HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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ガソリン代
2023/09/07

ガソリン代がまたまた大暴騰。
私のクルマはハイオクなのだが、リッター200円ほどである。先週は199円というぎりぎりの価格。

しかし、税の二重取りに怒りを覚える。
どこまで国民を馬鹿にしているのか。

四つ葉のクローバー
2023/09/06

午後遅く、自宅近くを散歩していたら学校帰りのランドセルと背負った小学生が植え込みに跪いて、何かと探している。

どうしたのと尋ねると
「四つ葉のクローバーを探しているんです。」
「あったの?」
「いいえ、三つの葉っぱの一つをちょっと引っ張って裂いておくと、そこからもう一枚葉っぱが出てきて、裂いた部分も元に戻るという事らしんです」
「....。」

私は、賢い小学生に感心してしまった。
通った時におじさんも確認しておくね、と約束して別れた。


HPリスト更新
2023/09/03

九月五日(火)に新入荷リストを更新しました。よろしくお願い致します。

暑い
2023/09/03

ここの所、毎年ではあるが、とにかく暑い。
これだけ暑いと、レコードにも悪影響がある。

コレクターの方に置かれましては、是非、エアコンを入れて頂きたい。
出来れば温度26度、湿度40%くらいが目安。

レコードのみならず、本、美術品など、紙類、ビニール製品、額などコレクションの多くに当てはまる。
コレクションだけではない、暑さと湿気で家の中のダニ等も繁殖する。

かつては、真夏に30度を超える日など、数日しかなかった。
我が家でも子供たちが小学生の頃はエアコンがなかった、それが、今は部屋ごとにエアコンを設置している。
地球温暖化は留まる事を知らず、今度、更に猛暑が予測される時代になった。
だが幸いな事に、冷房代は暖房ほど電気代は高くはない。





"LIVE COLTRANE"
2023/09/01

JOHN COLTRANE "LIVE COLTRANE" BYG東宝 YX2063-5 BOX (Japan)

3枚組ボックス・セットである。
BYGと聞けば、昔を知る人は、「ああ、あのインチキBYGか」とすぐ反応する方々も多い。まあ、確かにそうかもしれない。
70年中ごろ、東宝レコードからBYGというフランスのレーベル名で発売されたのであるが、それならばフランス原盤があるはずだとマニアが探したが、結局見つからず、どうも東宝の勇み足という説も流れた。
という話は置いといて、パリのライブに関しては東宝盤がオリジナルということになった。東宝では発売当時に62年の録音という事になっていたが、その後、65年に訂正された。
他の半分は1961年と63年のスエーデンのライブであって、ヒストリック・パフォ−マンス・シリーズで70年前後に発売されたものであり、初登場と言う訳ではなかった。
なんとも、いやはやと言うレコード会社であった。

そして、その後、こうして東宝にあったレコード4枚分をこうしてボックスにして発売したものである。まあ、レコード会社の商魂逞しさというのであろうか。
しかし、聴いて見ると、当時発売されたものがこうしてまとまって出されると、ちょっと有難みを感じてしまう。

それに、解説の青木和富氏の文の中には、きちんと原盤の事や、正確な録音データを記し、それでも録音状態の向上や貴重な資料として重要さを訴えている。
さらにコルトレーンの年譜も書かれており、特に興味深いのは、金銭的な事を取り上げている点にある。
1957年3月末にプレステージと専属契約を結び一枚製作ごとに300ドル支払われる事。
59年にプレステージとの契約を終え、アトランティックと契約し一年半契約で7000ドルの前払い。
60年秋には一回の公演で3000ドルのギャラになり、年間6万ドルになった。
61年4月、インパルスと専属契約 3年間5万ドル。
5万ドルという金額は当時のマイルスに次ぐ高給であった。
64年、インパルスと契約更新、一年間2万5000ドル。
67年、インパルスと契約更新、一年間4万ドル。
67年、死去、相続財産25万ドル。
というお金の流れを知る事が出来る。
有難い解説である。

特記すべきは、意地の悪い評論家やブログなどで、プレステ−ジはケチでせいぜい20ドルしか払っていないなどと、あちこちに書かれているのだが、一枚につき300ドル支払っており、現在に換算すれば30から50万円ほどになろうか。
50年代当時のマイナー・レーベルがジャズ・ミュージシャンに対しては、決して悪くはない。
余り感情的になって、当時のプレステージ・レコードを批判するのは如何なものかと思う。

