HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

ライオンズ・クラブ
2017/03/03

先日、書いた当ビルの2階に入っているライオンズ・クラブの事。
本当に腹立たしいのだが、もっと詳しく書くとこういう事である。
当ビルの一・二階はここのビルを作ったダイカンホームという不動産屋が入っていた。
それをライオンズ・クラブが購入した。
その一・二階は内階段で行き来がされていたのだが、賃貸に出すために階段を壊してしまった。
そこのところまで書いた。

所が、更に凄い事実が出て来た。
ライオンズ・クラブは階段と一緒に、中央に立っていた、「太い柱」をも破壊してしまった。
ビルの主要な柱だが、その柱が邪魔だからだと。
購入して工事が始まったのだが、ビル側は内装工事だと思っていたのだが、終わって見たら、セブンイレブンは入っているわ、柱は無いわ。
訴訟をするかと言う話になったが、ライオインズ・クラブがオーナーなので、どうしようもなかった。

ライオンズ・クラブに入っているような人たちは商人が多い、そういう人達はお金の為なら何でもする。
ひどいよね、ライオンズ。

今朝
2017/03/02

今朝は、左肩・肩甲骨辺りが痛くて堪らないので、整骨院に行った。
幸いな事に、ここのところ身体のあちこちが痛いという事がなく、2・3年もご無沙汰だった。
そこの整骨院には当てにしていた知合いの整復師が2人ほどいたのだが、訊けば既に独立しているという。
ちょっと行かないと、みんなそれぞれの道を歩んで行く。
取り残されたような、おめでたいような、ヘンな気持ち。

院長に施術していただき ちょっと楽になった。
明日もいらっしゃいと言われて、ハイと答えて来た。

従って本日は野良猫の場所まで足が回らなかった。
残念。


ところで、国会で盛んに問題視されている大阪の小学校の国有地払下げのこと。
あれば安倍首相の奥さんが問題だな。
あの奥さんはあまりファーストレディーという心を持っていないのか、ちやほやされて浮ついているのか、ちょっと軽薄。
駄目だよ、そんなんじゃ。
立派な家柄らしいが、マトモな躾けの家に育ったんじゃないの?
首相の足を引っ張るな。
まあ、しょうがないなあ、人間だもの。

新宿のバー
2017/03/01

今日は仲良しが来て一緒に食事に行った。
帰りがけ、シングルモルトが飲めるバーに行きたいと言う。私は基本的に下戸なので、飲み屋関係は詳しくないが、ならば ここはどうかとお連れした。

そこは末広亭の近く、新宿三丁目と二丁目の境にある。
階段で二階に上がって行くのだが、その店の目印は「BAR」とだけ表示された小さな看板だけ。
店の名前は書かれていない。

ガラード、マランツ7、#8、タンノイの上品な装置。
美味しいウイスキーが沢山ある。
せっせとレコードを掛けて下さった。
なかなか良い店であった。

時々、この店の下を散歩で通る度に、この看板の写真をいつか日記に書こうと思っていた。やっと掲載できた。
行かずに書くのもどうかと思うので。

今朝の新宿
2017/02/28

歌舞伎町にはいつものノラ猫君はいなかった。

その代わりと言ってはなんだが、住宅街に一匹のノラ猫がいた。
それはある家に居着いている猫で、他人から見れば飼い猫のように見える。
だが家の中に入れてもらえない、それは既に家には飼い猫がいたから。
ところがそれを見たノラ猫保護グループが是非、庭に置いてやってくれとお願いし、餌は自分達があげるからと、面倒を見てくれているのだ。
家の人もまた、それは献身的で、猫専用の小さな家を作ってあげ居心地良くしている。
それでそこに生きて、時々通行人にニャーと声を掛けたりしている、というわけ。

今朝はその猫を久しぶりに見たら、身体も固そうだし、目も白くなっているようで毛艶も無い。
そうしたら、ちょうどそこに家のオジサンが帰って来て、「いえねもう10年、いや13年は生きてますね」だと。
野良猫は環境が厳しいので、とても長生きは望むことなど敵わない、せいぜい5年と言われるのだが、外だけで13年超えは立派である。
写真を撮ろうと思ってまごまごしている内に、塀の中に逃げられてしまった。
残念。

私は別に猫だけを探して、新宿の街を歩いている訳では無いが、なんとなくそういう感じになって来ている。
きっと私は不幸なのであろうか?

