HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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スタンダード曲 「Cottage foe sale」
2022/06/29

腰が痛くて、あまり外出もままならず、部屋でレコードを聴いている。
色々聴いて、昨日の夜の最後に聴いたのは「Carol SloaneのSubway Tokens」。
このレコードのCottage for saleが一番好きだから。
しんみりしてしまうんだ。

歌詞が好きだ。
A little dream castle with every dream gone.
Is lonely and silent……

小さな夢の城、その全てが消えた。
それは孤独で静か
自慢していた芝生は枯草が手を振っている。
雑草が言う、コテージ・フォー・セール。

一つ一つの窓にあなたの顔が見える。
鍵はまだ、メールボックスの中よ...

これほど、男女の別れの悲しい情景は他にあろうか? 橋での別れ、喫茶店での別れ、駅での別れ、と様々な別れはあろうが、一歩進んで結婚という形になり、家も建てれば金銭的な負債も負う。
別れではない、それはもはや破壊された愛の行く末。
例え、話し合って納得して別れたとしても、また一方が死という事も有り得る、やりきれない気持は一層悲しい。
家を売ります、とはなんと悲しいタイトルであろうか。
それになんと具体的な歌の文句であろうか?

今夜は「Howard McGhee の Dusty Blue」を聴いた。
この中の BラスがCottage foe saleである。
ミュートのきいたトランペットの哀愁メロディはタマラない気持になる。
ジャズって本当にいいね。

ぎっくり腰
2022/06/28

ぎっくり腰をやってから、すでに3週間。
まだ腰が痛い。

今日は仲良しと一緒に歩いて歩いていたら、なんだか入院患者と歩いているようだと言われてしまった。

実に情けない。
立ち上がる時には、必ず「ヨッコイショウイチ」と声が出るんだもの。

NHK朝ドラ
2022/06/27

今やっている、朝ドラのチムドン。
なんだか、見るのが嫌になる。

沖縄だけではない、グアム、ハワイもだけど、南の島の男たちの特徴、働かず、プライドが高く、すぐ切れる等々、そのまま実に面倒な事が多い。
ドラマでもそのまんま。

更に主人公が働いているレストラン。
私も働いた経験があるが、コックさんの世界はいじめが普通の世界。
テレビの中でも、そのまんま、根性の悪い男たちの巣窟。

本当に見たくない。
時々ちょうど朝の時間が合うと見てしまう。
もう 絶対に見ないぞ。

時代劇「馬の骨」
2022/06/26

偶然に見たCSテレビの時代劇「秘太刀 馬の骨」
2005年のNHKテレビだったらしい。

それが、音楽がなんと近藤等則さんが主題歌をトランペットで演奏しておった。
いやいや、最後の方には本人が和装でトランペットを吹いているシーンが結構長い時間写っておった。
近藤さんは、すでに亡くなってしまったのが残念だが、こうして見られた事が、なんだか嬉しかった。


忘れ物、落し物
2022/06/22

最近、私はよくものをなくす。
それもどこで失くしたのか全く覚えがない。
この前は、鍵の束を紛失。
家、会社、車庫と全ての鍵だったので、探し回ったり、警察に届けたりそれは大変であった。

すると、すぐその後 病院の診察券を失くした。

どういう訳か、使った記憶も仕舞った記憶もあるのだが、なぜか出てこない。

ちょっとした、何気なく行っていた記憶がない。
記憶をたどる事が出来ない。

年寄りなんだわさ。

営業案内
2022/06/20

本日 6月20日は都合により、
19時にて閉店いたします。
よろしくお願い致します。

と、お知らせいたしましたが、結局店を閉じたのは21時でした。
ああ、なんという無駄なインフォーメーションだったか。
トホホ

McIntosh アンプ の事
202206/19

私が最近使用しているアンプはマッキントシュのC−28とMC−2105。
お前は古いアンプばかりだなあ、と言われそうだが、仕事も暇なのでちょっとだけ説明してみたい。