夏季休暇
2023/08/30

夏季休業とさせていただきます。

8月31日(木)まで

休業期間中には時々、出社いたします。いただいたお問合せについては、順次回答させていただきます。何卒よろしくお願い致します。

映画の話
2023/08/25

映画の話
ネットで見た映画。「9月の恋と出会うまで(川口春奈)」。
これは一年後の隣に住む男からの指示で行動するという話でタイムスリップ物。
そうすると、NETFLIXが勝手に次の推薦作を画面に表示してくる、これが好きならこちらもどうですかと言うので、そのまま指示に従って見てしまった作品が「コーヒーが覚めないうちに(有村架純)」という映画で、ある喫茶店の決まった席に座ってコーヒーをいただくと、過去に戻れて5分ほど時間をもらえて、会いたかった人に出会えると言うストーリー。
そうすると又また、次の画面の推薦映画が表示されてきた。
「君が落とした青空」(福本莉子)という映画で話の筋は、交通事故に会ってしまった女子高校生が朝起きると前日が始まり、3回繰り返す、という面白い展開である。
ちょっと面白いストーリーだよと、わが家の長男に話すと、「ああ、それはねタイム・ループ物、というジャンルでずっと前から映画が沢山つくられているよ」と。
代表的な映画は「パーム・スプリング」というアメリカ映画があるから見ると良いと言われた。

その映画はアマゾン・プライムで見ることが出来た。
話は正にタイム・ループで、その日数は何日も何年も続いており、主人公がしまいにはこのままの人生でもよいと観念してしまうほどの繰り返し、だが女にそそのかされて危険覚悟で、正常な生活に戻る決意をする、という話で、意表を突く広がりを持つストーリーはやっぱりアメリカ映画にはかなわない、と思わせる。

タイム・ループ物という映画ジャンルなど私は知らなかった。
ここ数年どころか10年も映画など見てなかったから知識が無かったのだが、映画の世界は広がっているんだなあ。
長生きはするものだ。
私は映画マニアになりそうだ。

相変わらず、高校生ラブロマンスも見ている。

甲子園
2023/08/23

慶応高校が甲子園で優勝した。
神奈川代表だから嬉しい,というわけではない。慶応だから良かった。
家内は「うちの子も慶応出たから応援しても良いよね」と会ったこともない遠くの親戚が急に今日から近い親戚になったかのような応援ぶり。
もっと言えば、同じ区内にある桐蔭学園が甲子園に行っても知らんふりしていたのだから。

何しろ、前日のTV朝日など延々と慶応高校の話で盛り上がっていたのだが、それを家内もじーっと見つめていた。坊主頭じゃないから良いよね、等と応援している。いやいや準決勝の相手の土浦も坊主じゃないよというと、あれっと驚いている。
坊主頭が嫌いだという理由も一つあるらしい。

何年も高校野球など全く興味を示すこともなかったのに、実に面白い。
慶応は良いよね。正義の味方のようなイメージだもの。

そういえば、私も坊主頭は嫌いなので、高校野球はもう何年も見た事がない。
仙台育英などのようなマンモス高校の運動部の生徒数の多さも、授業=練習というプロ野球のようなチームなど応援する理由もない。
甲子園も、プロ高校生とアマチュア高校生と分けて試合したらいいんじゃない?

浮気
2023/08/21

という訳で、休み中映画をたくさん見たのだが、最近の恋愛もののテーマは初恋の人との巡り会い、という点にあった。

初恋は壊れたけれど、それを心のどこかに持ち続け紆余曲折を経て、ついに運命は巡り合うという事になる。長い年月のハッピーエンドになる。

それで、こんな話を思い出してしまった。
何かの先生の話なのだけど、「浮気」についてなのだが、かつて浮気と言えば男(夫)の浮気がほとんどであったのだが、現在は家庭の中の浮気は女(主婦)の浮気が非常に多くて、浮気相談のほとんど60何パーセント以上が主婦の浮気に関する相談なのだそうだ。
同窓会で昔の彼に会ってしまったとか、フェースブックで昔の彼氏に行きついてしまったとか、等々とにかく、40ー50代の子持ちの主婦が積極的に浮気に走るのだそうだ。
そして、むしろ男の浮気が減少傾向にあると。

