HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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Sonny Crissの国内盤LP
2022/04/14

<<無事にお渡しすることが出来ました。いやぁ良かった。>>

4/13(水)にソニー・クリスのレコードを二枚買われたお客様。
付属品ちゃんと付いていました。
袋を入れ替える際に外れてしまった事に、こちらが気付き来ませんでした。
もしこれを読んでいましたら是非ご連絡下さい。

曲「明るい表通りで」
2022/04/13

On the sunny side of the street(明るい表通りで)。
先のNHK朝ドラ「Come Come....」の中で曲が流され、重要な曲としてまるでテーマのように、普段ジャズを聴かない人たちにも、大いに注意を引いた曲である。
場面の中で何度も、ジョーのトランペットが鳴り響いた、出だしの素敵なメロディが感動と共に多くの人々に知られた事は、本当に嬉しい。音楽の神様のお蔭であるとしか思えない。

さて、この曲は1930年、ジミー・マキューの作曲となっているのだが、どうも実態はファッツ・ウオーラーであるらしい。どういう経緯か売ってしまったのである。
だが運命のいたずらか、その後なんだかんだと売れたのである。
悔しかったのか、ウォーラー自身は一度も録音しなかった。

ところで、この曲の良い演奏が収録されているレコードを探すと、意外に出てこない。
スイング・スタイルの頃の演奏は結構あるようだが、モダンとなるとほとんど出てこない。演奏家には意外にも昔の曲と見なされているらしい。

それで、名演奏を探してみたら....、SPばかり出て来るなあ。
やっぱり一番は Luis Armstrong “Sachimo at symphony hall” Decca DX-108 か?、これはサッチモちゃんの歌が聞ける。
ところが、これは1947年のライブ演奏を収録したボックス・セットで意外に見つからない。
それでは、これはどうかと見つけた演奏が Duke Ellington “The great Paris concert” Atlantic SD2-304 という2枚組で1963年パリのオリンピア劇場の演奏。
なにしろホッジスのアルトが、これでもかと奏でるのである。お見事!
何しろほかの演奏も皆イケル!

いや、ジャズって本当に良いですね。

漫画「猫ピッチャー」
2022/04/12

真剣に新聞を取らない事に決めて家内にそう告げる。

すると、家内がこれでも止めるのかと、新聞紙一枚を付きだす。
見ると読売新聞 日曜版の漫画「猫ピッチャー」。

見ると何とも可愛い猫の漫画。
止められない.......



豆腐
2022/04/11

ちょっと風邪っぽいので早めに休む。
夜御飯は鯖と、菜の花のおしたし、豆腐、味噌汁。
さっぱりして美味しい。
豆腐は食べたくなって堪らず、歩いて近くのスーパーに行った。
夕暮れ時は 春でも淋しいものだが、豆腐を袋に入れて歩くと心がちょっとほんわかした。

  
   夜桜や 歯にしみとおる 絹豆腐


 豆腐買い 木綿にせよと 父は言う

そういえばチェコ侵攻
2022/04/10

ロシアはウクライナに侵攻した。
共産国家とは言わなくなったが、民主主義の隠れ蓑の下で、今も独裁政権で粛清の癖のついた国家は、変わる事がないのである。
1968年、ロシアの前身ソヴィエト共産国家はチェコに侵攻した。
その際、日本の多くの知識人たちは「共産主義を守るためにやむなし」と堂々と言った。私の記憶では法政大学の学長もそう言った。
その後日本においても、ソヴィエト共産国家の犯罪と言われるようになったが、日本の共産主義者たちは一向に反省をした様子はなかった。

私はその時に革命政権とは共産主義を持続する事だけが目的であり、人間はだれでも捨石であり、左翼は信用できないと確信したのである。
共産主義の下で育った人の心の中は恐ろしいものがある。

新聞
2022/04/09

ここの所、気力がなく新聞も読まず、配達されたまま玄関に数日分積み重なっている。
ウチは読売新聞なのだが、紙面を開くと巨人が勝ったのなんだの巨人のニュースばかりやけに目立つ。
私は巨人は好きでもないし、そんな時に「新聞は止めるぞ」と決心するのである。

そうすると家内が、新聞紙も無いと困ることになるから新聞新を買っていると思って取っていればいいんじゃない?
などと乱暴な事を言う。
まあそれもそうだ、それに左翼新聞の朝日や毎日は取る気はない。

どうしたもんかの?
ワシは止めたいんじゃ!

