HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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カラス
2021/12/22

今朝も川沿いの農耕地の辺りを散歩した。

カラスが何物か咥えて、私の近くを歩いている。
私がしゃがんで、じっと見ていると、カラスもこちらを気にしている。
その内にカラスは畑の窪みにそれを落とし、枯草やら小枝などを持ってきては、せっせと隠している。
そして満足そうに少し離れた電線に飛んで行った。
そして、私の行動をじっと見張っているのであった。

実に面白い。

昨日の続き
2021/12/21

今朝、昨日と同じ場所に散歩に行って見ると、枯れていた木は既に切られ、その辺りに捨てられていた。
切り口を見ると、パパイヤの木は中が空洞になっていて驚いた。

それにしても 南洋の植物は所詮,温暖とは言え日本の変化の激しい四季のある気候には無理だったのか。

風景の中のパステル・カラーが消えてしまい、土色ばかりの景色に戻った。

寒波
2021/12/20

昨日今日と大変寒く、横浜市でも朝の気温はマイナス1度だったらしい。
散歩に出かけると、道端に堂々としていたパパイヤの青い実が生って大きな葉が茂っていたものが、凍みて葉がしょぼんと萎んでしまっていたが枯れたのであろうか。
これから数日の暖かい日があれば復活するのであろうか?と心配になってしまった。
毎日少しづつ黄色味が増していた大銀杏に至っては何と、一夜でほとんどの葉が冷気の影響なのかすっかり落ちてしまっていた。
最近、名前をしった皇帝ダリアというお背の高い花も枯れている。

これほど、温度の差で木々は変化するのかと衝撃を受けた。

南無阿弥陀仏。


実家荷物
2021/12/16

この間、ラジオの人生相談で、結婚で出て行った娘の親子関係の悩み相談があって、その中でちょっと、荷物が多くて困るという話があった。
部屋に入り入り切らなくて、玄関まで荷物が溢れていると、いくらなんでも酷いと。

回答者はいつも中々の名回答をする先生で、私が大いに気に入っている方だったのだが、その時はなぜかちょっといきり立った感じで、「子供の荷物くらい親が預かる事は当り前です、あなたはなんとひどい事を言うのですか!」と相談者を叱ったのである。

私は、あれ?
気持ちは分かる、実家荷物を残したい子供の気持ちも分かる。
だがはっきり言うと、結婚して出て行った子供の置き去り荷物は、勘弁して欲しいのだ。

我々のような70歳も過ぎた夫婦にとって、子育てが終わり、これから夫婦で出来たらゆったりとした生活が送れないとものかと考えるのである。
家内は楽器の練習や家事が出来る自分の部屋が欲しいという。
私は日本間で座卓に座って、本を読んだりして落ち着いた時間が欲しい。
実は我が家も同じ状況であったのだが、息子達に片付けて貰ったのだが、次男の聴かないレコードがまだ山のようにある。その内、床が抜けるかもしれないという心配もある。問題山積。

残り少ない寿命の親達にとってこれから、せっかくの静かな余生。
狭くて我慢していた家も、子育てが終わったのだから広々と自分たちで使って見たい。
あと10年も無いかもしれないのだから。
子供が一緒に生活しているなら兎も角として、独立した子供達の荷物まで、残り少ない人生を掛けて、後生大事に守らなければならいのか?
一体何のための人生だったのか?

もう そろそろゆったりさせてよ!
お願い!

パイオニア プリアンプ C−3
2021/12/14

友人がちょっと使って見てよと持ってきたプリアンプ。
EXCLUSIVE C−3
以前のパイオニアの最上位の高級機であった。
ボリュームが不調で、スムーズに音が大きくならないものであった。

とにかく、非常に凝った造りであって、ボリュームは22接点のアッテネーター式を採用していたのである。
ツマミはカチカチと少しづつ変化して行くのだが、すべてポジションに接点があり、メモリ毎にピシッと位置に固定された接続がなされるという、通常のボリュームと異なる贅沢品であった。

