HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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アフガニスタン日本人救出
2021/09/04

バイデン大統領が言い出したアフガン撤退。私は気になってどうなるかとずっと見ていたのだが、とうとう米軍撤退が完了した8月31日。
自衛隊機が救出した日本人は僅か一人。

残された大使館のアフガニスタン人スタッフ含め 約500人が置き去りにされた。
それで自衛隊機は撤退。
なんという情けなさ。
米軍撤退はずっと以前から分かっていた事、まさか現地の大使館は知らなかったのであろうか。まさか、出世しか興味が無かったのであろうか?
それに、大使館職員関係者は八月中旬にはちゃっかり避難。日本人の救出より、大使館職員が率先して逃げたのは、いかにも後進国の公務員のやりそうなこと。本当に情けない。
そんな国ってあるのか?
ニュースで韓国の撤退作作戦の大成功を報じていたが、報道官の興奮した発言が心に残る。
「我々は先進国の仲間入りをした」。韓国に負けた。グーの音も出ないとはこの事。

いや、オリンピックだパラリンピック、やれ金メダルだとテレビを見て喜んでいる頃、韓国は必死に自国民とその協力者を救出していた。
それだけではない、この時期 茂木外務大臣は中東訪問。
情けない。

昔の事になるがイラン革命の時に、政府は助ける気もなく残った日本人を救出せず放置、自衛隊も民間機も救出に行かず知らんふり。自衛隊は福島瑞穂など自衛隊出兵だと言いがかりをつけ、またそれに便乗した政府もこれ幸いに何もせず。
結局、危険を冒した民間のトルコ航空に助けて貰った事を忘れたのか?

総理大臣、外務大臣、防衛大臣、大使館員は犯罪者と言う事になる。
今だ先進国になれない日本。


本日より通常業務です
2021/09/01

連休明けから店主は残暑にダウンしてお休みですが
本日より通常業務(12-20時)です。
よろしくお願い致します。

ちょっと前の話
2021/08/29

ちょっと面白い事件。
毎週日曜日朝食を取りながら見ているTBSサンデーモーニング、いやちがう張本さんのスポーツコーナーが始まる時間スイッチをつけ、コーナー終了と同時にテレビを消す。
それの8日、五輪ボクシング女子ボクサーで金メダル獲得した入江聖奈選手を褒めながらも「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って…見たい人がいるんだね」などと老婆心での発言。
さてそれを見た、「あははは!」で終わるはずの話が、ちょうどテレビを見ていたらしい日本ボクシング連盟の内田貞信会長が「ボクシングを愛している方々のために、女性ボクサーのためにも誤解されたくない」と猛抗議。馬鹿真面目なんだね。
TBSは連盟宛に謝罪文を送付。

15日の放送で司会関口さんが冒頭で謝罪。アナウンサーの唐橋ユミさんも「張本さんのコメントの中に女性及びボクシング競技を蔑視したと受け取られかねない部分がありました」と謝罪。やや大げさとも思えた。
張本さんに発言を回すと、張本さん「今回は言い方を間違えて反省しています」。
さてそこからが、大炎上。ようするに謝り方が足りないと言うのであろうと思われるが、有名人が次々と書き込みがあったらしく、ラジオでは有森裕子さんも不快感をあらわにしたと放送していた。各社コメンテーターはここぞと張本バッシング、皆一様に、「偏った価値観を持った、あの人を出すな」だと。
「異なった価値観」を「偏った価値観」に変えてしまうタレントや若者の方が怖い。

ついでに喜びのあまり、か受けを狙ったか、金メダルを噛んでしまった名古屋河村市長も、失礼な人間、同様な「偏った価値観」から変われていない年寄とみなされ、大炎上。
失礼だと愛知県知事はここぞとばかりに仕返しと猛烈に抗議。全く以て下らぬ話。

古い価値観は偏った価値観で謝罪するほど、悪い考えだとするのは、むしろバッシングして溜飲を下げている若い人の方が、犯罪者として十分な素質を持っているのではないかと私には見える。
コメンテーターやライターもここぞとばかり強い方に便乗し、一人を叩くのはいかにも日本人のさもしい人格が見える。日本人の美徳とも思えぬ。
ここで、年寄は若い者の価値観に巻かれてはイカン、奮起しないといけない。
テレビで決めた価値観を、何故みんなで守らなければならないのか?と。
日本において築いてきた、人間性、社会観、男女の違いや美徳、そういった物を、今日から「はい、捨てました」。でいいのか。徐々に変わっていってはイカンのか?

