HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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コーヒーとドーナツ
2023/09/11

最近、仕事の休憩では、西武線新宿駅2階でドーナツを買い、セガフレードのカプチーノを買って帰り、一人でその味と香りを楽しむ事にしている。
本当は、その場で飲みたい。買ったドーナツをセガフレードに持ち込みはマナー違反になってしまうので、図々しい私でも流石にできない。
コーヒーチェーン店ではセガフレードのカプチーノが一番おいしい。

ドーナツ屋さんは何となく顔なじみになった。
時々、袋にカードが付いていて嬉しい。

サボテンの花
2023/09/09

我が家の、西日のあたる窓辺に置いてあるサボテンに花が咲いた。
昨日はそんな様子も無かったが、今朝突然、3つポッと咲いている。
坊主頭に花を飾ったカチューシャのようである。
とても可愛い。

私は、思わず昔の弘田三枝子の歌が出てしまった。

♪ サボテンの花さいてる
 砂と岩の西部
 夜空に星がひかり
 狼なく西部♪

なんという名の歌だったか?

ガソリン代
2023/09/07

ガソリン代がまたまた大暴騰。
私のクルマはハイオクなのだが、リッター200円ほどである。先週は199円というぎりぎりの価格。

しかし、税の二重取りに怒りを覚える。
どこまで国民を馬鹿にしているのか。

四つ葉のクローバー
2023/09/06

午後遅く、自宅近くを散歩していたら学校帰りのランドセルと背負った小学生が植え込みに跪いて、何かと探している。

どうしたのと尋ねると
「四つ葉のクローバーを探しているんです。」
「あったの?」
「いいえ、三つの葉っぱの一つをちょっと引っ張って裂いておくと、そこからもう一枚葉っぱが出てきて、裂いた部分も元に戻るという事らしんです」
「....。」

私は、賢い小学生に感心してしまった。
通った時におじさんも確認しておくね、と約束して別れた。


HPリスト更新
2023/09/03

九月五日(火)に新入荷リストを更新しました。よろしくお願い致します。

暑い
2023/09/03

ここの所、毎年ではあるが、とにかく暑い。
これだけ暑いと、レコードにも悪影響がある。

コレクターの方に置かれましては、是非、エアコンを入れて頂きたい。
出来れば温度26度、湿度40%くらいが目安。

レコードのみならず、本、美術品など、紙類、ビニール製品、額などコレクションの多くに当てはまる。
コレクションだけではない、暑さと湿気で家の中のダニ等も繁殖する。

かつては、真夏に30度を超える日など、数日しかなかった。
我が家でも子供たちが小学生の頃はエアコンがなかった、それが、今は部屋ごとにエアコンを設置している。
地球温暖化は留まる事を知らず、今度、更に猛暑が予測される時代になった。
だが幸いな事に、冷房代は暖房ほど電気代は高くはない。





"LIVE COLTRANE"
2023/09/01

JOHN COLTRANE "LIVE COLTRANE" BYG東宝 YX2063-5 BOX (Japan)

3枚組ボックス・セットである。
BYGと聞けば、昔を知る人は、「ああ、あのインチキBYGか」とすぐ反応する方々も多い。まあ、確かにそうかもしれない。
70年中ごろ、東宝レコードからBYGというフランスのレーベル名で発売されたのであるが、それならばフランス原盤があるはずだとマニアが探したが、結局見つからず、どうも東宝の勇み足という説も流れた。
という話は置いといて、パリのライブに関しては東宝盤がオリジナルということになった。東宝では発売当時に62年の録音という事になっていたが、その後、65年に訂正された。
他の半分は1961年と63年のスエーデンのライブであって、ヒストリック・パフォ−マンス・シリーズで70年前後に発売されたものであり、初登場と言う訳ではなかった。
なんとも、いやはやと言うレコード会社であった。

そして、その後、こうして東宝にあったレコード4枚分をこうしてボックスにして発売したものである。まあ、レコード会社の商魂逞しさというのであろうか。
しかし、聴いて見ると、当時発売されたものがこうしてまとまって出されると、ちょっと有難みを感じてしまう。