時代は変わった。
それぞれの家庭の事はそれぞれで解決するのであろうが、まあ子はカスガイにはならなくなった。
70年代から始まったフリーセックス運動が左翼運動と結びつき、大々的に女性の自由恋愛を推し進めた結果であろうか。
面白い時代になったものだ。
きっと夫婦別姓もこんなところから進展するのかもしれない。
夫婦別姓などより家庭そのものが否定されのかなあ。

家で見た大量の映画
2023/08/20

不調なので自宅に籠ってテレビ見るも、CSも見飽きた。
それで思わず、Netflixに加入してしまった。若気のいたりか??
画面に勝手にあなたにどうぞと推薦作が出て来るので、従っていたら高校生のロマンスばかり10本以上以上見た。

「僕らがいた」 吉高百合子
  相手役の生田斗真がどう見ても高校生に見えなくて困った。
「ハナミズキ」新垣結衣
  ラスト近く、ルーネンバーグというカナダ東海岸の美しい港町で、帰ろ
  うとした時、どこからかハナミズキの花が散って来て、ふと見るとバー
  のウインドウに、かつて彼がくれた手作りの船の模型を見つける。
  という意外な展開に感動。
「糸」小松菜奈
  ちょっと場面がキツイ所があるが、エンディングで観客も救われる
「君に届け」多部未華子
  三浦春馬の存在感ある演技にちょっと感心した、だが春馬は自殺してた。
「花束みたいな恋をした」 有村架純
  高校生物では無いが、結婚に失望して離婚という話だが、お互い努力せよ
  と怒鳴ったのは私だけか。
「恋は雨上がりのように」 小松菜奈
  相手役の大泉洋が、私はどうも馴染めなくて困った。28才差の恋愛は
  ちょっと無理!
「銀の匙」 広瀬アリス
  この映画のタイトル、ストーリー、役者、どれも記憶に残った。
  アリスの乗馬姿に惚れた。馬は良いね!
「ライアー X ライアー」 森七菜
  血は繋がらないが義理の姉弟の愛をめぐるコメディ。それでもちょっと?
「LDK」剛力彩芽
  よくある漫画だね。もう沢山。
「First Love- 初恋」 満島ひかり
  映画だと思って見たらNETFILIXの10夜連続ドラマで、ちょっと後悔し
  たが、半分まで見てからは、不覚にも気持ちが入って見てしまった。
  最後の満島ひかりのCA姿が可愛くて惚れ惚れした。残念。
「愛唄 約束のナクヒト」 清原果耶
  余命宣告を受けた男子の生命を燃やす話。ちょっと応援した。
「春待つ僕ら」 土屋太鳳
  イケメンばかり出て来て、混乱した。
「モエカレはオレンジ色」生見愛瑠
  高校生の年の差恋は、どうも馴染めないが、まあいいか。
「弥生 ー 三月」 波瑠
  長い失われた愛を取り戻す話だが、30年間は長すぎます。
「君が落とした青空」福本莉子
  タイム・ループ物で、ちょっと面白い。
「胸が鳴るのは君のせい」
  ラブ・コメディか、ジャニーズの浮所飛貴の声が気になって仕方ない。
「そしてバトンは渡された」永野芽郁
  母親の図々しさに呆れてしまって、楽しめなかった
「ヒロイン失格」桐谷美鈴
  なんだか新宿で客引きしているガールズバーのお姉さんとイメージが重
  なってしまい、男の方も併せて、気持ちが悪かった。
「小さな恋の歌」
  これは沖縄の高校生のバンド活動の話だが、徐々に盛り上がり、最後は
  ロック・バンド・ミュージカルの様相で、筋もしっかりしており、かな
  りイケル映画であった。私が音楽にちょっと贔屓目かもしれないが。
「ごめんね青春!」連続10話学園コメディ(満島ひかり)。
  満島ひかり見たさに、最後まで行ってしまった。恥かしい?
「自転車屋さんの高橋くん」 TVドラマ 内田理央
  不良は実は良い人という設定は結構ある。不良には注意されたい!

記録として書き出してみると年齢のせいかね、ほとんど記憶に残っていない。
満島ひかりと広瀬アリスは、非常に存在感があったのか、印象に残っている
今は家に居ながら、沢山映画を見られて幸せだ。

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