それで、音質。
非常に繊細であった。
ことに小さな音量の時に実力は発揮され、くっきりとした音像が浮かぶのである。
私の使っている、真空管時代のマッキントッシュの大雑把な雰囲気は全くなく、それは見事なきりっとした音であった。
しかし、大音量にしてゆくとマッキンの方が、堂々とした体格を見せ始める。
それで、ハッとしたのであるが、大音量など望むべくもない日本の家庭環境において、こういうアンプは非常に有難かったのではないかと。
これぞ日本製品の長所では無かったかと大いに感心したのである。

私は小さな音では聴かないのであまり必要性は感じなかったが、小音量で良い音を鳴らしたい喫茶店などには良さそうだと思った。

皇帝ダリア
2021/12/13

散歩中に見つけた花。
初めて見る花なので、近くにいた農家のおばさんに訊くと、皇帝ダリアだということであった。
立派な名前だけあって、その背の丈、4メートル程はあろうかと思われる迫力ある、草だか木だか分からない,或いは竹ような感じでもある植物で、大きな花を付けている。

風が強いと倒れてしまうといっていた。
さもありなん。



大銀杏
2021/12/12

ひと月あまり、毎朝散歩に出かけている。
30分から1時間、近くの川っプチを歩いている。
散歩も楽しいもので、大きな銀杏の木を見つけた。

少しだけ色づいて来て、なかなかの立派な立ち姿。

私の前世
2021/12/11

なんだか、書くこともないので、私の前世の事。
ヒーリングをやっている従弟の池田邦吉から聴いた話である。


私の前世は第120代天皇・仁孝天皇の三男として生まれた。
仁孝天皇は側室も2・3人いたようであり、どの母親かは分からない。
仁孝天皇の在位は1817−1846年である。
学習院の前身を作った天皇である。

どういう理由か分からないが、5才から、京都の有名ではない小さな寺に預けられ僧となり、そのまま一生を送った。長生きであったという。
という人であったそうな。

邦吉が私の家内に「晴彦は食べ物とかうるさいだろう?」
と訊かれ家内が「はい、贅沢で困ります」。邦吉が「そうだろう。子供の時に良い物を食べた事を覚えていたので、其の後の人生で、あれが食べたいこれが食べたいと、ずーっと思いながら死んで行った人生だったから」という事であった。
私の食いしんぼ はここから来ていたのか。
治らないはずである。

世田谷一家殺人事件
2021/12/10

21年前の世田谷一家殺人事件は、当店の開店と同じ年に起きた。
それで、冬が近づくといつも思い出す事件がある。

2000年、私は開店したばかりで仕事も中々捗らず、かつての会社の友人が手伝いに来てくれていた。
今となっては日付が、10月だったか11月だったかうろ覚えであるが、少し肌寒くなって来ていた頃であった。
その日も手伝ってもらって、一息ついた時に時計を見ると深夜1時半。
もう止めて今日は休もうよと言う事になり、東新宿の抜弁天に住んでいる友人の家に行くことにして歩いて行った。
それでマンションの部屋に入ろうとしたとき、持ち主が「あれ!」。鍵が開いている。
中に入ると空き巣が入った後で、部屋中荒らされ、タンスの引き出しは全部だされ、棚の物はすべて床に散らばって、泥棒に入られたという事は、こういう事かと、納得できる凄さ。
決して忘れる事が出来ない、荒らされよう。

さて、110番で警察に電話するも、なぜか話し中。
30分以上、話し中であった。
いったい警察が110番の電話が話し中で長時間出ないとは、法治国家にあってよいのか??と笑いながら、更にしばらく待ってから、やっと110番に繋がったのである。

刑事さんが来たのは、4時過ぎ、どうも、このあたり一帯空き巣に荒らされたようで、警察出動も間に合わない程の多くの家々に空き巣が入ったのである。
当時、新宿界隈で、空き巣が多い事をニュースなどで注意喚起はされていた。
しかし、規模は想像を超えた物だった。

やって来た刑事さんが時間をかけ、指紋やら、足形やら取って行った結果。訊けば、犯人は男、なぜなら靴も通常ではありえない程の「非常に大きな足」、「手も非常に大きい男」、という事であった。

