HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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横浜ラジオ亭
2016/12/28

午後、仕事をサボって横浜に出掛けた。
「ラジオ亭」という喫茶店。

以前、音の隠れ家というオーディオショップをやっていた中山さんが店を開いたと友人に教えられたから。
横浜・石川町のトンネルの抜けた所にある、ちょっと隠れ家的な小さな民家を改造した、いやむしろそのままにした喫茶店。
交差点にあるのだが、非常に分かりにくい、そこが中山さんの面目躍如、まさに隠れ家的な上手い場所を探し当てる名人の能力をいかした、面白い場所である。

コーヒーを頂いて帰って来た。
また行こうと思う。



横浜ラジオ亭
https://www.facebook.com/yokohamaradiotei/?ref=nf

http://blog.goo.ne.jp/shinchan-cocoyo/c/e9aef7244de416dbb86b9377e3cdb005

年末だ
2016/12/27

年末になるという事は、考えてみると病院が休みだということである。
虚弱な私は、なによりもそれが心配なのだ。

それで、今日は胃の先生の所にいった。
昨日は喘息の先生の所にいった。
明日は、耳鼻科に行くんだ、

ちゃんと予定を立ててと。

昨日は革命も起こせそうだと言っていたのだが、
しかし、なんだかなあ。

ビシッ!と
2016/12/26

今日は、通販リストもアップしたし、ほっと一安心。

だがまた新たに値段を付けなければと、在庫を漁ってと。
コルトレーンが何枚もあるぞ、とまずパブロのAFRO BLUEを聴く。
続いてIMPULSEのSELFLESSNESSを聴く。
「無私・無欲」というタイトルがいいなあ。
JIMMY GARRISONのベースには興奮するなあ。こういうのを神ってるというんだな。

しかし、コルトレーンを聴くと背筋が伸びる。
気持ちが入るというか、心に緊張感が漲って、良しやろうじゃないかという気持ちがしてくる。
精神がシャキッとしてしまう。

青春の音楽でも、懐かしいとか、一緒に歌ってしまうとか、にやにやと笑ってしまう音楽は数あれど、いまだに聴いた途端、昔の戦時中の学生が天皇陛下と言うと突然直立の姿勢になると同じような、突如、精神がシャキッとし直立不動の感じである。
革命でも起こしそうな気持である。

まだ若いわ、オイラ!

赤飯
2016/12/24

朝、5時少し前にトイレに起きたら、そのまま眠れなくなってしまった。
そうだ、昨日から「赤飯」を作ろうと考えていた事を思い出した。
せっかく天皇誕生日でもある事だし、右翼でもないが、仕事に行くまで時間もたっぷりある。
チャンスかもしれない。

そもそも赤飯を作ろうと思っていたのは、亡くなった姉が何を思ったか、急にもち米と小豆を送って来て、赤飯を炊いて食べろというのであった。
何故にそんな面倒な事を私にさせるのかとイラッとしたものの、せっかくのことなので、いつかセイロで蒸して作ろうと思っていたのだが、その内というので出来る試しは無い。
いつか、いつかと思っている内に姉が亡くなってしまった。

さて、電子レンジなら可能かとネットを参考にして作った。
結果、見た目は良さそうだったが、残念ながら小豆が固かった。
そんなはずはないと、日付をみると米も小豆も2年前のもの。
古い物では上手く出来るはずもなく、大いにがっくり。
姉の心を無にしてしまって、なんだか悲しかった。

でも小豆など捨てる事になってしまう前に、少しでも食べられて良かった。
姉ちゃん、せっかく送ってくれたのに申し訳ない。
今度、自分で買って来て作ってみるよ。

今朝の新宿
2016/12/23

朝からのんびりテレビを見ていて、NHKの平野レミの料理番組が面白く続いてロボットコンテストも見入ってしまい、店の開店に遅刻しそうになってしまい、小走りで出かける。
温かいせいか、猫はいつもの場所で頑張っている。

天皇誕生日・クリスマスの休みのせいか人通りも多く、何人もの人が「あ、猫ちゃん」といいながら写真を撮っている。
それにもメゲず、逃げる訳でもなく悠然と座っている。

「山は動かん」という体である。

店に着くと、昨日から胃が痛いといっていた仕入部長が胃痛のクスリ「ブスコパン」を手放せないらしい。
今日もなんとなく調子が悪いと言う。
本人の話によると、秋からずっと出張続きで、そのまま帰っても仕事の連続で疲れが溜まり、そこにストレスが加わったという。

早く休暇をあげないといけない。
大体、私が休む事もしないので彼も何となく疲れるようだ。
思えば、ウチもブラックな企業だ。

今朝の新宿
2016/12/22

今朝は妙に生暖かい日である。
曇り空で、夜から雨が降ると言っていた。
猫のいる場所に行くと、一瞬だけ日が差したので、慌てて写真を撮った。
なにを思っているのか?


そういえば、もうすぐ12月31日今年も終わる。
大晦日はいつもオールナイトで、張切ってやって来た。
だが、今年はもう出来そうもない。
私も寄る年波には勝てず、夜の遅いのは勘弁してもらいたい。
仕入部長も今年は子供が生まれて、さすがに年越しくらいは家族一緒に過ごしたいだろうし、そんな人に一人でオールナイトをやれとも言えない。

まあ、通常営業のあとの数時間。
なんとなく延長という感じで、出来れば良いのであろうか。
と思っている。

しかし以前、村上春樹のエッセイの中か何かに、西新宿のレコード屋は大晦日はオールナイトであった事が書かれていた。
それで、当店もそうしようと思ってやってきたが、最近はそんな店も無くなり、いやそれどころではなく店自体も消えてなくなってしまった。
残るは海賊盤を作っている「ブート屋」という、レコード屋が最も嫌うレコード屋ばかりになってしまった感がある。
また路面店のレコード屋はラーメン屋にとって代わられ、この界隈も以前の活気も人気(ヒトケ)も変わった。
せめてウチくらいは昔のままでありたいと思っている。
思っているだけだな......