ところで、両方とも、当事者たちはだんまり。
なんか言え!

齧られたメダルは市長に齧った証明書をいただいておけば、将来価値があがる。
ついでにそれにケチをつけた知事にも、ケチをつけましたとう証明書をもらっておけば、さらに完璧じゃない?
だめか?

庭の羊歯
2021/08/27

我が家の庭には、もうひとつ問題がある。
羊歯が増えてしまった事も、庭の美的な景観を損ねているのである。

そもそも、銭ゴケの時は、鉢植えに使う黒土を買ってきたのがいけなかった。
その土にどうも混ざっていたらしい、その時の余った土を庭に捨てた時から広がった事が言うまでもない。
一方、羊歯はというと、随分古い話だが、田舎から父親が育てていた「イワヒバ」をもらってきたのだが、その鉢に羊歯が付いていて、それも良しとして受け継いだのである。ところがズボラな私は、羊歯の胞子が飛んで庭に履いて来たのを放って置いたために増殖してしまったのである。

経験から言うと、元々あった植物はそれほど広がることはない。
しかし、後から来た雑草類は繁殖のスピードが速い気がする。

しかし、奮起した私はこの休みの間、銭ゴケと羊歯の退治に目的を定めたのである。

仕事を朝9時半に初めて ただ今10時、僅かしか経っていないのだが休憩。
冷たい飲み物を家内に作ってもらって休憩している。
大威張り。


夏季休暇のお知らせ
2021/08/25

今月31日まで

当店の夏季休暇を頂きます。

よろしくお願い申し上げます。

銭苔の繁殖
2021/08/25

我が家の庭。
長年の手入れで、苔も生えて来て、なかなかの物だと思っていた。
しかし、ある日気が付くと銭ゴケがびっしりと繁殖し,苔を食い尽くすような勢いになっていたのである。
最初の内は気にもしていなかったのだが、徐々に広がってくると、その後はあっというまに猛烈なスピードで増殖してしまった。
銭ゴケとは何かという事も知らなかったので、のんびりしていたのがいけなかった。
調べてみたら、庭の問題児と言われる悪役で、すべて覆い尽くしてしまうので、これが蔓延ると庭の恥とも言われる物だそうだ。
確かに、見栄えの悪い事。

それでまず、銭ゴケだけに効く農薬があるようで、希釈してやってみたのだが、どうも効果が見られない、なんども繰り返さないと効果がないようで、諦めた。
植木屋さんに頼んだのだが、植木屋さん曰く「100円ショップのDAISOで、酢を原料にした除草剤があって、それが銭ゴケに効果がありますよ」と、言ったきり帰ってしまった。
それならば、自分でという事になり、DAISOで購入してきて、庭に撒いたり、シャベルで掬い取ったり、二日間働いた。
残念ながら通常の苔も枯れた所もあるが仕方ない、撲滅にはもう一日二日は必要である。

しかし、労働の良いものだね。
夕方のビールが美味しいもの。
  
  働いた 俺にはあるぞ 夕涼み 

 

我が家の百日紅
2021/08/24

近所の自慢にしている、ピンク色の我が家の百日紅。
やっと、全く以てやっとの事で、なんとか咲いた。

といっても、今年の八月はとんでもない天気が続いた。
ちょっと前の事大風が吹き、翌日から4日間雨が降り、やっと止んだと思ったら次の日は大風であった。
風と雨で、開きかけた花と蕾が大量に落ちてしまい、枝は折れた。
今年はもはや咲きそうもないと諦めていたのだが、今日など例年には及ばないものの、かなり花が付いた。

ありがたい事である。
昨日は通りがかりの親子が、立派な百日紅ですね、と声を掛けて下さった。
思わず、また見に来て下さい、と答えてしまった。

本当に来たら お茶でも煎れないといけないね。

横浜市長選挙
2021/08/23

22日の日曜日、わが横浜市の市長選挙があった。
あまり燃えるものではないが、仕方なく出かけた。

野党系の山中竹春氏が当選。
現職の林文子は前回選挙でカジノ建設はしないと公約しながら、受かった途端にカジノ建設をぶち上げたのが不評で選挙前から駄目だと言われた通りの状況であった。
自民党の小此木氏はカジノ賛成から立候補にあたり誘致取止めを掲げたが嘘っぽさが浮き出たようで、落選。
山中氏はコロナの専門家というキャッチが大きかったのか、圧倒的な支持を集めた。
どうでも良い立候補者に作家で前長野県知事の田中康夫がいたが、市長選挙区賑わいで盛り上げた程度。
しかし、これらの票は本来、確実にコロナ専門家と言われる候補に流れるのは必至であり、国政の選挙、自民党には今後の政権運営に大きな打撃となった。