それに、解説の青木和富氏の文の中には、きちんと原盤の事や、正確な録音データを記し、それでも録音状態の向上や貴重な資料として重要さを訴えている。
さらにコルトレーンの年譜も書かれており、特に興味深いのは、金銭的な事を取り上げている点にある。
1957年3月末にプレステージと専属契約を結び一枚製作ごとに300ドル支払われる事。
59年にプレステージとの契約を終え、アトランティックと契約し一年半契約で7000ドルの前払い。
60年秋には一回の公演で3000ドルのギャラになり、年間6万ドルになった。
61年4月、インパルスと専属契約 3年間5万ドル。
5万ドルという金額は当時のマイルスに次ぐ高給であった。
64年、インパルスと契約更新、一年間2万5000ドル。
67年、インパルスと契約更新、一年間4万ドル。
67年、死去、相続財産25万ドル。
というお金の流れを知る事が出来る。
有難い解説である。

特記すべきは、意地の悪い評論家やブログなどで、プレステ−ジはケチでせいぜい20ドルしか払っていないなどと、あちこちに書かれているのだが、一枚につき300ドル支払っており、現在に換算すれば30から50万円ほどになろうか。
50年代当時のマイナー・レーベルがジャズ・ミュージシャンに対しては、決して悪くはない。
余り感情的になって、当時のプレステージ・レコードを批判するのは如何なものかと思う。

夏季休暇
2023/08/30

夏季休業とさせていただきます。

8月31日(木)まで

休業期間中には時々、出社いたします。いただいたお問合せについては、順次回答させていただきます。何卒よろしくお願い致します。

映画の話
2023/08/25

映画の話
ネットで見た映画。「9月の恋と出会うまで(川口春奈)」。
これは一年後の隣に住む男からの指示で行動するという話でタイムスリップ物。
そうすると、NETFLIXが勝手に次の推薦作を画面に表示してくる、これが好きならこちらもどうですかと言うので、そのまま指示に従って見てしまった作品が「コーヒーが覚めないうちに(有村架純)」という映画で、ある喫茶店の決まった席に座ってコーヒーをいただくと、過去に戻れて5分ほど時間をもらえて、会いたかった人に出会えると言うストーリー。
そうすると又また、次の画面の推薦映画が表示されてきた。
「君が落とした青空」(福本莉子)という映画で話の筋は、交通事故に会ってしまった女子高校生が朝起きると前日が始まり、3回繰り返す、という面白い展開である。
ちょっと面白いストーリーだよと、わが家の長男に話すと、「ああ、それはねタイム・ループ物、というジャンルでずっと前から映画が沢山つくられているよ」と。
代表的な映画は「パーム・スプリング」というアメリカ映画があるから見ると良いと言われた。

その映画はアマゾン・プライムで見ることが出来た。
話は正にタイム・ループで、その日数は何日も何年も続いており、主人公がしまいにはこのままの人生でもよいと観念してしまうほどの繰り返し、だが女にそそのかされて危険覚悟で、正常な生活に戻る決意をする、という話で、意表を突く広がりを持つストーリーはやっぱりアメリカ映画にはかなわない、と思わせる。

タイム・ループ物という映画ジャンルなど私は知らなかった。
ここ数年どころか10年も映画など見てなかったから知識が無かったのだが、映画の世界は広がっているんだなあ。
長生きはするものだ。
私は映画マニアになりそうだ。

相変わらず、高校生ラブロマンスも見ている。

甲子園
2023/08/23

慶応高校が甲子園で優勝した。
神奈川代表だから嬉しい,というわけではない。慶応だから良かった。
家内は「うちの子も慶応出たから応援しても良いよね」と会ったこともない遠くの親戚が急に今日から近い親戚になったかのような応援ぶり。
もっと言えば、同じ区内にある桐蔭学園が甲子園に行っても知らんふりしていたのだから。

何しろ、前日のTV朝日など延々と慶応高校の話で盛り上がっていたのだが、それを家内もじーっと見つめていた。坊主頭じゃないから良いよね、等と応援している。いやいや準決勝の相手の土浦も坊主じゃないよというと、あれっと驚いている。
坊主頭が嫌いだという理由も一つあるらしい。

何年も高校野球など全く興味を示すこともなかったのに、実に面白い。
慶応は良いよね。正義の味方のようなイメージだもの。

そういえば、私も坊主頭は嫌いなので、高校野球はもう何年も見た事がない。
仙台育英などのようなマンモス高校の運動部の生徒数の多さも、授業=練習というプロ野球のようなチームなど応援する理由もない。
甲子園も、プロ高校生とアマチュア高校生と分けて試合したらいいんじゃない?

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