップで、どんな音量だろうと中に入ると、そうでもない。
スピーカーは4331だと。
しかし、43シリーズになるとかつてのJBLのサウンドは影を潜めて、普通の音になる。
上も下も出て、真ん中も普通に出て、欠点の少ない音になるという事か。
みんなが聴くのだから、それが一番。

感じの良いご夫婦がやっている店でコーヒー500円
また行こうかな。

好きな店だったのに...
2018/09/26

2・3日前に行きつけのうなぎ屋さんに行ったら、お姉さんが真剣な眼差しで「いつもありがとうございます。今までお世話になりましたが、今月いっぱいで閉店します」だと言われた。
なぜか、私は非常に激しいショックを受けた。

悲しいなあ。
お姉さんにも会えないしなあ。
お前は女の子の事ばかりか?
スマン....

朝の連ドラ
2018/09/25

ようやく終わりが近づいたNHK朝の連ドラの「半分青い」。

最初の内は、なんだかんだと言いながら見ていたものの、主人公が漫画家を止めて、豊川悦司が出なくなったあたりから、気もそぞろ、ストーリーも取っ散らかってしまって、面白くない。
作者が半年という長い時間を持て余しているのが伝わってくる。
最近良い評判の作者らしいが、ウチの家内も仕方なしに見ているだけ。
小さなセリフとかチマチマした、カッコ良いセリフばかりに気を取られ過ぎ。
面倒で見てられない。
と言いながら実は、佐藤健の出るところだけは食器洗いの手を休めて見ている。彼女の言うには、佐藤健がいるから見ているのだと。続けて、最近ちょっと面白かった朝ドラは「ひよっこ」の有村架純と「とと姉」の高畑充希くらいか?
という評論である。
とすると、やっぱり少しは主人公を演じる彼女たちも技量が問われるというところであろうか。

しかし、朝ドラの学芸会風のドラマながら、観客の目を引き留めるには、やっぱりハンサムな男がいないと話にならない。
竹内涼真もそうだった。
「女」が中心の朝ドラでさえ男は大事だな。
私なども、思わず見てしまうもの。


BING CROSBYのレコードで..
2018/09/24

BING CROSBY “MERRY CHRISTMAS” DECCA (TEICHIKU)

テイチクで作られた10インチ盤ペラジャケで、レインボー・ラベルである。
このアルバムが米国で最初にリリースされたのは1955年でDECCAの黒銀ラベルであって、それが60年にレインボー・ラベルに変わったのだから、日本盤10インチ盤と言う事としてはその後という事になる。

このアルバムは買い付けで外国に行くと多く見かけた。
見るたびに、アルバムを持っていたであろう人々の幸せを想像してしまい、レコードを探す私の指の動きが止まってしまうのであった。

このアルバムを表現すると「家庭の幸せ」という事につきる。
これ程幸福という言葉に結びついた音楽が他にあったであろうか、いや、あるはずもない。
12月も押し迫った寒い夜、厚手で柔らかな色合いのカーテンの部屋の中には光とぬくもりがあり、良い服を着た可愛らしい女の子といたずら盛りの男の子、父親は美しい妻とともに暖炉の前に座り、笑顔の溢れる家族はアルバムを聴いている。
そうでなくとも、こんなアルバムをクリスマスに聴くことが出来る家族は、どんな家庭であっても不幸であるはずはない。
日本においてもや。
アメリカの家庭で幸せであったものが日本においても幸せであるに決まっている。

私はビング・クロスビーがサンタ帽をかぶり笑顔のアルバムを見つけると、これを持っていた方々はその後どうなったのだろうかと思う。
レコードを聴いていた幸せの時は過ぎ去り、過去に思いを馳せていた残りの人生も終わりを告げたのであろうか?
残りの人生の中で一度でも、このアルバムを取り出して掛けたことがあっただろうか?
息子や娘を呼び、一緒に聴いた事があったであろうか?

このアルバムを聴けば音楽から垣間見える かすかな幸せ、神への感謝、明日への希望、そんな家庭の中の小さな幸せがいつまでも続くはずであった。
しかし、時は待つことはなく、ホワイト・クリスマを聴いた日々も永遠ではない。

2・3日前、親戚の行政書士から遺品の中にレコードがあったので、価値を見てくれといわれ、取りに出かけて行ったものの中に見つけたのだ。
なんだか、しんみりしてしまう。
家に持って帰って聴いてみよう。

菓子「赤いサイロ」
2018/09/23

北海道の友人が来て、お土産にお菓子「赤いサイロ」を頂く。
このお菓子は、冬季オリンピックの女子カーリングの選手のおやつタイムで食べていて、あれは何だと、北見の名物らしいと注文が殺到し、今でも入手困難なものらしい。