いや、今回の選挙は面白かった。

前日に青葉台駅近くで配っていた団扇のようで団扇でない、チラシのようだが、候補者の山中氏の名前がないので、なぜかと尋ねると、これに名前を入れると違反です、だと。
しかし、コロナ専門家、医学部教授という肩書は大きな武器だった、と思うのである。それが見抜けなかった自民党の昔の軍部のような勝手に安泰の「読み」をしているようでは これから先は無いなあ。

八月と言えば戦争。
2021/08/20

NHKでは盛んに先の大戦の批判を繰り返し放映している。
もう言い尽くされた戦争批判も底をついたか、最近は銃後の守りの批判も出てきた。
今まで女は被害者と一辺倒だったのだが、女による戦争遂行の恐怖も少しずつ出始めた。
あくまで被害者としての立場を守っているものの、当時の話を聞いているだけで、いかに女が戦争協力者であったかすぐにピンとくるのである。
私は子供時代、戦争の話を聞くのが好きで、戦争に行った人や近所のおばさん達から、何度も話をせがんで聞かせてもらった、だから自分が経験したようによく解る。
実は、銃後の守りほど怖いものはなく、地域社会において戦争協力しない者は居場所がなく、出征するのも当然のように収容所に送り出される如く 駆り出されて行った。

主婦たちの賛成を得た軍隊は当時完璧な神聖な状態に置かれた。
兵隊は階級に応じ天皇に続く神様としてやりたい放題だった。
軍隊は国民を守るたに存在するはずが、国民が軍隊を守る状態になった。
沖縄で市民が兵隊に殺され、盾にされた、満州では兵隊が先に逃げ市民が置き去りにされた。もっと小さな一例、電車に乗れば病人も兵隊さんの為に席を譲った、それが当然になり「どけ」と怒鳴られるようになった。

「銃後の守り」「国防婦人会」というスローガンと組織により、日本社会は硬直化して行き、さらに秘密警察の特高や いや普通の警官でさえ、上から神の名の元に、つまらぬ理由でも半殺しの目にあい、完璧に自由は奪われがんじがらめになった。
「進め一億火の玉だ」とか「一億玉砕」というスローガンが掲げられた。
「一億玉砕」などという恐ろしいスローガンは、昭和19年に当時の海軍大将、岡田啓介が発した言葉から来ているのだが、その本人は極東裁判で戦争反対論者とされていて罰を受けなかったらしい。だが、当時彼は、日本社会における戦争協力を強制するリーダーとしての発言である。
こうして考えてみると、解らないものである。

テレビで被害者面しているおばさんたちは、よくも上手い事をしゃべるものだと感心してしまうのである。

世の中、いつでも言った者勝ちである。
しかし、その時は、良い事を言っているような気がするのだから、解らないんだよな...。

しかし、何より、戦争責任を問わない限り、日本の戦争は終わらないのである。すなわち昭和天皇と東條の責任、パールハーバーとミッドウェーの山本五十六の責任、ノモンハンの辻少佐、インパール作戦の牟田口、レイテ海戦の栗田、沖縄戦の牛島、特攻作戦を企画した悪魔たち、といった軍人たちの責任を追及し、戦争を煽った警察や秘密警察、マスコミにも扇動した罪があり、今更懲罰を科す事が出来ない事は言うまでもないが、責任者として能力が無かった、または意志があった事の名前を明らかにし、死んだ者でも名誉剥奪くらいしないと、戦争反省もないのである。戦争するという事はそういう覚悟である。

一億総懺悔はあまりに無責任。


最近で最も残念な事件
2021/08/19

千葉県柏市で、コロナウイルスに初期感染した30歳代の妊婦が、入院先が見つからずに17日に自宅で早産し、新生児が死亡していた事件。
いやはや、何とも切ない事件、絶対あってはならない事件。
乳児を殺してしまった、保健所、柏市・千葉県の責任は大変重い。
市民を上から目線で見ているからこういう事件が起きた。
私は、非常にショックであった。

これほど保健所が無神経で、千葉県が無知で、国が無能だと思わなかったよ。

税金で高い給料を取っている人たちだ、きっと、いざという時は、ここぞという時には力を発揮すると思っていた。
そしたら簡単に赤ちゃんを死なせていたとは、トホホな情けない人達だ。
千葉県だけではない、これからあちこちでこんな事件が起きるかもしれない。

本当に日本は終わった。

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