今朝の新宿
2017/02/27

今朝は比較的暖かく、手袋をしないでも寒さを感じる事もない。
春は着実に近づいて来ている。
寒さが苦手の私には有りがたい季節である。

猫君は室外機の上に餌をどっさりもらったようで、それをしっかり守っている。
辺りの猫に横取りされないように、気を配った顔つきである。

キリリとして、なかなかの良い顔立ちである。


ところで、このビルの二階に入っていたライオンズ・クラブが出ていくようだ。
集会の日には、一つしかない小さな住民用エレベ−ターを一階と二階の間だけで、ずっと専用されるので、ビルの住民はイラッとしていたのだが、出て行ってくるのはありがたい。
だが、今度はどの会社が入って、エレベーターでどう迷惑を掛けられるのかと思うと、また憂鬱になる。
そもそもこのビルの一・二階はここのビルを作ったダイカンホームという不動産屋が入っていて、その内階段で行き来がされていたので、エレベータの使用は無かった。
それを購入したのがライオンズクラブ。
金があるなあ。
それが階段を壊してしまい。一階部分を賃貸に出した。流石 商売人たちである。
二階部分を自分達が使う事にしたのだが、階段が無くなったので、住民の迷惑も顧みず、奥の住民専用のエレベータを使う事になった、という訳。
自分達は社会貢献をしているという自負があるのかもしれないが、社会の前に足元に迷惑を掛けないようにね。

オマケにライオンだからか態度が大きいのよ。

この辺りの夜のトラってのも態度が大きいけど。

今朝の新宿
2017/02/26

どんより曇った寒い今朝の新宿を歩いていると、こんな日は何か悪い事も置きそうな気がしていたが、猫はしっかりといつもの指定席に座っていた。
ただ、最初はこっちを見ていたのだが、その内、面倒になったのか突然丸まって寝てしまった。
その後は、声を掛けても一切反応なし。
得にならない人とは付き合わないと決めている、まるで歌舞伎町のお姉さんのような態度である。
通りかかったおじさんに笑われてしまった。
しかし、この寒いのに良く眠れるものだ。
鉄板の上で、冷たくないのかなあ?


左右の写真はちょっとトリミングが違うだけで、全く同じ場所で、ほぼ同時期である。


ベビー服の事で
2017/02/22

NHK朝のドラマ「べっぴんさん」は、ベビー服のファミリアがモデルなのだそうだ。
最近のはどうも どれも企業の女性創業者を探して、ドラマ仕立てにしているようだ。
あまりこういうのが続くと、ちょっと宣伝めいて来て、あまり良い気分はしない。
まあ、いいけど。

ところで随分と前の話になる。
私達が作っていた自転車クラブのメンバーが集まった時、なにかの話から、ベビー服はどこのを使っていたかと言う話になった。
どこの奥さんも別にこだわりはないようであったが、一人の奥さんが「私はファミリア!」。
熱気の籠った口調であった。
グッズまで拘ったようで、まさにテレビのドラマの通り。
その時に、ついにベビー服にまでこだわりを持った人たちがいるのかと驚いた。
今となっては当たり前の話かも知れないが、当時は妙に新鮮な気持ちというか、新時代の到来を感じた。
と、ただ別にどうと言う事は無い話である。

その後間もなく、その奥様は病気で亡くなられた。
それで、朝のドラマを見ていると、彼女の事がちらっと脳をかすめる。

もう40年も経つのにね。
いや、奥さんが先に亡くなると家族は大変だとね。

LARS GULLIN “LARS GULLIN-AKE PERSSON”
2017/02/21

LARS GULLIN “LARS GULLIN-AKE PERSSON” PHLIPS P08202L (SWEDEN)

久し振りの入荷である。
このアルバムも面白い事に演奏者はスエーデン勢だが、発売はオランダとなっている。
まあ、PHILIPSの底力とでも言おうか。

私は開店当時 よくスエーデンに通ったのだが、それはこういうアルバムを仕入れする目的もあったのである。
ラス・ガリンの名前の呼び方は、現地の人の言い方を聴いているとグリンに近い。
グリンと書いても良いのではないかと思われる程であるが、まあ、習慣であるからガリンでよい。
オキ・ペルソンの方はAの上に丸が付くのでオキとなるそうだ。

という事で黒いジャケットの写真の渋いデザインで中々カッコ良い。
手前がオキ・ペルソンで向こう側がラス・ガリンという事になる。

このアルバムもまたクラブ・ジャズの人気の一枚で、一時は大騒ぎで探されたものである。
人気の曲はA面2曲目「NASSI GORENG」という曲である。
ナシゴレンとはインドネシアの料理のいわばチャーハンである。まさかと思い現地の人に訊いたところ、正にそのナシゴレンだという事であった。
えっ!という感じで非常にガッカリした。
しかし、気を取り直して演奏を聴けば、どちらかというとバリトン・サックスとトロンボーンでまったり感がある演奏で、Stella by starlight, Lover man, Besame mucho等の曲がイメージにぴったりするのだが、このナシゴレン一曲だけは気が違ったかと思わせる絶好調なのである。なるほどスタートから浮き立つシンバル・ワーク、明るい光が躍るような雰囲気が伝わる、リズムの効いた好演奏。こうして思えばインドネシアの南洋の日差しを連想させるのか?
10年前まではクラブ・ブームを牽引し、みんなが躍った曲なのである。
短い3分程の演奏だが、甚く感心してしまう。
バラードの曲も落ち着いた音楽センスを感じさせる立派さであるが、これは確かに現代的な良い演奏であり、今なお、スエーデンを代表するモダンジャズの演奏である。