今朝の新宿
2016/12/21

今朝は晴れて温かいので、これならいるだろうと行ってみたら、ちょっと色の違う猫が近くに座っていた。
どうもいつもの猫がいつもの場所に行きたいらしいのだが、こいつが邪魔をしていてちょっと遠くから眺めている。
猫の社会も人間関係で苦労する。

人間でも動物でも社会を形成してその中で生きるという事は、つくづく大変なことだと思った。
他人がいれば思うように行かないのが当たり前。
ストレスが無くならないはずはない。


そういえば、急に思ったのだが、ジャズの単語は数あるが、その中でもっともカッコ良かった単語は何だろうと、考えてみた。
そうして昨日から一日頭に浮かんでは消え、浮かんでは消えしていて残ったのがこれ。
「FUNKY」
この単語ではなかろうか。

「ファンキー」いかにもジャズという感じで、ワクワク感もあって、なんともカッコよくないか?
ハルズが選んだ、ジャズ永遠の流行語大賞だな。

CHARLIE ROUSE-SELDON POWELL “WE PAID OUR DUES”
2016/12/20

CHARLIE ROUSE-SELDON POWELL “WE PAID OUR DUES” EPIC LA1600018 (USA)

いや、珍しいアルバムである。
本当に久しぶりに入荷した。
今回もプロモーション盤である事を示すシールが貼ってあるが、綺麗な物は殆どがプロモ盤である事は間違いない。
珍しさ・内容から吟味すればこれは立派な高額・廃盤である。

このアルバムをまず聴いてみれば、なんという高音質。
テナーサックスの音色がふっふっふっと空気の抜ける音が見事な、素晴らしい録音。
オーディオマニアも欲しくなってしまうテナ―名盤。
お試しあれ。

もっと言えば、1曲目の「Two for one」はセルダン・パウエルのテナーのちょっと硬めの刺激的な音色が聴き所。
2曲目の「When sunny gets blue」はチャーリー・ラウズのテナーのムーディーかつ空気感が出た所が聴き所という事になる。彼にしてもちょっとムードテナーに寄り過ぎたきらいはあるにしても、出来は大変良い。
こうして互い違いに進んで行く。
聴けば大きな満足に包まれる傑作である。

さて、このアルバムのタイトルは「We paid our dues」という。
直訳すれば、支払いは終わったという事になる。
Dues-paying で下積みという意味もあるので、卒業したとも取れる。
何か良い言い方が無いかと考えたが、残念ながら良い言い方が見つからなかったが、「下積みはおさらば」といった感じであろうかと三具さんのアドバイスであった。
たしかに、裏ジャケの初めに、彼等は今まであまり重要視されてこなかったが、今は同業者が注目しているミュージシャンだと書いてあった。
田原俊彦流にいえば、ビックになった、というところである。
面白いタイトルを付けるものである。

という簡単な説明でも納得していただけたでしょうか?
ガテン



(ガテン!をして下さった方がおりまして、もらわれて行ってしまいました)

猫に
2016/12/19

2日前に猫に腕を引っかかれた。
血を絞って良く洗っておいたのだが、今日になって痒みがあるし、なんだかそこが熱を持っていて、見れば周辺が赤くなっている。
これはヤバイと思い、慌てて持っていたクスリ「クラリス」を飲んだ。
良いのか悪いのかしらないが、それしかクスリが思い当らなかったから。

もし、リンパの流れにそって赤い筋にが出来ていたら、「猫引っ掻かかれ病」だから心配したが、熱も引いて来てよかった、

そういえば、ずっと以前の事、家の猫に引っ掛かかれて熱っぽいと思ったら、腕の上の方まで、赤い線が続いて浮き出てしまった。
不気味になって病院に行ったら、まさにその病気だと、先生が大笑いで、こんなの始めて見たよと、注射をしてもらった事がある。

それで又かと、思って心配してしまった。
猫をあんまり興奮させて遊ぶものでは無い。

今朝の新宿
2016/12/18

今朝は、晴れてちょっと温かい。
こういう日は必ずあそこにあいつがいるはずだと思って、携帯を片手に出掛けた。
案の定、いつもところで、いつものように、あなたの来るのを待っていたと言うような様子で寝ていた。

声を掛けると、お前はタマには何か美味しい物でも持って来いと言いたそうな、面倒くさそうに、薄目を開けて見てくれる。

しかし、これからの寒い冬、どうしていくのだろうか?
オジサン心配になってしまう。


ところで、安倍・プーチン会談が失敗で、領土が帰ってこないと怒っている人達がいる。
簡単に帰ってくるはずがない。
ロシアは、一度手放したクリミアを再び、工作員を送り込んだりして分断させ、また取り戻そうとしている程のタフな国と指導者である。
大東亜戦争が終戦した所で、絶対に戦争が出来ない事を確認したうえで、宣戦布告し無理やり侵入してきたズルいロシア(ソ連)でもあるが、そこまでして欲しいのが領土であり、一度握ったものは絶対に離さないのが鉄則なのである。

日本はソ連崩壊の時、札束で頬を叩くように取り返すチャンスがあったのに、あ飽くまでチャンスであるのだが。その唯一のチャンスを逸した大馬鹿者、今後、そうは簡単に戻るはずはない。
一層の事、反日集団の面倒な沖縄を中国に売って、その金で北方四島を買うか?
国民に怒られそうだな、でもサヨクは大喜びだ。

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