大江健三郎 | - 2023/03/27
- 先日、大江健三郎が亡くなったようだ。
ニュースで、中国政府が「中国にとって良識ある人であった」と言った事が、非常に不自然に映った。 いや、やっぱりそうだったかのかと言った方が正しい。 何度も南京などへ招待されていたらしく、それによって、まるで中国の工作員のように、日本を悪者にして来た人だからである。
私も若い頃はロシア文学もせっせと読んだし、彼の本のみならず井上光晴や高橋和巳など左翼作家の本などを夢中になって読んだ。 大江健三郎などは左翼闘争の代弁者の如く、当時の社会では英雄的ですらあった。
しかし、大人の階段を昇る歳になって、なぜか徐々に読んでも面白くなくなり、同時に私は左翼から徐々に遠くなった。 彼の本など全く読むことはなくなった。 その後、何年か前に、本棚を整理する必要性が生じ、左翼系の本や大江の本等かなりの数が残っていたので、紐で結わえてゴミの日にまとめて捨てた。 捨ててホッとした。
共産党宣言だけは記念に残してある。
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