お菓子は、箱に入れられたチーズケーキ。
チーズケーキであるが、ジーっとなるこってりでは無くさっぱりと甘さも控えめに、軽く作られていてパクパクと二つ三つはイケてしまう。

中々の菓子である。

今でも女満別空港には端っこの方にちょこっと置かれているという。
奥ゆかしいのだな。





お彼岸
2018/09/22

今朝、出勤の道路がやけに混んでいるなあと思ったら、お彼岸だった。

暑さ寒さも彼岸までというけれど、この寒さはいったいなんだ。
ここまで急に涼しくしなくてもよいのに。

そういえば おはぎを食べたいなあ。
だけど、おはぎなど食べるから、胃酸がでるんだよな。






酵素ダイエット
2018/09/21

昨日まで3日間酵素ダイエットをしていた。
友人の漢方薬局にすすめられた、大高酵素「クオリ 酵華」900ml という液体の酵素。

私はダイエットといっても痩せる為でない。
胃腸の調整なのである。
以前から逆流性食道炎で、胃酸過多で困っていたから、この際、食事の節制と胃酸を減らす事になればと思ってやったのだ。
3日間やって、今日は復帰のための優しい食事から始めるので、朝はおかゆ。
この「おかゆ」に塩を振って食べる。
なんと美味しいことか、コメがこれほど美味しい物かと感動する。
林檎、一切れ、いやいや、美味しい。
普段の飽食がいかに、食をダメにしていることかと反省する。

ところで方法は。
1回分100ccを水で薄め500ccまでにしたものを、ペットボトル3本作り、それを朝昼晩とずっと飲み続ける、それが食事代わりというわけ。
通常、ダイエットといえば、空腹感との闘いであるが、この大高酵素は空腹感がない。
それなりに栄養素もあるので、通常の運動もこなせる。
無精者にはなかなか便利なものである。

もちろん、体重は1キロ強 減った。

ダイエットの為にやる人は一週間やると、はっきり効果があるらしい

個人店
2018/09/20

コーヒーの話になると、必ず、この辺りでどこか美味しいコーヒー屋はありませんか?と聞かれる。
ところが、薦められる専門店は但馬屋くらいしかなくなった。
以前は、何件もあったのだが、客が減り、家賃の高さもあって店は消えていった。
1日に100万人が来るという新宿でさえ、いや だからこそ こんな状況である。
おもえば、平成という時代は個人の商売が次々と大手またはチェーン店に食われてしまった時代である。
コーヒー屋だけではない、私と同じ業界のレコード屋だって、本屋だって、みな大手に取って変わられた。

ここまで、日本の小売のビジネスが大資本に食われるとは思わなかった。または、個人店がやっていけない事態になろうとは思わなかった。
一体どういう事なのか?
ヨーロッパなどに行けば、まだ個人のカフェなどは沢山あるし、マクドナルドなど駅前に一軒あるかないかである。

かつて街には活気に満ちた商店通りがあり、喫茶店、定食屋、寿司屋、うなぎ屋、本屋、洋服屋、レコード屋、等々あったのが、みな通りから消えどこの町に行っても同じような看板が並んでいるリトル東京になってしまった。
それでもあればよい方で、ほとんどはシャッター通りである。
郊外に駐車場付きの大型ショッピングセンター。
本当にアメリカのようだ。

考えてみたらこれは、日本総マクドナルド化。
日本はあらゆる意味において、軍事・政治は言うに及ばず、完全にアメリカの植民地になったんだな。
小学校から英語を教えるというし。

身長の事
2018/09/19

若かりし頃、私の身長は175センチと言っていた。

知り合いの女性が、男で自分の身長を175センチという人は、ほとんどが175センチもないのだ、と聞かされていたのだが、私はずっーと身体検査でも、175センチと176センチの間で収まっていたので間違いない。
今は身体検査って言わないのかな?

さて先日、友人が来た時、家内が「〇〇さんは背が高いですね」。
友人が「176センチです」
私が「じゃ、僕と同じじゃん」
家内「違うよ」
えー、という事で、並んでみると.....
家内「5センチは差がある」と。
友人にも、「そうですね、相当低いですね」だと。

そういえば、今年入院した時に身長測られて看護婦さんに172センチと言われたんだっけ。
それで、間違っているからもう一度測ってくれといったら「ハイハイ、どうぞ、やっぱり172センチですね、あは!」ちう事になっていたんだ。
身長って縮むんだね。

そういえば、パジャマの裾がどうも最近引き摺って、ウザッタイなあと思っていたんだよ。

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