HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
雪降る | - 2018/01/23
- 昨日は午後から大雪になった。
深夜までに20センチ積もった。
早朝から近所の青年が、ウチの前の道路の雪かきをしてくれた。 朝、ゆっくりと私も雪かきに参加し、青年にお礼を述べた。 笑顔が却ってきて気持ちが良い。
ついでに雪だるまを作る。
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西部邁さん | - 2018/01/22
- 思想家、西部邁(ススム)さんが亡くなった。
いつも週末の朝、テレビで見ていたので、あれ?という感じであるが、自殺だったと。 学生時代の60年安保闘争の運動をしていたこともあるが、その後が保守とみなされ、日本の国と人のあり方の根源を考え、憂いていた人である。 ただの右翼ではなかった。
チャーチルだったか? 若者でリベラルでないのも不思議だが、年を取って保守にならない人もオカシイと言ったとかいう話がある。
まともな人間なら、そうなるのが正直な心を持った人間であると思うのだが、そういう人がいなくなったのも日本という国である。
西部さん、自分で人生の「終い」にけじめを付けたんだね。 凄いね
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夏木陽介さん | - 2018/01/20
- 俳優の夏木陽介さん亡くなる。
実は、何をかいわんやであるが、ウチの息子の「陽介」の名前は彼から頂いた。
子供が生まれた時、私が一生懸命に名前を考えていると、家内が「陽介」が良いなあ、と笑いながら小さな声で言った。 「えっ」と無視していたが、私がこれはどうだ、あれはどうだと候補を挙げても、ウンと言わない。
オカシイと思い「陽介」なのかというと、それがいいなあと。 芸能人から取った名前とはどうよ、という話にもなったが、結局「陽介」が良いと言う。 小さな声であるが意見を曲げない性格であるので、彼女の言う通りにせざるを得なかったのである。 まあ、悪い名前でもないし、そんなに気に入っているならそれにしようかと言う事になった。
以来、子供には本当の事を話した事はない。 明るい陽の光のような男の子、などと言ってきた。 家内も俳優の名前じゃないと言い続けていた。
だが、本当の事は夏木陽介から頂いたのである。
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横綱クラス | - 2018/01/19
- 先日、雑誌「管球王国」で対談したSさんという方。
マイルスのアルバムだけで相当な数のコレクションを有する。
その内訳は、12インチLPが約2,100枚 10インチLPが140枚 7インチEPが480枚 78回転SPが86枚 他ボックスなど多数。
それもしっかり聴いていて、テイク違いなど把握している。 お陰でオムニバス盤だからと言って、テイク違いや編集違いも多々あり、侮れないことを知った。
まあ、横綱級である。 しかし、長い道のりである。
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パンクの話 | - 2018/01/17
- 先日、青葉台周辺をクルマで走っていて、某ガソリン・スタンドの前を通りかかったとき、家内が言った。
「ここね、私の友人がね、タイヤをパンクをさせているんじゃないかと怒っていた」という。
その話というのは。 時々通っていたGSだが、店員に一度「奥さんパンクしてますよ」と言われ、勧められるままに、ちょうど在庫があるからとそのGSでタイヤを買い替えた。 それで済めばよかったのだが、その後2年ほどで同様な話があった。 在庫があると言われたのだが、なんか嫌な気がしたので他店に行きタイヤを変えたそうだ。 良く考えてみると、なんだかおかしい。 その話を他の友人に話した所、同じ経験をした人が二人もいた。 証拠もないし、そこにはいくのを止めていると。
実は、家内も同様の事件に合っていて、買ったばかりの車だったがパンクを見つけてもらってありがたく、そこで購入。 2年後にまた指摘され、私に相談されたので、他店に行きタイヤ交換した。
間違いなく、やっているよね、という話にはなったが。 親友には言っておくけど、他人に言う事でもないのかなあ、という事で終わった。
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身長 | - 2018/01/16
- 私の身長は便宜上、175センチと言っている。
実際は175.5センチである。いや、あった。 飲み屋の話題で、自分で175センチだと言っている人間のほとんどが、それ以下だという話があるので、あえて言うと、そういう事である。
しかし、先日のこと病院で看護師さんが「池田さん、身長図りましょうね。はい」 図ってもらったら、なんと「172センチですね」だって。
私は縮んだのだろうか。 間違いないな。
今後、もっと縮んで行くのだろうか?
