HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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桜咲くも雨ばかり
2023/04/01

今年は、3月の早いうちから桜が咲いた。
だが、ここに来てちょうど花見頃になってから雨ばかり。
可哀そうに。
雨にもまけず、まだ花を付けている健気さよ。

さくらさく 花に嵐とて さくらさく

猫の...
2023/03/31

「猫の手も借りたい」という表現は、近松門左衛門が言ったそうだ。
知らなかった。

しかし、云い得て妙である。

コストコのじゃがいも
2023/03/28

コストコに行ってきた。
昨年の暮れに、長男夫婦に言われて連れて行ってもらった。
大量に品物が売られていて、少人数の我が家では、とても使いきれないので、食料品など買っても使い切れそうもない。
だが、大袋入りの玉ネギとジャガイモは買った。
以来、二度目の購入である。

特にジャガイモは、説明を見ていたら、カルビーのポテトチップスに使うイモで糖分が少なく味が良いと書かれていた。糖分が少ない所が気に入って買っている。
何しろ、最近の野菜の糖分の多い事は、目に余る。
国民をみんな糖尿病にしたいのかと思える所業である。

糖分控えめが一番。

大江健三郎
2023/03/27

先日、大江健三郎が亡くなったようだ。

ニュースで、中国政府が「中国にとって良識ある人であった」と言った事が、非常に不自然に映った。
いや、やっぱりそうだったかのかと言った方が正しい。
何度も南京などへ招待されていたらしく、それによって、まるで中国の工作員のように、日本を悪者にして来た人だからである。

私も若い頃はロシア文学もせっせと読んだし、彼の本のみならず井上光晴や高橋和巳など左翼作家の本などを夢中になって読んだ。
大江健三郎などは左翼闘争の代弁者の如く、当時の社会では英雄的ですらあった。

しかし、大人の階段を昇る歳になって、なぜか徐々に読んでも面白くなくなり、同時に私は左翼から徐々に遠くなった。
彼の本など全く読むことはなくなった。
その後、何年か前に、本棚を整理する必要性が生じ、左翼系の本や大江の本等かなりの数が残っていたので、紐で結わえてゴミの日にまとめて捨てた。
捨ててホッとした。

共産党宣言だけは記念に残してある。







コオロギ
2023/03/16

薬局に行ったら、レジの前に何やら見慣れない絵が描かれた袋が吊り下げられている。
よく見れば、コオロギだった。

いやいやコオロギは食べないよ。

私は比較的、虫なども食べる地方である長野県で育った。
昆虫を食する事にはあまり嫌悪感はない。
ハチ、イナゴ、カミキリムシの幼虫、蚕のサナギ、等々色々あるが、コオロギは絶対に食べない。

食べられる虫と食べられない虫があるのである。
食べてはいけません。
コオロギなど食べなくても、他にイナゴなどもあるでしょうに。
大体、コオロギなど汚い場所に住んでいる虫だからね。



太田裕美 “木綿のハンカチーフ”
2023/03/08

太田裕美 “木綿のハンカチーフ” CBS-SONNY

今日は、仕事が休みなので家にいて太田裕美の木綿のハンカチーフを聴いた。
一昨日、当店の近くの仲良しのレコード屋に行ったら、棚にこのレコードを見つけたので買おうとすると、店主が「お金はいいよ、あげるよ」と気前よく言うので有難く頂いてしまった。
それなら聴かねばならぬ、「木綿のハンカチーフ」は良い曲である。
若い男女の遠距離恋愛が徐々に壊れていく様子が歌われていて、男と女の気持ちがそれぞれ一番づつの中に前半と後半があって、話は進行する。
最初の「僕は旅立つ♪」のところがアクセントとなりこの恋愛は始まり、彼女の「都会に染まらないで帰って♪」と切実な気持ちで聴く側も送り出される。
それが4番では「ぼくは、僕は帰れない♪」と突き放すと、彼女が「涙拭く、木綿のハンカチーフ下さい」で終わる。
遠距離恋愛の二つの結果の、もう一つの終焉が、聴く人に非常な悲しみと深い同情を与える。
男を、あるいは女でもあれ、相手を恨んでも仕方ない人生のやるせなさが、何年か置きに気持ちのずれを聴かされる。こちらも悲しい。