その後、12月30日に起きた一家殺人事件の犯人は、体が大きく、残された足もあり得ない大きさで、手も非常に大きかったという。

執念深く事件を追った作家が書いた本には犯人を特定していて、元韓国軍人の男に行きついていて、事件の前に日本で「大きな仕事」をやり遂げた、という事を自慢げに言っていた、など書かれている。
日本は当時、国を挙げて韓国のファンのような状況に持っていかれており、その国の元軍人が犯人などと思う事も出来なかったらしく、捜査も及び腰だったようだ。
一連の空き巣事件も絡めて調べていれば、もっと違った答えも見つかったかもしれない。
と思うのである。

ともかく、30分から一時間の間、110番が繋がらないと言う状況は、大きな事件だと思うのだが、法治国家として、恥にもニュースにもならなかったのが不思議であった。

あれは同一犯だよね。

NINA SIMONE “LITTLE GIRL BLUE"
2021/12/09

NINA SIMONE “LITTLE GIRL BLUE” BETHLEHEM BCP 6028 (USA)
NINA SIMONE “AND HER FRIENDS” BETHLEHEM BCP 6041 (USA)

私の好きな歌手。
沢山ある彼女の作品の中でも、最も代表的なレコードであるベツレヘム盤が2枚同時に入荷したので、これも何かの縁。

ベツレヘム(BETHLEHEM)というレーベルはそもそも白人ミュージシャンがずらっとライナップされ、レーベル名もなんだかキリストの聖地に因んでいて、個人的にはあまり好ましいと思った事は無かったが、それでも少しは黒人の作品も取り上げられていたのだが、女性ボーカルとなるとこれまた白人ばかり目立つのであった。
雑誌ジャズ批評のベツレヘム特集(2000年作)を見ると、評論家と言われるような方々が推薦した作品はほぼ白人の物ばかりである。2000年ですらジャズ・ファンと雑誌ジャズ批評ご用達の評論家達がいかにズレていたかという事である。2000年であるにも関わらず。
それが今や一番人気は「Dusty Blue/Howard McGhee」「Left Alone/Mal Woldron」「Daddy Plays the Horn/Dexter Gordon」「The Book/Booker Ervin」や、そして「Nina Simone」なのである。あ、そうだもう一枚「Motor City Scene/Pepper Adams」があるが白人だったが、それにしても、その推薦盤とのズレたるや想像もつかない。もっと前の評論家の中には彼女の事をゲテ物と書いた人もいるから、日本の差別も恐ろしいものがあった。今は良くなったが、まだ白人・金髪美女等と平気で書かれているのを見ると暗澹たる気持ちになる。そんな話は置いといて、モトエ

AND HER GRIENS(6041)の中の「African Mailman」という曲。これは彼女のピアノソロであるが、小気味よい演奏と言う事で須永辰緒さんの「ベツレヘムの夜ジャズ」というCDに収録されて、この盤も少しは注目を集める様になったのは良い事であった。

何より、書きたかったのは「Little girl blue」の事。
この曲はいままで幾多の歌手が歌ってきたであろうか?大物歌手もいたのだが、その中で断トツに出来が良いのである。
入りがちょっと低い声で、不幸に見舞われそうな女の気持ちを淡々と、歌って行く。地の底から湧き上がって来るかのように。
Sit there and count your fingers.....

彼女は子供の頃から人種偏見にも負けない無意識な公民権運動家でもあったのであろうか、それには言うに言われぬ哀しみもあったであろう、哀しみをトツトツと歌って行く、ブルースでもあり、教会の説教のような雰囲気でも、ある意味人々の絶望の垣根を越えた万人に向かって聞かせているようでもある。

ベツレヘム・レーベルでヒットしたのはこの曲ではなく、「Porgy and Bess」の方だった。会社はそれならば、出さねばならないと当アルバムを発売したらしい。
ジャケットの写真ももっと美しく芸術的に出来なかったかと思わない訳でもない、だってこの会社のジャケット・デザインはかなり高尚なものが多いから....。
その内に、やがてアルバムの方も人気になっていまい、人気は高まりリスナーの勢いに押され、次のリリースはまだかという事になりいかなる理由か分からぬが録音もままならず急遽、他の歌手と抱き合わせ「And, Her Friends」を発売したものであった。という事である。

まあ、いずれにせよ、世に出た事は素晴らしい。


という内容だが、掲載するはずのレコードが既に売れてしまった。
それで記載するのを止めようと思ったのだが、書いた内容を忘れてしまうのもイヤなのであえて記載してしまった。

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