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ANNIE ROSS “ANNIE BY CANDLELIGHT” | - 2018/01/14
- ANNIE ROSS “ANNIE BY CANDLELIGHT” NIXA NJT 504 (UK)
10インチ盤
あまり出てくることがないアルバムで、彼女の良さが出た一番の傑作であろうか。 彼女が籐の椅子にゆったり座り、右手にキセルを持ち、それを眺めているという写真。 まあ、なんという気品、ジャズがプロレタリアートであれというファンの望みなど微塵もない、実に上流階級の金持ちの雰囲気が漂うゴージャスな、なかなかの演出である。 ボーカル・アルバムの写真として、非常に素晴らしいものがある。
モノクロ写真のジャケに、下の方に、ちょっとだけ黄色を使って「BY CANDLELIGHT」だと。 ちょっとのアクセントがいいねえ。
この作品は彼女にとって大傑作である。 私は一番好きなアルバムである。 バックのピアノのTONY CROMBIEのあまり新しくない所に、クリネットがいて、ドラムレス・カルテットのスイング調なサウンドが上手く合って見事。 彼女も淡々とした歌い方で、ジャズボーカルの雰囲気が良い。
これが何とイギリスのNIXAというスモール・レーベルから出たのも面白い。 NIXAレーベルのアルバムなど、どれも珍盤であり昔はこんなレコードなどまず見ることは無かった。 いや、いまでも珍しい一枚である。
そうそう、どうでも良い話だけど、彼女はドラマーのケニー・クラークがパリに滞在していた頃、ちょっと付き合いがあり二人の間に子供も生まれていたらしい。 彼女もある意味、波乱万丈の人生だった。
私にとって、ジャズを聴くという事は人生を学ぶという事でもあった。 ありがたい事であった。
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SANDY MOSSE | - 2018/01/12
- SANDY MOSSE "CHICAGO SECENE" ARGO 609 (USA)
なんだか久しぶりに聴いた。 ARGOのレコードはシカゴだけあって独特の味わいがある。 それは人間臭いというか、アメリカの中部の田舎臭さというか、それがブルースの雰囲気がもろに出る作品が多い。 シカゴという場所は、音楽的に本当に重要な場所だった。 そんなに重要かと言われると、そうでも無いかもしれない、だがある種のアメリカの奥の雰囲気はあって、それは日本人には非常に遠い所の音楽でもある。 って、いったいどっちなのだと、言われても困る、微妙な話。 どうでもいいんだよ、こんな事は。
しかし、彼のサックスが一曲目の「STRAIGHT LIFE」を演奏すると、ああ、参ったなあと口からつぶやきが出る。 実にブルースでソウルで、こういうジャズを聴けて僕は幸せだったと思わずにはいられない。
ジャケットの写真もネオンの看板が二重、三重に写され、お前たち、知らないだろう、ここはこんなに都会だぞ、と言いたいのだろう。 確かに良い雰囲気の街を表している。 いいよねえ、シカゴは。
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オーディオ・チェック・レコード | - 2018/01/11
- 正月休みの間、友人が来た。
オーディオ・チェックなるものを持参したのだ。
左右の位相が合っているか、から始まり、音の高さのチェックもあった。 それで、スピーカーからちゃんと高さの音が出ているのかと認識度をやってみた。 その内容、30ヘルツ、50、100、250、500、1000、2000、5000、8000、10,000の各音が出ているのかというテストである。それで、分かった事は、スピーカーというより聴く人の耳がちゃんと聴こえているかというテストと言った方が、目的としては大きい事がよく分かった。
まず、友人は8,000ヘルツから上が聞こえなくなっていた。 また家内は、50ヘルツの低音が聞こえないと言っていた。 実に面白い結果であった。 年齢が来ると高音が聞こえなくなるというのも頷ける。
私のスピーカーは、先日、ユニットを外して持ってきたので、ちゃんと組み上がっているのかと不安だったが、その心配は無用であった。
面白い実験であった。
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なんだか | - 2018/01/10
- 正月休み以来なんとなく、まったりしてしまい仕事に熱が入らない。
通販リストも作らず、毎日ぼーっとして過ごしている。 そろそろ、エンジンを掛けないと....
イカンなあ。
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