友人の猫
2022/04/07

病院に行こうと服を着替えていたら、そこに友人から電話が掛かってきて「今、コンコンちゃんが死にました」って。
なんとも悲しいお知らせ。
だが、19歳という長寿であった事がせめてもの救いである。

コンコンちゃんは、当店の裏手で11月の寒い日に、どうしようもなかったらしく大声を上げ、助けを求めて鳴いていたのを、私が近づいて捕まえ、新宿に住んでいる、友人に飼ってくれと渡した猫であった。
野良なので身体も汚れ、成長も良くなく小さかった。
鼻の辺りが汚れ鼻水も出ていかにもアレルギー症状もあり、これは長生きはしないだろうと思っていたのだが、飼い主の努力の賜物なのか、健康になりあまり病院通いも無く、長寿を全うした。
体つきはちょっと小ぶりで、八割れの顔も可愛い猫であった。

ここ数年は、仕事で忙しい飼い主に替わって、80代の我々の仲間の一人が面倒を買って出てくれ毎日午後4時間ほども相手をしてくれていて、それが飼い主以上に懐いていいて、野良特有の人見知りの性格だったのが、なぜか公園にも行くようになっていた。
公園では近所の子供達のアイドルで、いつも明日の遊びの約束をさせられるような可愛がられようだったそうだ。

昨日、具合が悪く何となくグッタリしていて心配だから、病院に行くと言っていた。
私は「コンコンの寿命だから、あなたが抱いていて上げる事が一番の治療だ」と言った。
そうしたら、そうだねと言う事になり、友人も来て抱いていてくれたらしい、そのまま死んだ。

遊び方を自分で考え、人に遊びをねだる賢い猫であった。


しかし、80代の友人は一昨年黒猫が死に、我家の黒と白黒の猫2匹は去年死に、今年は友人の白黒のコンコンが死んで、仲間の猫が皆死んでしまったね、とシミジミと話した。
わしら、年齢だから もう猫も飼えん。


 夜遊びの 猫戻り来ず 散る桜

 
 夜桜や 猫や戻りて 抱かれてや


母求め 猫鳴き止まず 夜は寒し



朝の連ドラ
2022/04/06

最終週になったのだが、なにしろ視聴者の突っ込みも面白い。

昨日は「主人公のひなたが、岡山でタクシーの運転手に関空まで新幹線を使ったりしてどの位掛かるか?と質問する、運転手さんが2時間ちょっと、と答えるシーン」
視聴者から、今は電車で1時間10分ほどで着きますよ、だって。

今日は「岡山市内の商店街の大きなアーケードの中をアニー・ヒラカワが必至に逃げまわるシーンで、老人が良くここまで走るのかと感心するやら呆れるやら」
すると視聴者から「岡山県民ですが、走った場所から見ると5キロは走っている事になってしまうが」
と突っ込み、大笑いである。

いやいや、吉本風の展開は視聴者も巻き込んで増々面白さに艶が出て、最高の場面に向かって行くのである。
しかも、朝ドラの後の朝一も見ないと面白さが伝わらないと言う念の入れよう。

いやはや.....

2022/04/04

ここの所、夕食に酒を少々頂く。
と言っても、気に入った、ぐい飲みに2杯ほどで、余程ノッていなければ3杯までは中々行かない。
一度、量を図ったら、ぐい飲み一杯60ccであった。
とても、男としては情けない気持ちになった。

家内は遠慮がちに4・5杯ほどは飲むが、ここの所、身体の事を考えて2・3杯にしようとしているらしい。
従って、家内の酒量の通りに我が家は酒が減るスピードは落ちてきた。
なんだか夕食の勢いが付かず、申し訳ない気持ちでもある。

考えると、男は酒が飲めた方が幸せである。
ましてサラリーマン時代は酒が飲めないと出世にも影響するとよく言われたものである。
私はアルコール・アレルギーがあって、注射の際もアルコールは使えない事になっている。
それでも、3杯も飲むと家内が嬉しそうに付き合うし、刺身など美味しくなるので、どうしても酒が欲しくなる。
厄介である。


  生を受け われは下戸なり 夜の梅

  

NHK 朝の連ドラ
2022/04/03

朝の連ドラ「Come Come Everybody」
テーマの音楽に「On the sunny side of the street」が出てくるので、何となく続けてみるようになってしまった。

もう、終盤に差し掛かっているわけであるが、3代目の舞台である京都での話が、ほぼ吉本新喜劇の舞台そのもの。
関西でやると芝居はすべて吉本風になるのかと思ってしまう。

私は子供の頃からテレビで吉本新喜劇を見ていたので、面白くて仕方がない。吉本はいいなあ。

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