HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
ステレオの音 | - 2022/01/05
- 壁を引掻いたり,おしっこを引っかける猫もいなくなったので、長年の念願の家中の壁紙の張り替えをしたのは1カ月前。
作業上、オーディオ類などはケーブルを外し、すべて方付けた。 そして壁紙の糊が乾くのを待って、12月31日、私は1日かけてステレオのセッティングをした。 さて、いろいろ聴いて行き、ふと棚にあった石川さゆりの「津軽海峡冬景色」をかけると、聴きつけた家内がやってきて 「何?このそっくりさんの か細い声は」と怒っておる。 「ボクもそう思っていたんだけどね、あちゃー」という事で 倍賞千恵子の「青葉城恋歌」をかけるも、同じく下手なそっくりさんだという。 とりあえず、カートリッジやケーブルを変えたりしていたのだが、どれも上手くいかない。 マッキントシュからマランツにアンプ一式交換、少しは改善するも迫力がない。
知合いのオーディオ関係者に訊けば、あと三か月従来のセットのまま何もせず、只管にレコードを聴いていたらどうかと、壁紙がまだ馴染んでいないのでは無いかと。 所詮石膏ボードに壁紙だが、気を使って壁紙もビニールではなく、布を張ったのであるが、限界があろう事は百も承知、ここからは日にちを掛けることが最善かと私も同感であって、そうする事にしたのである。 安い木造住宅の悲しさよ。 安価な建材は絶対に音が悪い、くそっ!
が、個人的にはひと月が限界かな?
|
|
あけましておめでとうございます | - 2022/01/04
- 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
尚、通販リストの更新は6日を予定しております。
|
|
年末・年始 | - 2021/12/30
- 本日12月30日は 19時閉店となります。
12月31日から1月3日まで 正月休みといたします。
よろしくお願い致します
|
|
本年は... | - 2021/12/30
- 昨年に引き続き、本年もコロナ禍の中、一体どうなる事やらと不安を抱えての一年でした。
しかし、人々の親切により一年を乗り切る事が出来ました。
レコードを譲って下さった方々、ありがとうございました。 ご来店して下さった方々、ありがとうございました。 感謝の念に堪えません。
何とか年越しが出来る事は奇跡でもありました。
|
|
カラス | - 2021/12/22
- 今朝も川沿いの農耕地の辺りを散歩した。
カラスが何物か咥えて、私の近くを歩いている。 私がしゃがんで、じっと見ていると、カラスもこちらを気にしている。 その内にカラスは畑の窪みにそれを落とし、枯草やら小枝などを持ってきては、せっせと隠している。 そして満足そうに少し離れた電線に飛んで行った。 そして、私の行動をじっと見張っているのであった。
実に面白い。
|
|
昨日の続き | - 2021/12/21
- 今朝、昨日と同じ場所に散歩に行って見ると、枯れていた木は既に切られ、その辺りに捨てられていた。
切り口を見ると、パパイヤの木は中が空洞になっていて驚いた。
それにしても 南洋の植物は所詮,温暖とは言え日本の変化の激しい四季のある気候には無理だったのか。
風景の中のパステル・カラーが消えてしまい、土色ばかりの景色に戻った。
|
|
寒波 | - 2021/12/20
- 昨日今日と大変寒く、横浜市でも朝の気温はマイナス1度だったらしい。
散歩に出かけると、道端に堂々としていたパパイヤの青い実が生って大きな葉が茂っていたものが、凍みて葉がしょぼんと萎んでしまっていたが枯れたのであろうか。 これから数日の暖かい日があれば復活するのであろうか?と心配になってしまった。 毎日少しづつ黄色味が増していた大銀杏に至っては何と、一夜でほとんどの葉が冷気の影響なのかすっかり落ちてしまっていた。 最近、名前をしった皇帝ダリアというお背の高い花も枯れている。
これほど、温度の差で木々は変化するのかと衝撃を受けた。
南無阿弥陀仏。
|
|
実家荷物 | - 2021/12/16
- この間、ラジオの人生相談で、結婚で出て行った娘の親子関係の悩み相談があって、その中でちょっと、荷物が多くて困るという話があった。
部屋に入り入り切らなくて、玄関まで荷物が溢れていると、いくらなんでも酷いと。
回答者はいつも中々の名回答をする先生で、私が大いに気に入っている方だったのだが、その時はなぜかちょっといきり立った感じで、「子供の荷物くらい親が預かる事は当り前です、あなたはなんとひどい事を言うのですか!」と相談者を叱ったのである。
私は、あれ? 気持ちは分かる、実家荷物を残したい子供の気持ちも分かる。 だがはっきり言うと、結婚して出て行った子供の置き去り荷物は、勘弁して欲しいのだ。
我々のような70歳も過ぎた夫婦にとって、子育てが終わり、これから夫婦で出来たらゆったりとした生活が送れないとものかと考えるのである。 家内は楽器の練習や家事が出来る自分の部屋が欲しいという。 私は日本間で座卓に座って、本を読んだりして落ち着いた時間が欲しい。 実は我が家も同じ状況であったのだが、息子達に片付けて貰ったのだが、次男の聴かないレコードがまだ山のようにある。その内、床が抜けるかもしれないという心配もある。問題山積。
残り少ない寿命の親達にとってこれから、せっかくの静かな余生。 狭くて我慢していた家も、子育てが終わったのだから広々と自分たちで使って見たい。 あと10年も無いかもしれないのだから。 子供が一緒に生活しているなら兎も角として、独立した子供達の荷物まで、残り少ない人生を掛けて、後生大事に守らなければならいのか? 一体何のための人生だったのか?
もう そろそろゆったりさせてよ! お願い!
|
|
パイオニア プリアンプ C−3 | - 2021/12/14
- 友人がちょっと使って見てよと持ってきたプリアンプ。
EXCLUSIVE C−3 以前のパイオニアの最上位の高級機であった。 ボリュームが不調で、スムーズに音が大きくならないものであった。
とにかく、非常に凝った造りであって、ボリュームは22接点のアッテネーター式を採用していたのである。 ツマミはカチカチと少しづつ変化して行くのだが、すべてポジションに接点があり、メモリ毎にピシッと位置に固定された接続がなされるという、通常のボリュームと異なる贅沢品であった。
それで、音質。 非常に繊細であった。 ことに小さな音量の時に実力は発揮され、くっきりとした音像が浮かぶのである。 私の使っている、真空管時代のマッキントッシュの大雑把な雰囲気は全くなく、それは見事なきりっとした音であった。 しかし、大音量にしてゆくとマッキンの方が、堂々とした体格を見せ始める。 それで、ハッとしたのであるが、大音量など望むべくもない日本の家庭環境において、こういうアンプは非常に有難かったのではないかと。 これぞ日本製品の長所では無かったかと大いに感心したのである。
私は小さな音では聴かないのであまり必要性は感じなかったが、小音量で良い音を鳴らしたい喫茶店などには良さそうだと思った。
|
|
  
|