RONNELL BRIGHT “THE RONNELL BRIGHT TRIO”
2017/02/20

RONNELL BRIGHT “THE RONNELL BRIGHT TRIO” POLYDOR 46106 (FRANCE)

テレビの料理番組の決まり文句ではないけれど。
これは、なんという事でしょう!と言いたくなるほど、珍品である。
コレクターの道を粛々と歩んできた方々でも、そうそう出会う事がない逸品なのである。
何しろ、不思議な事にこのロンネル・ブライトという人は、どの作品を取ってもレア盤で、昔からコレクター泣かせの盤ばかり。
初レコーディングとされるThe Johnnie Pate Trioも珍品、初リーダーと言われる”Bright Flight(Vanguard)”もかつては見た事もなかったレア盤であった。
もっとも本人自体があまりジャズのピアニストとして華々しく雑誌などに書き立てられる事も無かったせいでもあろうか。

1958年頃、彼はサラ・ヴォーンの歌の伴奏として、重宝されていた時期でもある。
“After Hours at the London House”や“No Count Sarah”のバックにクレジットされているのだから、サラの良い時の歌伴として高く評価されるべき時でもあり、やっぱり腕前は良かったのだ。 
そのサラのヨーロッパ旅行にリチャード・デイビス等とトリオとして同行し、フランス・オランダ・スエーデンなどで演奏会、テレビ出演など大いに持て囃されたようだ。その際の演奏は近年CDで発売されているようだ。
その折にちょっと時間を取り、パリで録音したものがこのアルバムなのだ。
こういうものと言うのはその後、往々にしてコレクターズ・アイテムとなりやすいものである。
昔から、我々コレクターもなかなか目にする事など無かったのである。

という前置きの長い紹介となってしまった。
このアルバム、洗練されたブルース感が漂う、ストレートで上品な演奏である。
結構歌伴をやっていただけに歌心もあるのに、淡々と進行するところなど心ニクイ作品である。
渋い通好みとも言えるが、聴けば愛聴盤となろう。

ジャケットはヨーロッパの当時のフルップバックのペラジャケなので、慎重に手に取ると、触った嬉しさが出てくる。
良いね。


(参考)
因みにYOUTUBEに当時のサラの歌が出てくる。
https://www.youtube.com/watch?v=TEOzIc9LHGg

今朝の新宿
2017/02/20

今朝は温かい日であった。とすれば、当然いるはずの猫だが、なぜかいなかった。
念力に自信のあるオジサンも、ちょっと読みが外れて歳のせいか?と、ちょっと沈んだ気分。

それで、周囲を探すと、ってもう分かっているのだが、八割れ君が一匹。
この猫の写真が無いのは、実はいつも寝ている場所が藪の中なので、写真写りが甚だ良くない。
それでいつもスルーしていたのだが、今日は撮ってみた。
といっても確認の段階で大概は破棄するのだが、今日は掲載してみた。
多分、分かりにくいのだが、口の当たりだけが、よく見れば写っている程度の話。

猫の場所の好みも相当なものだが、それを考えると人間様だった飲み屋に行った時の座る場所だって決まっているものだから、同じようなものである。
動物だもの。


そう言えば、今だに北朝鮮の長男の暗殺のニュースが切れない。
しかし、あんな共産主義国家を見ていても、まだサヨク主義が良いと思っている人達がこの世にいる事が不思議である。
しばらく前に共産国家に殺された人たちの数を調べた事があって、それを探して見た。
出て来た、出て来た。ネットは便利だ。(但しネットの話なので真偽のほどは不明である)
中国   死者5000万
ソ連   死者2000万
北朝鮮     死者 200万
カンボジア(ポルポト)死者200万
旧東ドイツなど    死者 100万
ヴェトナム   死者 100万
その他アフリか、中南米 などで500万はいくらしい。

因みに戦時中の独逸は600万というから、
別にドイツばかりを責められたものじゃない。

何を言いたかったかというと、民主主義は血を流して勝ち取る物だという事が正義であるならば、勝ち取った共産主義はその後に多くに血が流れるものだという事ができる。
いやだね。





前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001