プリアンプ C−28、は1970年ころから大体10年近く販売されたプリアンプである。
C−26とは68年からと発売されていたロングセラー機種なので、時期も非常に近いものがあり、両方とも同社の最初のトランジスター・アンプでもあり音質的には若干の違いはあるにせよ、最早聴く人の好みというところか。
因みに当店で使用しているC−29とは形は似ているが、性能的にはかなり異なる。
C−26は当時248,000円でC−28が348,000円と28の方が高級機という扱いであった気がする、したがってちょっと前までは26の中古が結構出てきたような気がする。
もう少し述べると、26はまだ真空管から過渡期のサウンドでありマッキンの音、28の方が近代的になって完成したスッキリしたサウンドか。
26における過渡期的が色づけは今となっては、かえって古いレコードに向いていのか、人気が上がってしまったのであると思われる。

私が28を使っているのには大きな利点があるからである。
我が家は木造住宅で狭く、しかも素材も良くないせいか低域が薄れてしまう。
低域がしっかりしていなければオーディオの基本とは言えず、そこが悩みの種なのである。
しかし、このC−28にはパネル上側、すなわちトップ板の左側にアウトプット・レベル(記載名バストリム)が左右設置されていて低音が2デシベルの範囲内でコントロール可能なのである。
それとプレゼンスというツマミがあり、1kHz付近を2−3dB上げる事が出来るのである。
トーンコトロールと同じではないかと言われそうだが、トーンコントロールはレコード毎の調整であり、バストリムは部屋の状況に合わせた音づくりであって、それが簡単に出来る事は大変有難いのである。因みにこの機能はC−26には付いていない。住まいがマンションならしっかりした床や壁があるので、バストリム機能は不要であろうか。
という訳で、色々悩むこともなく、音を楽しんでいる。

パワーアンプ MC−2105、これも1967年頃からやはり10年ほど発売されたパワーアンプである。
出力105W+105Wの同社における初期開発のトランジスター・パワー・アンプ。
それまでの真空管アンプに対して、けっして劣らぬアンプが出来たと評判の製品でもあったし、まだ出力トランスを搭載していて、重量が30キロと重い。
重いので、もう使うまいと棚に入れて仕舞ったのであるが、それまでのアンプの修理の間、引っ張り出して来て使っていたのが、そのままになった。
しかし、ブルーのイルミネーションの美しさは得も知れぬ輝き、音のことなど、どうでもよくなってしまうのである。
UVメータは左右あるのだが、スピーカーが大変能率が良いので、ほとんど動くことが無いのがオジサンにはちと寂しい。

いや、音は良い。

カートリッジの事
2022/06/18

国産の有名カートリッジが入ったので、家に帰って試聴した。
価格で言うと50万超えの超ど級の製品である。
勿論ステレオ・カートリッジ。

結果、広がりよし、解像度良し、綺麗で繊細さあり、であった。
しかし、肝心な事だが何と言うか、一言でいえば音が薄い。

薄い紙を広げ、そこに淡い色をさーと塗ったような絵に見えた。
私は、何度も何度も色を重ねていった時のような深みのある音が好きだ。
地味でもよろしい。

私は従来から使用しているオルトフォンにした。
オーディオ・ファブさんがいる限り、私はオルトフォンで満足じゃ。

久々の出勤
2022/06/17

ぎっくり腰で休んでしまっていたのだが、久々に出勤。
家内が心配だからと付いて来てくれた。
店はレコードがいっぱいあって、また久しぶりのお客様にも会えたし、やっぱり良いものだ。

ところで、「ヤクルト1000」が売れ切れらしい。
我が家ではずっとヤクルトを取っているのだが、何年か前だったか、ある時ヤクルト1000はよく眠れると評判いいですよ、というヤクルトおばさんの話で切り替えたのだった。
以来、飲んだり飲まなかったりで継続している。

それがテレビでマツコがスゴく良いと言って以来、突如売れ始めたらしい。
凄い影響力だね。


野鳥のエサ台
2022/06/16

庭に設置した、キジバトや雀などの野鳥のためのエサ台。
実は、これを作るために私はぎっくり腰になったのである。

埋まっていた木を掘り出して、それに板を打ち付けてエサ台にしようと思ったからである。

2日後、ちょうど腰を痛めていた所に用事があって近所に来たという植木屋さんが現れ、事情を説明すると、はいはいと30分でエサ台を作って、地面に刺して行ってくれたのである。
さすが商売、あっという間の仕事であった。

一体私は何をやっていたのか?
非常にがっかりしたのである。
しかし、餌台には毎日鳥がやってくる。


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