彼女は、それを淡々と歌う。
それほど声が太いわけでもなく、強いわけでもない、故に悲しい唄が淡々と聞く人の心に沁みる。よく聞かないと男女の心の思いが伝わってこないので、つい真剣に聴いてしまう。
うまい具合にやられたな、という気持ちである。

私の地元の古い友人が、この歌が大好きで、よく話を聞かされたので、太田裕美のことは知っている。
当時、1976年は「泳げたいやきくんが」大ヒットして一位になれなかったとか、色々残念な話であるという、だが、今でも営々と慕われていて、11月3日はハンカチの日と言われるのであるが、その日のラジオでは、朝から何度も何度もこの曲が掛かるので、その人気に驚く。
ヒット曲があるのは幸せだね。

クルマの車内で灯油を...
2023/03/07

先日、ボルボの車内で灯油をこぼしてしまった話。

洗車をしているスタンドに行き、店員に相談すると、「ああ、やってしまったんですね。正直な返事をするならば、何をやっても、結局匂いはかなり残ります。床を取り換えるか、カーペットを取り換えるかした方が賢いかもしれませんよ」
との事であったので、知り合いの修理屋に行き相談。

バンの後部の床を外し、まず強い洗剤で洗い、強い水流で流し落としてみると、それで、かなり好転するはず、との事でクルマを預ける。

翌日電話が来て「まだ匂いは在りますので、天日に干してみますので、一週間下さい。それで乗って見て、気に入らなければ部品が残っていましたので、取り替えます。パーツ代は56,000円ですが」

一週間後、受け取りに行き、床に鼻を近づければ少し匂うが、運転席では匂いはかなり消えた。良しとして乗って見た。
だが一時間もしてくると、少し匂ってくる。
窓を少し開ければまあなんとか我慢が出来る。
もう、これで諦め。

いやはや、何ともかんとも。

NHKテレビ「ガイロク」出演
2023/03/06

お知らせです。
NHK BS の番組「ガイロク」に私が紹介されます。

3月12日(日曜日)
午前9時から30分

再放送があって、翌月曜日 BSP  11:15
             BS4K 23;00

再々放送もあって、金曜日 BSP  12:00                 

長くても10分行くか行かないかの出番だと思います。
人生のピンチ、というお題でしたので、楽しい事やジャズの話ではありません。


一応、お知らせまで。

すれ違った犬
2023/03/02

今朝、散歩ですれ違った犬。
コリーの小型の犬、犬種には疎いので良く分からない或いはシェットランドシープドックというのか?
おじいさんと並んでゆっくり、とぼとぼ歩いていて、その可愛さに思わず声を掛けてしまった。
十歳を超えているとの事で、あまり歩くことは出来ないが、散歩には行きたがると。
「良い子だね」と声を掛けると、私の方を向いて「ワン」と返事をした。
子犬の時も可愛いが、老犬も可愛いねえ。

次にすれ違ったのは、トイプードルであろう、これまた老犬らしい。
お母さんと、ゆっくり歩いている。
声を掛けると、きょとんとしてこちらを見ている。
「11歳なんですよ、でも散歩が好きで行きたがるんです」。
ちょっとボケが始まっているのか?そういう所も老犬の可愛い所でもある。
猫も同じで、年を取ってくると、とぼけた感じが出て、犬や猫の人生が垣間見えるような気がする。

ラジオの人生相談で
2023/03/01

今日も聴いていた、ラジオの「人生相談」。
相談者の女性に向かって、回答者が「あなたは馬鹿です!」だって。
思わず、大笑いしてしまった。

マドマゼル・アイさんという先生らしいのだが。
いつもスカッとする回答をする。
本当にその通りで、素晴らしい回答であった。

だが今の生ぬるい世の中で、あなたは馬鹿です、とズバリ言ってくださる先生など、中々居るものではない。
有難い言葉である。


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